冬子さんとタイガー
以前書いた新宿西口の「私の志集」の冬子さんを久々に見かけました。昨日の夜9時ごろで、ちょうど20代のカップルが話しかけていたところだったので、ちらりと見ながら通り過ぎたのですが、相変わらず20代前半にしか見えません(本ブログの「東京徒然草」コーナー内『11.私の志集』参照)。冬子さんのそばを通っただけで、心が洗われるような、自分もまっすぐ生きようという気分になるのだから、すごいオーラです。
で、今日は新宿バーニーズのそばで、タイガーマスクのおじさんに遇いました。○十年も前から、タイガーマスクをかぶり、カラフルなアフロかつらや超デーハーな服装で、ラジカセから音楽を響かせながら新聞配達をしてたおじさんです。 今日はマスクをかぶらず頭の後ろに回して、お顔は白塗りメイクでした。そろそろ還暦かと言う感じの普通のおじさんでした(日曜の午後だったから、新聞はないはずだし、なんだったのかな?)。
二人とも新宿の地に何十年と言うことで共通する不思議な人たちです。でも、その一途さと時の重さが、大江戸にはとても愛おしいのです。
| 固定リンク
コメント