2023年9月25日 (月)

「グランツーリスモ」:通俗的娯楽映画の見本    #グランツーリスモ #映画グランツーリスモ #GT #ニールブロムカンプ #デヴィッドハーバー

1_20230925220801 映画『グランツーリスモ』、GTです。♪GT、GT・・・で反応したあなたはクレイジーケンバンドのファンですね。実話ベースです。日産とプレイステーションが組んで(withポリフォニー・デジタル)作った画期的なレースドライバー育成プログラム(2008ー2016年)をもとに劇映画に仕立ててあります。

いやー、わかりやすいというか通俗的というか、ほとんど少年マンガのようですね。定番の物語展開、類型そのもののキャラクター。(以降少々ネタバレあり) ちょっとした挫折はあっても、最後は主人公が(理由もなく)勝って、ヒールキャラは負けるのです。

近年のカーレース映画『ラッシュ』や『フォードvsフェラーリ』と比べても、単純というか深みがないというか、まあそんな典型的娯楽映画です。なのに監督がニール・ブロムカンプ(『第9地区』『エリジウム』『チャッピー』など)なんですね。ちょっとクセ強SFの人だと思っていたので、え?と思いました。でもメカ好き、VFX好きってことからは遠くない作品です。

オーランド・ブルーム、キザが似合うイケオジになりましたね。でも本作は、元レーサー役のデヴィッド・ハーバーがもっていきました。いいおっちゃんですね。

主人公がレース前に聴く音楽が、懐かしのケニーGとかエンヤなんです。ご両親の影響なんでしょうね。

 

 

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2023年9月24日 (日)

ベルマーレ、国立で54,243人!(でも負けた)    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #国立競技場 #湘南川崎F #湘南対川崎 #54243人

Dsc_0098_copy_1024x681 ベルマーレのJリーグ加盟30周年を記念して、24年ぶりの国立競技場でのホームゲーム。もちろん「湘南ベルマーレ」になってからは初めて。新・国立競技場になってからも初めての試合となります。

Dsc_0101_copy_1024x649 天気は快晴。しかし、気温と湿度は急に秋らしくなり、絶好の観戦日和です(キックオフは16時)。あ、お相手は川崎フロンターレです。

Dsc_0103_copy_1024x332 諸般の事情により、15時半頃スタジアムに到着(着席)するのがやっと。でも、ピッチ練習の最後の方には間に合いました。生ビールもちょっと並んだら買えました(1杯900円!)。

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バックスタンドの1階中央。前から14列目。試合開始までは強い西日があたって、めっちゃ暑かったのです。でも素晴らしいライトグリーンの海が広がっていましたよ。フラッグの波がゆらゆら揺れて。美しく、感動的な光景でした。

Dsc00892 ほどなく選手紹介。映像や音響もレモンガススタジアムとは違って、大迫力です。

Dsc00896 そして、「湘南乃風」のミニライブ。やたらと火柱が上がります。

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湘南乃風は3曲歌いました。みなんがタオルをブンブン回すと、けっこう涼しいですね。

 

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入場時のコレオグラフィーは、「SHONAN」の文字。埼スタでのルヴァンカップ決勝の際の「エンブレム」が見えにくかった反省からか、シンプルなのですが、うーん、ちょっと面白みに欠けますかね。まあ、しょうがない。

 

Dsc_0113_copy_1024x582 さて、試合はですね、悔しい結果に終わりました。0-2の敗戦。だからアンカーに奥野じゃなくて、田中聡を先発起用すべきだったんだよって試合でした。

Dsc00893 田中が入ってからの後半の戦い方を前半からできていれば…。はい、タラレバです。

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そして、1点でも取れていたらなあ。満員の観客が得点シーンで爆発的に盛り上がる体験をさせてくれなきゃダメですよ。

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一番盛り上がったのは、GK馬渡がレアンドロ・ダミアンのPKを止めたところ! でも結局、VARから「蹴る瞬間、ゴールラインに足がかかっていなかった」ということで蹴り直しに。そして2点目を決められてしまいました。なんだかなー。あそこが勝負の分かれ目でした。

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でもでも!キム・ミンテの鬼ディフェンス、すごかったですよー。4~5点食い止めたんじゃないでしょうか。みんなが聡やミンテのレベルだったらなあ。

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いつもながらに、聡以外の交代選手のレベルがフロンターレとは段違いでした。試合終了後の場内一周の際、ゴール裏のサポ席からは大きなブーイングが起きていました。そうだよねえ、1点は入れないと…ってゆーか、こんな良い雰囲気の中でのメモリアルマッチなんだから勝たなきゃダメでしょ。勝てば、いや引き分けでも最下位脱出できたっていうのに。

 

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今日の入場者数=54,243人はベルマーレのクラブ史上最多。せっかくこれだけの人が集まってくれて、サポーターの応援も最初から最後まで全力モードで感動的だったのに。新スタジアム建設へのブースト・スイッチになったかも知れないのに…。

無念ではありますが、もう過ぎたことはしょうがありません。残り6試合、もがいてもがいて、できる限り多くの勝ち点と得点を!!Dsc_0122_copy_1024x696

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2023年9月23日 (土)

なでしこジャパン8-0アルゼンチン    #サッカー女子日本代表 #なでしこジャパン #日本対アルゼンチン #植木理子 

サッカー日本女子代表の強化試合、北九州スタジアムで行われたアルゼンチン戦を録画して見ました。ちょっとこれじゃあ強化にならないなあってほど実力差のはっきりした試合で、日本が8-0の勝利。でも惜しいシーンをかなり失敗していたし、本来は12-0とかになってもいい試合でした。

4バックにして、熊谷をアンカーの位置に置き、その前のインサイド・ハーフと言える前目の位置に長谷川・長野を置く布陣。これによって、長谷川唯の攻撃センスが非常に生きた試合となりました。しかしながら、長野風花は今一つフィットしていませんでしたねえ。そして、右ウイングで入った猶本光と左ウイングバックの遠藤純は絶好調でした。この二人が今日の試合の流れを作りました。

それにしてもアルゼンチンは、やりたい放題できる相手でしたね。でもワールドカップ得点王の宮澤ひなたは不発。とはいえ、もともと宮澤ってこういう感じの選手です。まあまた大事な時にやってくれることでしょう。

植木理子(先日ベレーザからウェストハムに移籍)がPKを決めた場面には、ちょっとじーんと来てしまいました。あのW杯スウェーデン戦で外してしまった呪いを、これで解消することができましたね。めでたい。

次は来月から、来年のパリ・オリンピックに向けたアジア予選が始まります。ワールドカップのスウェーデン戦でこの二人をつぶされて敗れたことへの反省から生まれたシステムかも知れません(前にも熊谷のボランチは試していますけど)。

それはそうと、まぎらわしいんですけど、今日行われたアジア競技大会の女子サッカーで日本代表(まあ、いわばB代表みたいなチームですけど)がバングラデシュに8-0で勝利したそうです。なんと同じスコアとは!

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2023年9月22日 (金)

マウントレーニア・カフェラッテのお仲間    #カフェラッテ #マウントレーニア #悪魔のいたずらやみつきメープル #チルドコーヒー

Dsc_13126_copy_768x1036 今年の夏はずいぶんチルドカップのカフェラテ系を飲みました。

まずは何と言っても「原型」と言うべき『マウントレーニア カフェラッテ』。これまでにも何度か紹介してきましたが、やっぱりこれが一番です。コンビニ各店はじめ他社の追随を許さないおいしさ。コーヒーのコクとミルクの豊饒さとちょうどよい甘さのバランスが絶妙なのです。好きですねえ、これ。

 

Dsc_0035_copy_768x1126 でも「甘さはいらないの」って気分のときにはこちら、『カフェラッテ ノンシュガー』。苦みばしってますよ。だけど、こってり系お食事のあととか、こっちの方がいいいときもあるわけです。ミルクは入っているので、ある程度のまろやかさは担保されています。

 

Dsc_0007_copy_768x1145 そして、逆にもっともっとマイルドにクリーミーにしたいときは、こちらの『クリーミーラテ』。このように、気分で選べる選択肢がいろいろなのです。良いことではありませんか。

 

Dsc_0076_copy_768x1129 最後に、季節限定のハロウィン商品です。その名も『悪魔のいたずら やみつきメープル』。以前発売したときよりもメープルシロップの量を2倍にしたのだそうです。ただ大江戸はメープルにあまり惹かれるものでななく、はっきり申して感心しませんでした。そんなにメープル強くしたら、コーヒーが死んじゃうじゃん。

 

てなわけで、やっぱり原点の『カフェラッテ』に勝るものはないなあと再確認した大江戸なのでした。

 

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2023年9月20日 (水)

下北沢の「麺と未来」    #麺と未来 #極太麺 

Dsc_0053_copy_768x11532018年に下北沢の一番街にお店ができて、しばらくの間はいつも行列で入れず(並ぶの嫌いなんです)、近頃はようやく並んでいない時も増えてきたので、昨年一度、今年二度行ったがの「麵と未来」というラーメン屋さん。ミシュランのビブグルマン(2020)にも選ばれたようですよ。なるほど。

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でもこれ、ラーメンと言っていいのかどうか迷うような独自の麺です。なにしろうどんの何倍も太い。ほうとうとかすいとんとかに近い麺。でもお店のメニューには「塩らーめん」「醤油らーめん」と書いてあったので、ラーメンでいいのでしょう。

お店では「塩」推しのようで、ネットを見ると過去には「醤油」がなかった時期も長かった模様。塩と言っても複雑で、「あっさり」とは違うスープ。そして麺は・・・

Dsc_0055_copy_768x698 はい、太い~。

ところどころ写真よりもっと太い~。そしてやっぱりほうとうやすいとんみたいな食べ心地です。刀削麺やビャンビャン麵に似てるとも言えますね。大江戸はそういうもっちりした粉もんがすきなので、嬉しいですー。

Dsc_11454_copy_778x576 こちらの醬油も、やはり複雑なスープ。大江戸は醤油の方が好きですね。写真は塩の方が普通のラーメンで、醤油の方は全部乗せの「特製」。

Dsc_11462_copy_798x576特製にはエビワンタンも入ってるのですが、それがもうプリップリ! さすがに「特製」は満足感高いっす。

麺と未来ーーこういう気取った店名やミシュラン云々に拒否反応を示す方もいるかもしれませんが、先入観は取り払って、一度試してみることをお勧めします。

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2023年9月19日 (火)

「バカ塗りの娘」:職人父娘物語    #バカ塗りの娘 #津軽塗 #高野豆腐店の春 #鶴岡慧子 

1_20230919224001 映画『バカ塗りの娘は、青森県の伝統工芸「津軽塗」の職人父娘の物語。実はシネスイッチ銀座で『高野豆腐店の春』とのハシゴで観たのですが、どちらも地方を舞台にして、その道一筋の頑固な職人の父と、同じ道を歩んでいく娘の物語という相似形。しかも本作の小林薫さんと『高野豆腐店の春』の中村久美さんは、元夫婦だったという不思議なご縁の2本です。

(『高野豆腐店の春』のレビューはこちら ↓ )

「高野豆腐店の春」:父娘もの×シニア恋愛もの    #高野豆腐店の春 #藤竜也 #麻生久美子 #尾道: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

ま、基本的に『高野豆腐店』は喜劇で、こちらはちょっと気取ったドラマ。でも、どちらも丁寧に描写しているのです。特に中核となる豆腐作り&津軽塗の作業の描写に関しては、時間をかけてじっくり描いています。それは必要なことですし、そういう作業は映画的に魅力的なものです。

ただ、良作ともそれ以外の人間ドラマを、特に後半はじっくり描きすぎて、そのテンポがあまりにもスロー過ぎて、閉口します。言っちゃあ悪いけど(でも言うけど)、無駄に長いのです。配信だったら、飛ばし見や倍速再生されちゃうんじゃないでしょうか? 大江戸はそんな失礼なことしませんけどね。

鶴岡慧子監督が脚本も担当していますが(小嶋健作との共同)、今の作品にふさわしく、性の多様性やジェンダー問題なども入れ込んでいます。木野花が言う「だから日本の男はダメなんだ」には、激しく同意した大江戸です。ああいう乾杯の場で、女性が「そこにいても見えない存在」になっていることって、日本のコミュニティーで、長らくありましたもんねえ(今もですか?)。

それはいいんですが、映画としては行儀良過ぎて、ちょっと物足りない感じでした。いろんな要素を入れた分、とっ散らかっちゃったし。ただ、「良い物は高い」(それでも職人は儲かっていない)という当然の事実を伝える姿勢は評価したいですし、もっとアピールしてもいいぐらいでした。

 

 

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2023年9月18日 (月)

「高野豆腐店の春」:父娘もの×シニア恋愛もの    #高野豆腐店の春 #藤竜也 #麻生久美子 #尾道

1_20230918224701 映画『高野豆腐店の春』は、「たかのとうふてん」であって、「こうやどうふてん」ではありません。そのことについて、台詞でも言及されていて笑っちゃいました。

傘寿を超えた藤竜也が主演なんて、今の日本映画でなかなか通る企画ではありません。まあ、病を抱えた頑固親父と一緒に住むバツイチの娘の物語。よくある話です。それをごく普通に、あか抜けないヒューマンタッチの人情喜劇として描きます。まあ、三原光尋監督って、そういう作品を作る職人さんなのです。そこがちょっと物足りなくもあります。

そういえば、小津安二郎監督に「私は豆腐屋のような映画監督なのだから、トンカツを作れと言われても無理で、せいぜいガンモドキぐらいだよ」という名言がありますが、三原監督もずっと豆腐を作り続けてるってことでしょうか。

意識したのかも知れませんが、本作のロケ地は尾道。小津さんの『東京物語』ゆかりの地でもあります。「父娘もの」ってところも、多くの小津作品と共通してますね。でも尾道って、どこの景色を切り取っても、ほんとに絵になりますねえ。古い町並みと、高低差のある地形。

娘を演じる麻生久美子も、40代半ばになりました。でも相変わらずかわいらしいですね。今回は三木聡組でのすっとんきょうな個性は封印してました(あたりまえです)。

(以降少々ネタバレあり) 本作は藤竜也と中村久美の「シニア恋愛もの」でもあります。映画館で映画を観る層って年齢上がってるし、これからどんどんこういうものの需要が増えていくのでしょうかねえ?

 

 

 

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2023年9月17日 (日)

ベレーザ、レオネッサに0-3完敗    #日テレベレーザ #ベレーザ #beleza #ベレーザ対レオネッサ #北村菜々美 #いきなりステーキの弁当

Dsc_0078_copy_1024x626 WEリーグカップ・グループリーグの4試合目、日テレ東京ヴェルディベレーザ対INAC神戸レオネッサを味の素フィールド西が丘で観戦。ベレーザの予定表を見る限り、今年最後のナイト・マッチ(18時キックオフ)です。

ベレーザとしては、去る9月12日に英国ウェストハムへの移籍が発表された植木理子(だから前節メンバー入りしなかったんだー)の不在が重くのしかかります。オフ期間のうちに小林里歌子もアメリカに渡ってしまったし、強力フォワードの緊急補強が必要ですね(藤野だっていつまでいるかわからないし)。 なので、北村菜々美選手に関しても、今シーズンはますますウイング=3トップの左としての活躍と得点力が求められるわけです。

Dsc00827 今回のWEリーグカップ、ベレーザはここまで3連勝。対する神戸は、なんと連敗してからようやく1勝。スペイン人の新監督のもといろいろ試しているようで、リーグ戦で勝つための調整マッチと(勝手に)位置づけているのかも知れませんね。

Dsc00861 なので今日の勝者はベレーザかと思っていたら、なかなかうまくいかないものですね。はい、0-3で神戸に敗れてしまいましたー。ミスだらけでいいとこなしの完敗です。「今季はカップ戦もリーグも全部勝つ」と言っていた松田監督も、頭が痛いところでしょう。

Dsc00829_convert_20230917235010 とにかく攻めても守ってもミスが多くて、シュートを打っても外すことが多くて…。

Dsc00814 2失点目なんて、ほんとにピンチでも何でもない場面で、とは言え自陣ゴール前なのに、こねくり回してるうちにかっさらわれて、何とも間抜けな失点。DF一人一人が普通に処理していれば問題ないシーンなのに、わざと余裕を見せて変わったことするもんだから、ああなっちゃうんですよ。

Dsc00846 まあ、相手が神戸ですから、守備が強いんですよね。何とか人数欠けてシュートしても、最後は山下が止めちゃうし。山下と比べると田中桃子って、残念ながら見劣りしますよねえ。この人って「うっかり」は多いし、いつもひやひやしちゃうんですけど。野田の方が安心して見ていられるような気がするんですけど。

Dsc00872_convert_20230917235145 こうなるとせめて、北村さんの写真でも載せておかないとやりきれないのですが、今日は北村さん自身が今一つで、消極的なプレイが多くて残念でした。シュートも大きく外しちゃうし(先発→71分で交代)。 その上、この負け方なんで、表情が悲しいのです。

でも次戦(対エルフェン)に勝てば、決勝進出だそうです。普通なら確実に勝てるエルフェン。しかし、アジア競技大会の日本代表でFWの二人(山本、土方)がいなくなってしまうそうです。ただでさえFW不足なので、藤野と氏原しかFW登録の選手がいない状況になってしまいます。さて、どう戦うのか…見ものです。

Dsc_0079_copy_1024x713 あ。こんな悲しい試合ではありましたが、スタジアムグルメのキッチンカーで買った「いきなりステーキ」のステーキ弁当がめっちゃうまかったです。小生はサーロインステーキとハンバーグが半々のもの(900円)を買ったのですが、うまいのなんの! 肉が柔らかく、ハンバーグもおいしく、塩コショウ・ガーリック+ステーキソースで、そのソースがたっぷりしみたごはんがまたおいしくて! ここのスタグルは、平均点が高いのですが、いやー、こいつは最高にウマウマ王でした(写真は食べかけになっちゃいましたが、これにレタス一枚がついておりました)。「不幸中の幸い」って、こういうことですかね?

 

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2023年9月16日 (土)

中華炒飯?    #中華炒飯 #チャーハン #おもしろ自販機

Dsc_0070_copy_931x768 以前にも紹介した新富町・杉水産の自動販売機 ↓

魚やケーキも自販機で    #変わり種自販機 #オモシロ自販機 #変な自販機 #魚屋の自販機 #珈琲店の自販機 #チーズケーキ自販機: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

最近、その中にちょっと気にかかるものがありました。

「中華炒飯」(税込500円)です。

Dsc_00702_copy_715x768 ん? 中華・炒飯・・・? チャーハンって、典型的な中華ですよね。中華料理屋で出しますよね。

それって、「和風寿司」とか「和風そば」って言ってるようなもんでしょ。「韓国風キムチ」とか「ロシア風ピロシキ」とか…。

あ、でも「インド風カレー」はあるか。インドカレー。でもそれは日本のカレーが特殊で、欧風(英国風)のものが海軍経由で広まったので(諸説あります)、日本風とは違う本格インドカレーが昔は珍しかったために、あえてインドカレーと呼んだのでしょうけれど…。

話を戻しますと、中華炒飯があるのなら、中華麻婆豆腐や中華ラーメンがあったっていいじゃないかってことになります。 中華ラーメン?・・・あ、「中華そば」がありましたね! じゃあ、いいのか。なーんだ。中華炒飯ブラボー!

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2023年9月15日 (金)

新橋に引っ越したやきとりの葡萄屋    #葡萄屋 #葡萄屋のとりめし 

Dsc_0069_copy_1024x768 以前、銀座インズ2の地下にあった「葡萄屋」というやきとり屋のランチについて書きました ↓

有楽町・葡萄屋のとりめし   #葡萄屋 #有楽町葡萄屋 #とりめし #葡萄屋のとりめし #銀座インズ: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

で、書いてから半年もたたない2021年の5月ごろだと思うのですが、このお店なくなっちゃったんですよねー。昭和文化を感じさせる貴重なお店だったので、誠に残念でした。ただ、その後、この店が新橋に移って営業しているという話を聞きまして、いつか行ってみなきゃならんと思っていたのですが、ようやくチャンスが巡ってきました。

Dsc_0068_copy_971x768 場所は新橋センタービル(駅前のSL広場の横の大きなビルです)のB1。あの雑然とした大衆感たっぷりのエリアにあって、唯一小ぎれいです。「掃き溜めに鶴」(と言ってはいけませんが)感を醸しておりました。

二つ目の写真は、店内から出入口を見たもの。つくばいがあって、水がちょろちょろと良い音で流れているのです。店内はさすがに撮影を遠慮しましたが、有楽町のあの店にあった木製の大きなテーブルや重そうな椅子を持ってきて、新しいものも混ぜながら使っておりました。照明もほの暗く、あの店の感じをかなり再現しております。

Dsc_00682_copy_673x768 で、注文したのはもちろん「とりめし」。以前と変わらず1,200円だったのが、うれしいですね。撮った写真を以前のもの(上記記事参照)と比べても、副菜やフルーツの具合まで一緒です(左上の白菜漬けが隠れちゃいましたね)。まあ、切り干し大根がひじきに替わってるとか、そういうのはありますよ。でもそんなの関係ねえ! ああ、でもよく見ると、緑の山菜みたいなやつの具合や量がちょっと違ったり、鶏肉のサイズも微妙に小さいような気も…。気のせいかな?

Dsc_00672_copy_1024x720 でも、ほぼほぼ一緒です。お味の方もやっぱり「ウマウマ王」でした。ああ、満足満足。となると、一番変わったのは箸袋の色ですかね(笑)。 

銀座インズの葡萄屋のファンで、なくなってガッカリしている方がいらっしゃったら、何とか都合をつけて新橋まで食べに行かれてはいかがでしょうか。

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