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2006年2月 1日 (水)

9.マスクと桜とクロマニョン

(Written on 05年4月1日)

 今年は花粉症マスクが百花繚乱です。ニーズのある所に進歩はある、ってわけで、マスクの形状や素材もここ数年で大きく変容し、バリエーションが出てきました。ベーシックタイプ以外に、カラス天狗型(小生は「CASSHERN(キャシャーン)」タイプと呼んでおります)が目立つこの春です。駅や電車の中には多くのマスク・ピープルが寄り添い、海外から来た人などは「テロ集団か?!」と気が気じゃないことでしょう。進歩というものは「機能」から「機能+デザイン」へと移行するものでして、来年はデザイナーズマスクやキャラクターマスクが来る!と断言しちゃいましょう。マスクに口の絵を描くなんてのをはじめとして、絵柄としては花、動物、ストライプやチェック、キティちゃん、ミッフィーちゃんからドラえもんまでバラエティーは豊かです。「心」とか「押忍」とかの漢字モノも外人さんにウケそうですし、アイドルの写真入りとかも原宿あたりで売れそうですよね。ブランド関係ではやはりヴィトンのモノグラムが一番人気でしょうけど、村上隆バージョンもかわいくてイケてます。ナイキのなんかはあのマークが、微妙に笑ってる口もとみたいでオススメです。

 ところで花粉が嫌われる一方で、みんながこの季節を心待ちにしているのは桜。「桜の樹の下には死体が埋まっている」という梶井基次郎の詩があるけれど、なんて妖しい発想なのでしょう。でも、夜にライトアップされた桜並木を見上げたりすると、その狂気と妖気に只ならぬ胸騒ぎを覚え、「梶井君の言うとおり!」と納得してしまいます。けれども国語の教科書にも載っていた梶井基次郎って人の写真を見ると、とてもじゃないけどこんなことを言い出しそうな顔、いやツラには見えません。猿系のゴツゴツした面構えで、まあ農民風というよりはもろクロマニョン人風の容貌です。きっと、野生のカンと鼻で死体を発見しちまったんだろうなあ・・・って、あいつは警察犬かい?!

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