2026年10月13日 (火)

「汝、星のごとく」:大河恋愛ロマン    #汝星のごとく #藤井道人 #横浜流星 #広瀬すず #長谷川博己

Nahjihoshi 映画『汝、星のごとく』は、15年間の歳月を描く堂々たる恋愛映画。名コンビの藤井道人監督と横浜流星が組み、原作者・凪良ゆうの『流浪の月』で横浜と共演した広瀬すずが加わった作品です。それにしてもかなり大時代なタイトルですね。

アラサーの横浜と広瀬が高校生を演じるのがちょっとギリギリな感じですが、そこから30代前半までを演技とヘアメイクや衣裳で演じ分けていきます。横浜さんはいつもやさぐれた演技がお得意ですね。 (以降ネタバレあり) 終盤には横浜が病気でげっそり痩せてやつれた顔を見せます。役者バカ的にがんばっちゃう彼のことだから、けっこうハードなダイエットを行ったんでしょうねえ。

ダイエットといえば、広瀬すずの母親を演じた木村佳乃さんも、中盤以降すっごく痩せて大変なことになっています。こちらもハードに頑張った感じです。 逆に松村北斗は特殊メイクでめっちゃデブりました。

大河恋愛ロマンなので、山あり谷ありです。周りの人々や環境で、常に二人が引き裂かれていたりトラブルが襲ったりします。でもだから観客は彼らを応援したくなるわけですから。通俗的ですが、王道です。藤井道人って、映画作家と娯楽職人の中間やや職人寄りぐらいのスタンスで、こういうのをしっかり作りますね。

脇の人々のキャラクターもしっかり描かれているのですが、長谷川博己が演じる「先生」のキャラクターが素敵ですね。因習が根強くはびこる島で、一人進歩的な涼しい風を吹かせ、希望の灯みたいになっています。ああいう人に私はなりたい、とちょっと思ったりしました。

 

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2026年10月12日 (月)

「Man」:宇野祥平ワンマンショー    #Man #映画Man #宇野祥平 #前田弘二 #萩原護 #唐田えりか

Man 映画『Man』は、誰もが「こんな映画だったの?」と思うであろうギャップが特徴。主演はとにかく日本映画に出まくっている宇野祥平と、新進の萩原護。監督は25年にわたって宇野と組み続けて来たという前田弘二です。

(以降少々ネタバレあり) ある意味ジャンルレスというか、スリラーかサスペンスかもと思わせておいて、SFや硬派ドラマをも匂わせながら、結局コメディ―かつヒューマンドラマに着地していきます。でもまあ、宇野祥平の芝居をたっぷり楽しむ映画ですね、これは(あの、車中での怪演とか)。

なので、リラックスして時々笑いながら観ていれば、最後はなんか「ちょっといい話」を味わった気分にさせてくれます。まあ、このあたり前田弘二のカジュアル娯楽職人らしい所ですね。佳作の枠に収まってしまうのも、この人らしい所ではありますが。

スタイリッシュなスーツ姿で登場する宇野祥平は、喜怒哀楽を微妙な目の翳りからツバを飛ばしながらの熱弁まで、さまざまな顔で演じています。盟友である前田監督がその場を与えて、それを引き出しているとも言えます。役者にとっては幸せな役でしょうね。

萩原護は磯村隼人っぽいですね。まだ物足りない芝居も多いのですが、まあこれからの人なのかも知れません。 

で、実は小生は唐田えりかさんのチェックのために本作を観たのですが、短い出演場面で、そんなに演技の見せ場もありません。でも説得力はありました。

Dsc_43773 写真は終映後に行われたトークショーの前田監督(右)とプロデューサーさんです。

 

 

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2026年10月11日 (日)

ベレーザ、広島に3-1勝利    #日テレベレーザ #べレーザ #beleza #ベレーザ対広島 #北村菜々美 #水口茉優 #式田和 #朝生珠実 #松岡瑛茉

Dsc_43802 本日のクラシエカップ第6節:日テレ東京ヴェルディベレーザ対サンフレッチェ広島レジーナは、味スタの隣のAGFフィールドでの12時キックオフ。15時からは味スタでJリーグの同一カードが開催されるってことで、相乗効果を狙った施策のようです。でもキャパが小さい会場なので、相乗効果の集客増は最初から無理なんじゃないかなあ。結局、快晴の観戦日和なのに、1,362人だったし。

Dsc_43862 だって数日前にメインスタンド指定席を買おうとしたら、売り切れててびっくり。西が丘では絶対ないことなのです。しょうがないから、芝生スロープの自由席で観戦。これが後ろの方の席だと、やや後ろ下がりのスロープになっていて座りにくい。なので、クッションに膝をついた立て膝の姿勢や、立ち見での観戦と相成りました。それよりも、大型ビジョンの一つもないってのが困りものです(あの立派なスタジアムを持つサンフレッチェさんに恥ずかしい)。

P1040031 今日のベレーザは、前週にケガをした村松キャプテンがベンチ外。青木もケガなのでしょうか、いませんでした。で、3バックは右から松岡、土光、朝生です。キャプテンマークを巻いたのは、19歳の眞城美春。まあ、副キャプテンなんだから当たり前なんですけど、いかにも若手が活躍する今のベレーザを象徴してますね。

Dsc_43832 試合は、眞城、猶本、樋渡をはじめ、ハードなチェックとチェイス、球際の粘りが凄くてびっくり。これまでのベレーザらしくありません。でもこれが大成功。前半などはかなり一方的に試合を支配しました。

Dsc_43902 とにかく前へのベクトルが凄かった。そのため、中盤での回収率も上がったし、すぐにゴールを狙いに行くので、ずっと相手陣内で攻撃が続く状態。これです。これをやれば良かったんです!

P1040035 5分の土光真代がCKを豪快ボレーで先制。23分に氏原里穂菜が追加点。後半アディショナルタイムには隅田が得たPKを眞城が決めて、3-1で勝利。点差以上の完勝でした。まあ終盤の1失点は残念ですが、そこは今後の課題です。

P1040025 前節のベレーザ公式戦デビューが(緊張のせいか)散々だったGK水口茉優ですが、今日は好プレイを連発。そして誰よりも大きな声で、さかんにコーチングをしていました。もう大丈夫です。

P1040022 式田和(にこ)は今日も前への突破を繰り返し、脅威になっていましたし、チームも彼女を使おうとしていました。氏原の得点は、右サイドを駆け上がった式田のクロスがドンピシャでした。ウイングバックからウイングバックへという攻撃は、今のベレーザのパターンですね。

P1040020 しかし、その式田が56分に相手との接触で倒れて担架で運び出されました。絶好調だったのに、心配です。その交代で入ったのが、今日はベンチスタートだった北村菜々美です。

P1040029 北村さんは最初、式田と同じ右のウイングバック。途中から左のウイングバックにチェンジするという、これも今期のパターン。彼女のポリバレントな特性が、更に磨かれていきますね。

Dsc_43923 北村選手はいつも通りのプレイで、試合に落ち着きを与え、ベレーザは危なげなく、しっかりと勝ち切りました。P1040032

P1040024 3バックの左右、朝生珠実と松岡瑛茉はほんとに立派なものでした。何の心配もなく任せられるように、急成長しております。松岡なんか今日は、広島の中嶋淑乃に大した仕事をさせずに、60分ほどで交代させましたからね。二人とも攻撃力もあるし、大したものです。

P1040036 これでクラシエカップのリーグステージ6試合が終わり、ベレーザは暫定2位となりました。これで次の試合は来年の2月27日となるのです。だいぶ開きますね。

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来週からはリーグ戦が再開します。しかも相手がサンフレッチェ。敵地広島での開催です。返り討ちにされないよう、今日の戦い方をしっかり継続してくださいね。あとニコちゃんのケガが重くないことを祈っております。 

 

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2026年10月10日 (土)

「DIGGER ディガー」:知的な風刺政治コメディー    #DIGGER #ディガー #アレハンドロゴンサレスイニャリトゥ #トムクルーズ #ジョングッドマン

Digger 映画『DIGGER ディガー』は、あのトム・クルーズが薄毛でデブでしわだらけの頑迷な老人を演じるってことが予告編からわかりましたが、ここまで過激で、観客を選ぶ作品だったとは! さすがは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督です。

出演者のほとんどが白人男性。それは狙いです。 トム演じるディガーと並んで重要な役割の大統領が白髪で赤ネクタイの巨漢です。それも狙いです。そう、世界危機を題材にしたポリティカル・ブラックコメディーということにおいて、本作はまさに21世紀の『博士の異常な愛情』(1964年)なのだと思います。風刺の牙があちらこちらに仕掛けてあります。勇気のある風刺というべきか…。

そしてイニャリトゥの『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2015年)がそうであったように、作品全体に大きな仕掛けが施してあります。そこらへんがトリッキーで面白いだけでなく、作品を重層的にして、現代の私たちと地続きにすることに一役買っているのです。ただ、そこらの仕掛けが自己満足に終わっているかもって気もしますし、微妙なところです。いずれにしても、大衆娯楽映画の斜め上を行く、知的な作品だと言うことができるでしょう。なので、途中から置いてけぼりを食らう観客もけっこういるのではないかと考えます。少なくとも、興行的には厳しいでしょうね。

トム・クルーズにはオスカーをあげたいぐらいですね。いや、お見事。そして大統領がジョン・グッドマンだったとエンドロールで知ってびっくり。ここのところ見かけなかったから、こんなに痩せていたとは知りませんでした。気になって調べたら、2007年頃からダイエットで大幅な減量に成功したのだとか。へー。で、彼も助演男優賞ものなのです。 イニャリトゥの『レヴェナント 蘇りし者』(2016年)で、レオナルド・ディカプリオがオスカー主演男優賞を獲得していることですし、ダブル受賞の可能性もあるんじゃないかなあ。

 

 

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2026年10月 9日 (金)

細いストライプと太いストライプ    #バタークリームケーキ #雪ノ下一丁目 #鎌倉紅谷 #トップス #ケーキサンド #ボーダーは和製英語

Dsc_43462 大江戸はバタークリームケーキが大好き。これまでもいろいろご紹介して来ましたが、今回のは鎌倉紅谷(べにや)さん、そう、あの『クルミっ子』で有名なお店の商品です。題して、『雪ノ下一丁目』。

Dsc_43472 雪ノ下一丁目というのは、鎌倉紅谷の創業の地なんだそうです。もともとは『鎌倉の鐘』という名前で2021年まで販売していたものを、名称も新たに復活させたもののようですね。バターケーキとバタークリームが層を成しているのが特徴です。鎌倉紅谷さんの本店が箱になっているってのが、しゃれているではありませんか!

Dsc_43482 ほら、この細いストライプ。シンプルな風格がありますね。でも、ちょっと物足りないお味。大江戸的には、もっとバタークリームが厚くて、バタークリームらしい硬さがしっかり感じられるものが好きなのです。これだと、上品過ぎてちょっと頼りないのです。まあ、それは好きずきですから、世の中にはこっちの方がいいって人もいるのでありましょう。

 

Dsc_43672 一方で、こちらは太いストライプ。あのチョコレートケーキでおなじみ、トップスの『ケーキサンド』です。ご覧のように、箱入りサンドイッチを意識した外見となっております。

Dsc_43682 おお、まさにサンドイッチですね。つまんで食べられるサイズもそのもの。でもケーキ生地に、あのチョコレートケーキのクリーム(クルミ入り)が挟んであるんですよ。逆転の発想でもあり、いろいろと面白い商品です。 お味もあのクリームですから、間違いなくおいしい! 生地はちょっと物足りないかな。でもパンじゃないからいいや。

 

ところで日本では「縦縞は外ライプ、横じまはボーダー」みたいに思われてますけど、英語的にはどちらも“stripe”。ボーダー(border)ってのは、戦後日本で、衣料会社のおやじさんの勘違い(誤用)から広まった和製英語なのです。気になる人はご自分で調べてみてください。

 

 

 

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2026年10月 8日 (木)

「愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた」:自由なソウルマンの記録    #愛し合ってるかい #忌野清志郎 #RCサクセション #仲井戸麗市 #梅津和時 #アイナジエンド

Kiyoshiro 映画『愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた』は、キヨシローの音楽活動を2時間5分にまとめたドキュメンタリー。キヨシローに縁のある三浦友和、泉谷しげる、竹中直人、梅津和時らのインタビューと各種のライブ映像で構成されています。

小生はRCサクセションのファンで、ライブにも何度か足を運んでいるのですが、使われている映像の中には見たことのあるものも混ざっていますが、初めてのものも多く、特に初期のものは貴重ですね。

ただ、ライブの映像をじっくり見せるタイプの作品ではないため、曲の途中でインタビューが入ったり、この先を聴きたい所で終わったり、ファンとしては欲求不満になることも確か。相原裕美監督(女性ではなく、おじさんです)としては、そこは世の中に出回っている多くのライブ映像をじっくり見てもらえばいいという考えだったようです。

なぜかチャボ(仲井戸麗市)の映像は使われているのですが、インタビューはありません。本人が断ったのかなあ。そこらへん、知りたいなあ。一方でドクトル梅津和時さんは多くを語っており、一番聞き応えがありました。彼が、現代の若いロック仲間と一緒に「SWEET LOVE SHOWER」の忌野清志郎トリビュートライブに出た時の模様は、リハーサルから本番までじっくり紹介されていますが、このライブの白眉はアイナ・ジ・エンドが歌った『スローバラード』での梅津さんのサックスとアイナの掛け合い。素晴らし過ぎて涙が出ましたよ。

ただ、終盤でのそのライブとキヨシローの娘の百世さん(消しゴムハンコ作家)のパートがじっくり過ぎて、全体のバランスを崩していることは事実。いろいろと掘り下げが足りないことも事実。でもまあ、あれこれと知らなかったことを知ることはできました。これからの時代のためにも、忌野清志郎というアーティストを映画という形で残せたことは、良かったに違いありません。

 

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2026年10月 7日 (水)

「ファーストボイス」:昔は確かにこうだった    #ファーストボイス #前田哲 #ハラスメント裁判 #綾瀬はるか #松本穂香 #ファーストサマーウイカ

Firstvoice 映画『ファーストボイス』の舞台は昭和末期から平成初期にかけて。いわゆるバブル真っただ中の時代です。出て来る人々のファッションやヘアメイクも、しっかりと時代を再現しています。

日本初のハラスメント裁判(セクシャル・ハラスメント)を題材にしていますが、冒頭に「事実をもとにしたフィクションです。事実の再現を目的とした作品ではありません。」と言った意味の字幕が出ます。まあ、『開戦前夜』のような問題を防ぐために入れたのでしょうね。これから当たり前になって行く手法(文言)なのかも知れません。

監督は誰もが楽しめる(ベタな)娯楽作を作り続けて来た前田哲。ですから、作品のトーンも出来も予想通りでした。とはいえ、あの被告どもには(男だって)強い怒りがこみ上げてきますし、終盤などは涙が出て来ましたけどね。まあ、娯楽作として多くの人に往時の実態を知ってもらうのは、意味のある事だと思います。

でも、やっぱり綾瀬はるかに弁護士役は合わないですよ。「綾瀬はるかがセリフ言ってる」感が強くて、この役柄のキャラクターが立って来ないのです。観ている間ずっと、同年代のあの人だったら…、いやむしろあの人かも、と何人かの俳優(女優)が思い浮かびました。

大江戸としては松本穂香を観に行ったのですが、割と損な役回りというか、インパクトのない役で、残念ながら彼女らしい味を見せることができませんでした。 一方、ファーストサマーウイカは前からいい役者だと思っていましたけど、本作もますますもってその実力を示すものになっておりました。 それにしても工藤阿須加、こんなに好感度が下がりそうな役をやっちゃって、事務所的にOKだったんでしょうか?

(これを言うと年がバレちゃうけど)若い人が本作を観たら、「これってホントなの?」と思うかも知れませんね。でもおおむねホントです(オフィスでもどこでもタバコを喫ってる人が多かったのもホントです)。大江戸はあの時代を一応社会人として知っているのですが、確かに周りの先輩方はああいう感じの人が多かったし、「まあ、そういうもんだ」と信じていたのです、男性のみならず女性も。だから今はほんとに良い時代になったと思います。男性に対してもハラスメント的なものはいくらでもありましたから。ただ今度は、何でもかんでも過剰にハラスメントになっちゃって、物も言えない、普通の会話もできない状況になっているってのは行き過ぎですよね。天秤があちらへこちらへと動いていくうちに、ちょうどいい所で止まってくれるといいのですけど…。

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2026年10月 6日 (火)

「白鳥とコウモリ」:いろいろと無理がある    #白鳥とコウモリ #岸善幸 #東野圭吾 #風吹ジュン #三浦友和

Swanbat 映画『白鳥とコウモリ』は、この夏に亡くなった東野圭吾原作のミステリーを、岸善幸監督が映画化。

岸監督といえば常に作品の尺は長め。前作『サンライズ・サンセット』は139分、さかのぼっていくと『正欲』134分、『前科者』133分。『あゝ、荒野』に至っては前編157分、後編147分もあります。本作は145分です。

でもこれまでの作品は尺の長さを感じさせない密度と面白さで進んで行ったのですが、今回はやけにゆっくりし過ぎているように感じました。もう少しテキパキと進めていった方が、作品自体が生きたのではないでしょうか。後半は何度も、「ここってそんなにゆっくりじっくり描かなくてもいいんじゃない?」と思いましたもん。回想場面って、もっとコンパクトでいいんじゃないの?と思いますし。

「被害者の娘と容疑者の息子のバディもの」って発想は面白いのですが、それを成立させるためにいろいろと無理をしたんじゃないかって気がするほどに動機が弱かったり、「それで〇〇が犯人になったら、その息子が××するんだから、さすがにそうはしないだろー」って感じなのです。これ、多分原作(未読です)の弱さでもあると思うのですが…。

今田美桜も松村北斗も好演ではありますが、松村の話し方、ちょっとゆっくりタメ過ぎですねー(中島歩ほどではないけど)。 風吹ジュンさんはここ十日ほどの間に『シャドウワーク』『藁にもすがる獣たち』『白鳥とコウモリ』と3本目。売れっ子ですね。ほんと、よくお会いします。 そして一番カッコ良かったのは、74歳の三浦友和さんなのでしたー。

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2026年10月 5日 (月)

アジア大会男女サッカー決勝と、日本対ニュージーランド    #サッカー日本代表 #サッカー女子日本代表 #アジア大会サッカー #サムライブルー #なでしこジャパン #日本対北朝鮮 #日本対韓国 #日本対ニュージーランド #日テレベレーザ #湘南ベルマーレ

Dsc_43522-12トラブルや問題が多かったようで、いろいろと不評でしたが、名古屋でのアジア大会が終わりましたね。 女子日本代表のサッカー優勝おめでとうございます! さすがに北朝鮮は手強かったけど、PK戦ではこの夏にベレーザからスコットランドに移籍したGK大場が1本止めて、日本のキッカーはベレーザの塩越柚歩。TVでどアップになった彼女がしっかり決めての優勝でした。とはいえ、願わくは90分で勝ち切りたかったところです。いずれにせよ、国内組=WEリーグ勢の力が上がったということの例証だと思います。

さて、来週はいよいよなでしこAチームが欧州遠征で、ハイチ、ドイツと試合をするので、そちらの方がむしろ楽しみかも知れませんね。

 

男子の方は韓国に0-1で敗れてしまいましたが、まあ韓国はこれで4連覇という実績を残しているわけだし、日本はここで敗れるリスクを承知の上でU-23+オーバーエイジ3人のレギュレーションなのにU-21だけのチームで押し通したのですから、これはしょうがない。でもあの失点場面は悔やまれますが…。アジア大会よりもオリンピックを取ったということでしょう(アジア枠が2と少ないのが心配ですが)。 でもベルマーレの石橋瀬凪と石井久継、ベルマーレユース出身の小杉啓太が大会を通して活躍してくれたのが誇らしいです。石橋、石井はクラブに戻ったら、一回り二回り成長したところを見せてくれい!

 

そして今日のキリンカップ決勝、日本対ニュージーランドは2-1で勝って、日本の優勝! 優勝と言っても4チームだけだし、日本は1分け(PK勝利)と1勝。2チームと戦っただけなんですけどね。それはともかく、キリンカップの開催って4年ぶりだったんですってね。全然そんな気がしておりませんでした。意外です。そして日本の優勝が15年ぶりっていうのも、さらに意外。

でもこの秋の国内4連戦で、PK勝ちを含めれば全勝だったので、しかも苦手な南米チーム(ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル)と戦えたので、テストマッチの意義としては良かったんじゃないでしょうか。元湘南組の鈴木淳之介と田中聡もまあまあの出来でしたが、大きな爪痕を残せなかったのは残念無念。

さて来月は、シンガポール遠征でブラジル、パラグアイとの対戦があるそうなので、これまた楽しみなのです。

 

あ、ちなみに本投稿に先立つ前回の記事はこちらです ↓

アジア大会男女サッカー(準決勝まで)と、昨日の日本対エクアドル    #サッカー日本代表 #サッカー女子日本代表 #サムライブルー #なでしこジャパン #アジア大会サッカー #日本対北朝鮮 #日本対ウズベキスタン #日本対フィリピン #日本対韓国 #日本対ベネズエラ #日本対エクアドル : 大江戸時夫の東京温度

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2026年10月 4日 (日)

「藁にもすがる獣たち」:悪人×ヤバさ×娯楽=東映    #藁にもすがる獣たち #城定秀夫 #森七菜 #東映

Waranimosugaru 映画『藁にもすがる獣たち』は、日本の原作(曽根圭介)だそうですが、先に韓国で映画化されたんだそうです。日本版の監督は城定秀夫。だったら問題なく面白いものを作ってくれますよね。

で、ヤバさにあふれた娯楽映画として、相当面白いものに仕上がってました。昨年の『悪い夏』は更に重量級の凄さでしたが、こちらはもっと軽快に、往年の東映プログラムピクチャーの線を目指したのがよくわかって、その現代版としての復活が嬉しい作品になりました。

クライマックス場面は昨年7月に閉館になった丸の内TOEIを使って、閉館数日後に撮影したそうで、しかもスクリーンに上映されているのは『仁義なき戦い』のクライマックス。いやー、実に東映オマージュの作品であります。

森七菜の悪女が意外といい線行ってました。ま、演技力ある人だから。 チンピラ役の二ノ宮隆太郎が、ビビりで情けないカッコ悪さで、その昔の(ピラニア軍団の)川谷拓三を思わせます。 あと鈴木マッチョの場面は、とにかくマンガチックになっちゃいますね、ってかマンガ過ぎて怖くなくなっちゃいました。

それでですね。このレビューを書いているときに、本作に先行した韓国版が2021年2月に日本公開されていたことがわかり、なんと大江戸もそれを観て記事を書いていた事実が判明! えー!! すっかり忘れてました( ↓ )

「藁にもすがる獣たち」:良質な娯楽犯罪映画   #藁にもすがる獣たち #キムヨンフン #シンヒョンビン: 大江戸時夫の東京温度

でも、その記事の中にも「観てる間はハラハラドキドキめっぽう面白い、でも観終えるとすっかり忘れちゃって残るものはない、そんな映画です」と書いてありました。なるほど。だから忘れちゃったのか。そのあたり、さすがは大江戸です! 

 

 

 

 

 

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