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2006年2月 1日 (水)

12.哀愁屋台

(Written on 05年12月1日)

 フジテレビ「ニュース・ジャパン」の滝川クリステルは、どうしていつもあんなに憂いに満ちた顔で、しかも上体が斜めに折れ曲がっているんだろう? お久しぶり、大江戸です。

屋台って、日本にはそんなに多くありませんよね。道交法上の規制や保健所の問題が多いんでしょう。何でも東京オリンピックを開くに当たって戦後臭の強いものや非衛生的なものを一掃する中で、全国的に排除されたという話もあります。さすがは高度成長期のお役所!日本橋の上に高速道路走らせちゃっただけのことはあります。でも江戸時代にさかのぼれば、寿司、そば、天ぷらはみんな屋台で売っていた庶民のファストフード。今ではおでん、ラーメンあたりが代表選手ですが、博多の中州の屋台などは、それこそ天ぷらから串揚げから扱ってます。でもあそこまで行くとほとんど簡易式固定店舗ですけど。

ニューヨークの街角やセントラルパークあたりに出る屋台は、ビッグアップルの魅力の一つです。ホットドッグ、プレッツェル、カバブ、焼き栗、アイスクリーム・・・。安くてうまい食べ物は小腹が空いた時にぴったりだし、寸刻を惜しむエリート・ビジネスパーソンの御用達ランチだったりもします。カッコイイですね。街角に自動販売機がほとんど無い海外では、ミネラルウォーターやソーダをさっさと買うのにも便利ですし。台湾やらアジア各国、ひいては世界中どこにでもあるようですが、屋台ってのもお国柄を反映させた文化なんですよね。

ところで、日本の屋台の哀愁ってやつは他国とは一線を画するものです。なぜなんでしょう?やっぱり高度成長経済のお荷物だったからなんでしょか。とは言え屋台はやっぱり、酸いも甘いも知り尽くしたジジイが引っ張るに限ります。鼻水がダシになってそうなのも、まあワビサビってもんで・・・。けど、メイド姿の女子が「おかえりなさい、ご主人様」とか言ってくれる屋台なら、それはそれでアリかもしんないな。

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