2021年4月21日 (水)

今さらポカリスエット賛   #ポカリスエット #飲む点滴 #大塚製薬 #POCARISWEAT

Horizon_0001_burst20210418114804063_cove 今年になってからでしょうか、「ポカリスエット」がマイ・ブームなのです。何を今さらとお思いでしょうが、けっこうヘビロテで飲んでます。一番飲むのは、ランニング時の水分補給用として。片手に持ちながら、走ってます。結構長きにわたって「アクエリアス ビタミンガード」がランニングのお供だったのですが、近年は自販機でもお店でもほとんどお目にかかれなくなってしまったので、キリンの「アミノサプリ」か「キリンラブズスポーツ」がその後を継いでおりました。ただ最近は、ポカリなのです。

あとはおなかの調子がちょっとゆるかったり、胃の調子が思わしくなかった時なんかにも。もともとポカリスエットって「飲む点滴」とも言われるぐらいですから、病の兆しが見えたら飲むと良いに決まっているのです。風邪で熱が出た時なんかはお薬よりもコレってのは、大江戸の中では常識。でも昨年来、マスクと消毒の効果でまったく風邪などひかずに極めて健康なもので、そっちでお世話にはなってませんねえ。あと二日酔いの時なんかもバッチリですが、こちらも飲み会など全くないので、今は関係なし。

ポカリスエットって、発売されてからしばらくは「スイカ汁」とか言われて、けっこう多くの人から嫌われていた印象があるのですが、経口補水液のあの飲みにくい味を知ってからは、「なんておいしいんだろう」って感じです。スポーツドリンク系の中でも、「ザバス」とか「ゲータレード」とか「アクエリアス」なんかは味が濃くてたまらんですし(特にザバスが激甘!)。いい線行ってますよ、ポカリ。飲んでて、「体にいい感」が沁みわたっていきますもん。

ただ、大塚製薬のドリンクって、自販機でもお店でもあまり安売りはしないので、他社の商品に較べると割高な印象。それで大江戸もけっこう近寄りがたいと思っていたのですが、走る界隈の自販機では120円・130円・140円・150円・160円があることを実地調査しました。なので、「120円か130円なら買い」「150円か160円ならやめておけ」というルールを自分の中で適用しております。

「POCARI SWEAT」の“sweat”は「汗」(しかも肉体労働的な臭い汗のイメージ)だってことで、海外展開時には「POCARI」という名にしたとか聞いたことがありますけど、「カルピス」が“cow piss”(牛のおしっこ)に聞こえるみたいな「英語あるある」ですね。

 

 

 

 

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2021年4月20日 (火)

「砕け散るところを見せてあげる」:ジャンルを超えた怪作にして快作   #砕け散るところを見せてあげる #石井杏奈 #中川大志 #SABU

1_20210420224801 映画『砕け散るところを見せてあげる』は、昨年5月8日の公開予定だったのが1年近くたってようやく日の目を見ました(4月9日公開)。撮影からだと2年半後の公開ってことで、そういえば清原果耶がやけに幼かったですもんね。

いやー、驚きました。あまり前情報は入れてなかったので、まさかこんな作品だとは! SABU監督作品だということで観たのですが、近年あまり撮っていない彼の復活を告げるような見事な力作にして怪作。ジャンルを限定できない珍妙な、でも最終的には感銘を受ける衝撃作でした。(以降少々ネタバレあり) なにしろ青春ラブコメにして、社会派にして、人情劇にして、犯罪ものにして、ヒーローものにして、ホラーにして、感動の親子ものでもあるという…それが成功してるって、いったい何なんだ??

中でもいじめやDVがらみの部分は、力が入ってました。観てるこちらの感情もかき立てられました。それにしても、後半のまさかの展開にはあっけに取られちゃいます。

成功の大きな要因になっているのが、石井杏奈と中川大志の芝居。特に石井のいじめられっ子とその変化が圧巻。この人、うまいですよねえ。演技力爆発でした。 (今と比べて)やけに若々しい中川も、石井との掛け合いがグッド。とりわけコミカルな場面ではサイコーです。そして清原果耶も、いいニュアンス出してました。

127分のこの作品、ダレ場はなく面白く観られますが、さすがに一つ一つのシークェンスが長過ぎだろと思う所がいくつかあり、そこはちょこっと減点でした、でも、それを上回るヘンテコな魅力やピュアな魅力がいっぱいあるのです。伝説のカルトムービー候補生ですね。

それはそうと、このタイトルってどういう意味なんでしょう? 原作がそうだからなんですけど、ネットで原作者の説明とか読んでもよくわからないんですよねー。困ったもんです。

 

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2021年4月19日 (月)

「BLUE ブルー」:負け続けるボクシング映画   #BLUE #ブルー #映画ブルー #吉田恵輔 #松山ケンイチ #ボクシング映画 

1_20210419225401 映画『BLUE ブルー』は、吉田恵輔監督のボクシング映画。『純喫茶磯辺』や『さんかく』や『ヒメアノ~ル』や『犬猿』など、人間の心の暗部にぐいっと手を入れるような良作を作り続ける吉田監督がボクシング映画??と思いましたが、クレジットには「監督・脚本・殺陣指導」と出てました。何と、監督は中学以来30年ほどもボクシングをやっているそうで、なるほど満を持しての企画だったのですね。

素晴らしい作品です。でも、昨年末に『アンダードッグ』が公開されてしまったことは、この作品にとって不幸でした。大江戸が昨年のベストワンに選んだあの傑作と較べると、試合シーンの迫力だとか、いろんなドラマだとかが、どうしてもちょっと弱いかなと思えてしまうのです。いや、でもこの作品も大好きなんですけど、…2年連続でこんなボクシング映画の名作が誕生するとは!

松山ケンイチはやっぱり憑依型の役者ですね。『聖の青春』で20㎏もの増量をしたかと思えば、本作では体を絞ってボクサーの肉体、ボクサーの動きを確実にものにしました。まさにデニーロ・アプローチです。ボクシングのトレーニングにも2年かけたそうですし! で、彼の抑制を効かせた芝居がいいんだ、これが。大江戸の主演男優賞に、少なくともノミネートだけはしておきたい感じです。彼と東出昌大、柄本時生とのアンサンブルも生きてますし(この3人、奇しくも『聖の青春』でも共演しているのです)。木村文乃のからませ方も悪くありません。キャストの好演のおかげもあり、(言葉や行動に出ていない)心の中が交錯し葛藤する、質の高い人間ドラマになっています。

それにしても、ほとんど負け試合ばかりのボクシング映画です。主人公も負け続け、ほかの選手もだいたい負けます。ボクシングの過酷で危険な面、辛く苦しい面ばかり描かれる作品でもあります。根底にボクシングへの愛がありながら、こういう作品になっているひねくれ方がまた吉田恵輔らしいところと言えるでしょう。「陰」の人です。とはいえ、いつもと較べれば格段にまっすぐで闇の少ない世界ではありますけどね。

ボクシングジムの会長役のおじさんは誰なんでしょうか? 役者さんたちの中だと、違和感たっぷり。そして、アゴがない! 何とも不思議なアゴなし顔のインパクトでした(デイヴィッド・リンチが好みそうな顔)。

 

 

 

 

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2021年4月18日 (日)

「街の上で」:シモキタ版アニー・ホール   #街の上で #今泉力哉 #下北沢 #アニーホール #若葉竜也 #中田青渚

1_20210418230801 映画『街の上で』は、今泉力哉監督が下北沢を舞台に撮った恋愛映画の秀作にして上質のコメディー。いやー、面白かったです。たくさん笑えて、ちょっぴりキュンキュンしました。『愛がなんだ』と並ぶ傑作です。

一応主人公は若葉竜也なのですが、彼はむしろ「定点」というか無機質な狂言回しで、彼の周りを女子たちがそれぞれの個性で動き回っているような映画。まあ男子たちもいますけど、今泉監督が描きたいのはあくまでも女子なんだろうなって感じました。まあ、あと主人公を「軽度のダメ男」として描きたかったのかも知れませんね。

で、穂志もえか、中田青渚(せいな)、古川琴音、萩原みのりの4人がそれぞれに素晴らしくて、彼女たちと若葉竜也の掛け合いが、ほんとリアルであり巧みであり、さすがなのです。脚本は今泉力哉と大橋裕之! あの『音楽』や『ゾッキ』の原作マンガ家である大橋裕之がかんでいたのですね。なるほど、だからこのオフビート感が…。何にせよ絶妙なダイアローグです。終盤の路上での5人の掛け合いには、大笑いしました。

普通の映画よりはカメラが引き気味で、セミロング・ショットぐらいの絵が多いのです。そのサイズでの長回しも多いのです。この長回しがことごとく見事なのです、言葉の掛け合いがサイコーで。

街を重要な舞台としつつ、会話で綴るコミカルな恋愛模様って意味で、観ている間ウディ・アレンの『アニー・ホール』が頭に浮かんでいました。センスの良さ、都会で暮らしてる感覚、会話劇としての巧みさ、知的な感じ、そしてちょびっと哀感…。軽いスケッチを積み重ねる感じが、いかにも『アニー・ホール』です。

大江戸は下北沢には深い縁があるのですが、「ああ、あそこね」「ここは、あそこかあ」が続く映画ってのも楽しいものです。 あと大江戸は東京人なんで関西弁に萌えることはないのですが、本作で中田青渚がゆったりと話す関西弁はかなりカワイイと思ったのでありました。

それにしても、この映画ってコロナで1年ほど公開延期となったのですが、そのおかげで若葉竜也と成田凌が話す「朝ドラネタ」が、1年前とは違った意味を持って聞こえます。二人は現在放送中の『おちょやん』に出演しているのですが、撮影時にはもう朝ドラ出演が決まっていたのでしょうかねえ?

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2021年4月17日 (土)

堅守湘南、神戸と0-0   #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対神戸 #堅守湘南

Dsc_01892_copy_881x643 レモンガススタジアムで湘南vs.神戸を観戦。またしても雨中観戦です。昨季は雨がなかったのに、その反動のように今季のホームゲームは雨天率が高いっす。でも先月のセレッソ戦のような豪雨ではなかったので、この程度ならオッケーです(それでも煩わしいけど)。特に寒くはなかったし。

Dsc_01962_copy_1068x643 雨ガッパでライトグリーンに染まった客席は、アウェイサポーター席以外は売り切れ。それでも4700人程度の入りでした。1万3千とか4千とか入っていたことが、既に信じられない気がします。

ベルマーレクイーン3人も、今日は丈の長いグラウンドコートを着ての応援。円陣ダッシュに合わせてトラックをダッシュするってのも、もう定着しましたね。

Dsc_01912_copy_1004x643 試合は最近の「堅守」ベルマーレらしい展開で、結局スコアレス・ドロー。残り15分ぐらいからは互いに「まあ、勝ち点1ならいいか」って雰囲気が漂っていたような…。でもヴィッセルのタレントたちを相手に、むしろ押し気味にチャンスを多く作っていたのはベルマーレ。相変わらずの決定力の無さが残念です。っていうか、ウェリントン待ちです。もっと早く入国できていたら、こういう試合をいくつか勝てていたろうにね(タラレバです)。

Symmetry_0002_burst202104171534243562_co キーパー谷はいきなりイエローカードをもらったものの、それ以降はさすがの実力。石原広教の頼もしき安定感。舘の猛烈な推進力。そして、山田直輝の攻守にわたる奮闘。ヤーマン、今日は特に守備面で見事なプレーが目立ちました。

Dsc_01972_copy_1024x643 それに比べると攻撃陣は、あと一つ二つ物足りません。大橋の奮闘と献身はわかるけど、そろそろ1点目を決めてくれないと! 町野もチャンスを外し続けるし。石原直樹も今年はパッとしませんね。ボールが収まりません。

今日はケガ明けの梅崎司がようやくベンチ入りしました。この試合の湘南は珍しいことに二人しか選手交代をしなかったので、復活はお預けとなりましたが、まずは戻って来ました。畑や中村もどんどん戻ってきてほしいし、ダブル・ウェリントンの合流も待たれるところですが、全部揃ったら今度は誰を出すのか迷いそうですね。

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勝ち点を一つ積み上げて、暫定 13位。まあ、今年はとにかく粘り強く勝ち点を貯えることが重要です。「暴れん坊」はしばらく休止でいいから、この調子でまいりましょう。そして上位との対決が多かったこの 6試合は負けなし(うち1試合はルヴァンカップのグループリーグ)。6試合で、たったの1失点でした!スゴい!! 3試合連続のクリーンシートでもあります。エライ!! 次節からは下位チームとの対戦が続きます。しっかり勝つ番です!3ポイントを積み重ねてまいりましょう!

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2021年4月16日 (金)

金兵衛の銀だら西京焼き弁当=最強!   #金兵衛 #銀だら西京焼き弁当  #代々木上原

Dsc_01443_copy_768x1066 テレビ局の仕出し弁当などで有名な「金兵衛」。金兵衛の「銀だら西京焼き弁当」と言えば、芸能人が大好きなお弁当として有名だって、素人の小生でも知っております。

で、もうひと月ほども前になりますが、買いました!食べました!感動しました!

金兵衛さんのお店は代々木上原の駅からほど近い所にあるのですが、いつもお昼前から行列ができているのをジョギングの道すがら確認したりしておりました。でも利用したのは今回が初めて。もともと「魚屋さんのお弁当」ってふれこみの店なのですが、ハンバーグとかとかしょうが焼きとかも扱っております。とはいえ、やはり本命は魚系のお弁当。その中でも有名なのはこの「銀だら西京焼き」(今、「最強焼き」と変換されました。当たってますね)。たしか税込1,320円。

お店は10時半開店で、売り切れたら終わり。大江戸がジョギングがてら11時頃に赴くと、既に15人ほどの行列。待つのは大嫌いなのですが、しょうがないので列につきました。見ていると、コロナ対策で一人ずつしか店に入れてません。前の客が買い終えて出て来ると、次の客が入って選ぶ。これの繰り返しですが、一人1-2分かかっていて、なかなか進みません。かなり「まだかなあ」感が強いです。結局20分ぐらい待ってようやく入店。お目当ての「銀だら」が残っていたので、パッと買って30秒ぐらいで出ました。いいね。江戸っ子気質ですね。

Dsc_01454_copy_768x945 持ち帰って開けると、おお、上がおかず、下がごはんの二段構造。主役の銀だらのまわりには豪華な脇役たち--玉子焼きに魚卵まぶしの糸こんにゃく、枝豆、パスタサラダ、ひじき煮に漬物。

さてお味は、・・・うぉー、やっぱりうまいです! 銀だらの甘みとコクと脂がもうサイコー! これはさすがに素晴らしいですね。焼き魚のチャンピオンです、イタリア語だとカンピオーネです。で、脇役たちもそれぞれにいい仕事してまして、それぞれが感心するほどうまいのです。いやー、評判通りのクォリティ。さすがです。流石です。お値段に見合う価値がありますね、これは。

もっとずっと安いお弁当もいろいろありましたし、魚だって鮭とか鰆とか鯖とかムツとかいろいろあります。いろいろ試してみたいんですけど、何しろ休みの日に並ぶ覚悟で代々木上原まで行かないとダメなのが、なかなかのハードルなのです(京橋や日本橋にもお店があるんですけどね)。 まあ、またご縁があったらってことで。

 

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2021年4月15日 (木)

サッカー女子代表の圧勝2連戦を見て   #サッカー女子日本代表 #なでしこジャパン #岩渕真奈 #長谷川唯 #北村菜々美 #宇津木瑠美

サッカー女子日本代表の国内親善試合2連戦、日本vs.パラグアイ、日本vs.パナマをテレビで見ました。

どちらの試合も7-0の圧勝。現在のFIFAランキングでは、日本が10位なのに対してパラグアイは48位、パナマは59位とかなり格下チーム。2試合とも日本が一方的にボールを支配して、相手はハーフウェイラインを越すことさえ少ない状況。いくら何でも、オリンピック100日ちょっと前の大事なこの時期にこのマッチメイクじゃ意味ないでしょ?と思っちゃいます。でも考えてみれば、協会だってそんなことは百も承知でしょうから、コロナ禍の今、マッチメイクの困難さは尋常じゃないのでしょうね。

気持ち良くボール奪取ができて、気持ち良くボールを回せて、気持ち良くシュートが決まりました。とはいえ、外したシュートも多かったんですよねー。本番でシュートチャンスもそんなにない中だったら、あんなに外しては勝てません。

岩渕真奈、やっぱり素晴らしかったですねー。調子良さそうです。そして、相変わらずのスタミナ。あれだけ走り回って守備をするのは、凄いことです。菅沢との凸凹コンビも、相性良さそうです。 そして長谷川唯も調子が良くて、技術の冴えを見せつけてくれました。あの足元、あの判断、あのパス、あのループ。いやー、天才です。なでしこ史上最もうまい選手なのではないでしょうか。 あと、なでしこジャパンのW杯優勝から10年、いまだに鮫島がレギュラーってのも凄いことです。

そして大江戸の最近のごひいきは北村菜々美。左右のSBをはじめいろんなポジションができますが、21歳なのにプレイが渋いんです。あまり派手なプレイがなくて、いぶし銀のように堅実。しかもプレイの選択とか位置取りとかが、玄人好みの地味な効き方をしているのです。顔は超カワイイのに。  一方、長年の大江戸のごひいき=宇津木瑠美選手が、最近は高倉ジャパンに入らないのが残念です。

パナマ戦の舞台は新国立競技場でした。さあ彼女たち、オリンピックでは決勝のこの地にたどり着けるのでしょうか?(てか、本当にやれるのでしょうか?)

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2021年4月13日 (火)

「ザ・スイッチ」:入れ替わりホラー・コメディ   #ザスイッチ #入れ替わりもの #ブラムハウス 

1_20210413232501 映画『ザ・スイッチ』(原題=FREAKY)は、例えば『君の名は。』のような「男女入れ替わりもの」ですが、殺人鬼と女子高生の入れ替わりという奇抜なアイディアがミソ。ホラー&コメディ仕立てです。

それにしても、『転校生』('82)以降日本映画のお家芸のようだった「男女入れ替わりもの」ですが、必ずと言っていいほど、自分で胸を触ったりトイレで大騒ぎになったりって場面がありますよね。もはや古典芸能です。先日最終回を迎えたTVドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』は殺人鬼と女刑事が入れ替わるって設定なので、割と本作に似てますよね(見てなかったけど)。個人的には毎回「入れ替わるなんて現象、ありえないだろー!」と、ひっかかっちゃうんですけどね。

ホラー部分は『13日の金曜日』をはじめとする’80年代のスラッシャーを想起させる作りになっております。コメディ部分も同じ頃のおバカ青春ものみたいです。で、そこらが混ぜ合わさった奇妙な作品なのですが、切れ味はそんなに良くありません。なんかカットが間延びして長いし、スローです。102分の作品ですが、90分以内にまとめた方がテンポが良くなったでしょうねえ。

あ、でも主演の2人(ヴィンス・ヴォーンとキャスリン・ニュートン)はなかなかの芝居でした。それぞれの感じを、性別を超えて上手に演技しておりました。

製作の「ブラムハウス」は、近年『ゲット・アウト』『アス』『透明人間』などの新感覚ホラーを連打しているプロダクション。今後も要注目でしょうね。

 

 

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2021年4月12日 (月)

「ホムンクルス」:困ったもんだ、ネトフリ!   #ホムンクルス #綾野剛 #成田凌 #ネットフリックス

1_20210412225401 映画『ホムンクルス』は「特別上映」ってことで、各種割引除外の1,900円均一でした。なんでこれが「特別上映」??って、不思議に思って調べてみたら、わかりました。これはネットフリックス作品で、4月22日に世界配信スタートとなるので、その前に期間限定で行う劇場先行公開ってことで「特別」なんだそうです。

あの山本英夫(『殺し屋1』)の人気マンガが原作だそうですが、大江戸は読んだことがありません。不安要素は監督が清水崇だってこと。大江戸はこの人の演出力には全く信頼を置いておりませんのですが、まあ今回もそれを覆すことはありませんでした(でも、いつもよりかはマシでした)。いろいろと派手な仕掛けやVFXを用意してはおりますが、それらが心を揺さぶることはありませんでした。

綾野剛と成田凌はいつもながらに憑依しての熱演。二人の芝居合戦になっております。それぞれのエピソードを受け持つ内野聖陽、石井杏奈、岸井ゆきのも頑張ってます。だけど、心に響く映画にはなっておりませんでしたねー。そして、またしてもヘンタイ的な役を喜々として演じる成田凌。面白いヤツですねー。

いずれにしても「特別料金1,900円均一」に値するかと言われれば、否って感じです。そもそも、配信がすぐ先に控えているなら、むしろ1,000円均一とか安くしてしかるべきではないでしょうか?映画ファンや綾野剛ファンや成田凌ファンの弱みにつけこんで… 困ったもんだ(悪い奴だ)、ネトフリ!

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2021年4月11日 (日)

「バイプレイヤーズ ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」:バイプレまつり   #バイプレイヤーズ #脇役 #役者 #テレ東

1_20210411225701 『バイプレイヤーズ ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』は、テレ東の深夜ドラマ(シーズン3が先日終わったばかり)の映画化。まあ、映画化らしく華やかにオールスター…いや、オールバイプレイヤーズ顔見世興行になっております。

バイプレウッドでの各局のドラマをめぐるあれこれってことで、シーズン3の続きみたいな作りです。で、シーズン3はちょっと異質なテイストを持っていたってことがありまして、もともとこのドラマが持っていた「味」とは、ちょっと方向が違って来ちゃってるかなあーって感じではあります。まあ、でも悪くはありません。最終的には映画への愛とか、役者って面白いねって感覚は残ってますから。この番組のファンには、楽しめる内容になっておりました。

メインの4人(田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一)は出番が少なめで、影が薄くなっております。その逆に、役所広司、天海祐希、有村架純といった主役級の方々も登場しています。(以降ネタバレあり) そして最後にこのドラマゆかりの(もともとはメインキャストの長だった)大杉漣さんが写真で登場します。これにはもう無理矢理じーんとさせられちゃいますねえ。

それにしても、100人も登場しちゃうと、ここに入ってない役者さんは不安になったりしないのでしょうか? まだまだいっぱいいますもんねー。でも、公式サイトの「登場するバイプレイヤー100人の図鑑です。」って書いてあるコーナーを数えてみたら、85人しかいませんでしたー(正確には84人と1匹)。それってギャラのため? ちょっと気になってしまいました。

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