薬師丸さんは、まん丸顔
16日夜NHK「音楽・夢くらぶ」に薬師丸ひろ子さんが出て、昔のヒットナンバーを歌ったのだけれども、これは以前から気がついていたのだけれど、薬師丸さんってば老化早すぎ。1964年生まれだから今41歳のはずだけど、芸能人の41歳ってもっと若いよねえ(最近は一般人も若いっす)。 顔の種類によって、しわが目立ったり、童顔が急に不自然に年とったりする人っているけれど、元・大ファンとしてはつらいっす。 沢田研二とかもそうだけど、見ててイタイ年の取り方って、ありますよねえ(だいたいにおいて美男美女だから、やはり花の命は短いのでしょうか)。時は残酷なものであります。 反対に若い頃よりも、年取って渋さを増していく男たちは、クリント・イーストウッドやらジャン・レノやら寺尾聰やら藤竜也やら目白押し。デイヴィッド・ボウイーみたいにハンサムなままほとんど年を取らない奇跡みたいな人もいるけどね。 顔に較べて声はあまり年を取らないよねー。それこそ薬師丸さんにしても沢田さんにしてもポール・マッカートニーにしてもミック・ジャガーにしても、ほとんど若い時のままの印象。でも実際聞き較べてみると、やっぱりある程度違うんだけどね。
でも13歳で「野生の証明」でデビューしてから30年近くたって、昨年の「ALWAYS三丁目の夕日」で日本アカデミー賞やキネマ旬報の最優秀助演女優賞を受賞したことは、本当に喜ばしいことです。実際彼女の女優人生のピークは20歳の時の傑作「Wの悲劇」だったと思います(それはリアルタイムで観た時からわかりました)。それから結婚、離婚など人生の紆余曲折を経てのようやくの受賞(今年の「あおげば尊し」での抑えた演技の方がより優れていると思ったりもしますが)。 さあ、次は主演女優賞だ!
| 固定リンク
コメント