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2006年4月30日 (日)

根津のつつじとレトロ建築

根津神社に行き、つつじ祭り(5月8日まで)を堪能しました。060430_15300001 つつじが丸っこく剪定してあって、陽光に映えてなかなかの見ものでした。060430_15400001人出もかなり多く、境内は屋台だらけでした。060430_15550001 ところで大江戸的には、根津神社といえば池のカメ!  今日は人出に驚いたのかあんまり多くはいませんでしたが、いいなあカメは。(でもカメといえば清澄庭園だね。大きさも数も。)  060430_15490001神社のすぐ隣には前から気になってるこんな建物も。 なんか玄関も窓ガラスも、不思議な意匠なんですよ。

そして根津から池之端の間あたりに「おお」って感じのレトロ建築発見。060430_15120001 2件とも同じ会社で、普通に使っているようでした。060430_15130001ちょっと他には類を見ないタイプです。

その少し裏には東大脇の井戸があるんですよ。手押しポンプ式で水が出てくるけど、飲用には適せずと書いてあります。Ido夏場のウォーキング時に顔を洗うのにいいんだな、これが。

根津あたりも変わらないようでいて、実は数年前にあった物件がどんどん消えていってたりしています。見とくのは常に「今のうち」なのです。

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2006年4月29日 (土)

ガメラ新作

本日初日の「小さき勇者たち ガメラ」、観ました。大江戸はガメラが好きなんだよ。ゴジラよりはガメラ派なんだよ。ガメラ・シリーズは最初のシリーズも、金子修介の平成シリーズも、それぞれ出来が良かったからなあ。 で、今回の作品はぐっとジュブナイルに仕立ててありまして、しかも男の子がうっとうしくてならない。男の子はバカだからなあ。 そこを救ってくれるのは、夏帆ちゃん!そう、現在のリハウスガールですが、あのCMで引っ越す家に一人引き返して「ありがとうございました。」と一礼するところ、そしてその後で「どうしたの?」とか聞かれて、ただ「いや・・・」とだけ答えるあたりの味が最高です。ドラマ「プリマダム」にも黒木瞳の娘役で出てますね。 夏帆が映画でこれだけ大きい役をやるのは初めてのことだが(公開中の「ナイスの森」に小さい役で出ておりますな)、まあ、監督の力量もあるのか、それほど良くない。でも彼女がこれからアイドルに、女優にと大きく育っていく(かなりの確立でそうなります)中で、貴重な映像になっていきそうです。

でもね、ガメラの目が最後までお子ちゃま的にかわいくって、どうにもずっこけてしまいます。 緑の血を流して戦ってるのに、笑っちゃうほどかわいくて。ありゃー無いだろ。 Gamera で、これが我が家のガメラくん(身長50cmくらい)。凶暴そうでカッコイイです。 やっぱガメラは強そうで、ちょっとコワモテで、心は優しい、って来ないとね。

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うまいぞ!刀削麺

ここ数年、銀座2、3、4丁目の銀座通りと昭和通りの間あたりはラーメン激戦区となり、東京、博多、尾道、函館などなど、いろんなラーメン屋がしのぎを削っておりますが、ここに来て3丁目に坦々麺とマーボ豆腐ごはんの「陳麻家」に続き、数日前に刀削麺の「刀削麺園」がオープンしました(ホテル吉水のそば)。060428_14030001_1  刀削麺はうどんこの塊をナイフでひゅんひゅんと削り落として沸騰したお湯に入れるという中国4千年風のきしめんかほうとうかといった大江戸好みのもっちりパスタなのであります。今までは日比谷シャンテのそばの専門店(こちらは「刀削麺荘」)をよく利用しておりましたが、この新店もうまいっす。マーラー麺を食べましたが、うーん、からうまい!そしてもちもち。 ごひいきにしましょう。 他にも坦々麺や野菜麺などがありました。 でも、刀削麺って、すんごく汁が飛び散りやすくって、気をつけててもシャツが汚れちゃうんだよなー。日比谷の店みたいに紙ナプキンの設置を希望。

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ゴールデン・ロック・ウイーク

いやあ、来週のNHK-BSはけっこうスゴイっす。 衛星映画劇場・伝説のトック・スターたち と題して、月曜はデイヴイッド・ボウイーの「ジギー・スターダスト」、火曜はザ・フーの「キッズ・アー・オールライト」、水曜は「レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ」、木曜は「ザ・ローリング・ストーンズ」、1日おいて土曜は「イマジン/ジョン・レノン」というラインナップ! なかなかです。ロック入門者はどれも必見の映像ぞろいです。

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2006年4月27日 (木)

今日の点取り占い9

060427_23200001 面白い事が大すきです   5点

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2006年4月26日 (水)

チョコビとしんちゃん

060425_22190001 この春はコンビニやスーパーの棚に、「クレヨンしんちゃん」でおなじみの“チョコビ”が並びました。パッケージもマンガそのままに、トーハトさんが作ってくれました。

060425_23310001 中身はいびつな星型で、チョコレート味のコーンスナック(カルシウム入り)です。 ま、やっぱり子供だまし程度の味ですね。ふっ、まだまだだな、しんのすけ。

でも「キネ旬」などで高評価が定着して以来、ここ数年観続けている映画版「クレヨンしんちゃん」ですが、今年の『伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』はあんまり・・・。 ホラー仕立ての部分も多く、小さな子はトラウマになってしまいそうだし、妙な不安感たっぷりだし、笑いやクライマックスもイマイチ。 ちなみに大江戸は大人ひとりで観に行きます。カッコイイでしょ。

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2006年4月24日 (月)

今日の点取り占い8

060424_23170001 びっくりするのはまだはやい   4点

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かにゴールキーパー!!!

あの「いかレスラー」「コアラ課長」の川崎実監督による“不条理動物映画”第3弾、「かにゴールキーパー」が5月27日、ワールドカップを前に公開されるようです! 「レアル・ザ・ムービー」「ジンガ」「ゴール!」などのサッカー映画ラッシュの中でも大江戸的には大本命ですな。 Webサイトはまだ未完成部分があるけど、いやあ凄そうです。 藤岡弘、熱いです。ご存じのようにこの方のお名前には「、」がついてます。モーニング娘。に「。」が、明石四楼さんでおなじみの本田美奈子.にある時から「.」がついているように。 広告コピーは「横に動いてゴールを守れ!」・・・なるほど。 そしてびっくり、セレッソの森島寛晃が特別出演しているようです。どうしたんだ、モリシ。いくら関西系とはいえ・・・自暴自棄?

サイトはこちら   www.kani-gk.com

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2006年4月23日 (日)

錦糸町オリナスに行ってみた

060422_18030001 20日にオープンした錦糸町オリナスに行ってみました。錦糸公園隣の精工舎跡地再開発で、住宅棟、オフィス棟、商業・娯楽施設が一体化。ショップは148店舗が入り、店舗面積合計は35000㎡とのことで、いやあ結構広いです。060422_18090001  中には4層吹き抜け空間をエスカレーターが上がったり、フードコートがあったりして、まさに典型的な“ショッピング・モール”。とはいえ、23区内には無かった光景です(むしろアメリカみたいだね)。060422_18150001  まあ、テナントには「錦糸町の限界」を感じたりもしましたが、まずはお客さんも良く入って、がんばっているのではないかな。 TOHOシネマズのシネコンもはいっております。

モール館の隣にはコア館があり、コムサストアや、島忠、ベビーザらスといった大型テナントが1フロアづつ入り、天井も高いあたり、これまたアメリカ的で、地下の東急ストアも充実してます。 060422_18210001 で、コムサストアの一角にオモチャのディスプレイがあったのだけど、どうです、このズラッと並んだリカちゃんたちは!(ガラス越しの撮影ですが)なんか100体近く使ってて、壮観だったなあ。こーゆーの好きだなあ(昔バーニーズのショーウインドウでもバービーをいっぱい使ったのがあったけど)。

それにしても「オリナス」というネーミングは錦糸が織り成す、ってなことらしいので、びっくりだ。ま、確かに「花」にも♪にーしき、おりーなーすー、ちょうていにー ってあるしね。

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2006年4月22日 (土)

今日の点取り占い7

060422_00330001 友達の中で一番えらい人になれる   10点

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2006年4月21日 (金)

吹きだまりの美

Sakura1 4月も20日すぎになると八重桜なのですが、何か今年は早いような気がする(いつもだと大江戸の誕生日27日頃が満開なんだよね)。 どこも満開を越えて散り出しているようです。 ま、見る限りはそう思うんだけど、ソメイヨシノと違ってテレビも新聞もそんなことは話題にしてくれないもんだから、どう捉えたものやら・・・。 でもピンクの濃い八重桜って結構好きで、子供の頃はむしろソメイヨシノなんかよりも派手で気に入ってた。まあ、子供は桜なんてどーでもいいからねえ。特にあんな白っぽいのがぼんやり咲くソメイヨシノなどは、「好きだ」と公言する子供の方が不自然だ。

大江戸的には、道の側溝に花びらが吹きだまっている様子などはいとおかしです。特に八重桜の濃い目のピンクがかたまっていて、時々風に動く様子などはサイコーですね。思わずふわふわしたやつをそっと手で掬い取ったりしてしまい、それを息でふうと飛ばすのなんざは実に風流なもんです。  いいですよー、吹きだまりは・・・。

Sakura3 Sakura2(吹きだまってます)

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2006年4月20日 (木)

キットカット最新作登場

060419_20380001 また新しいの出ました! キットカット「フルーツパフェ仕立て」です。 ホワイトチョコにピンクのマーブルというかシマシマの模様入りで、点々とつぶつぶ果実?が入ってます。 イチゴ、ブルーベリー、バナナ、メロン、オレンジの粒ってことなのですが、そのつもりで食べればなるほどそんな気がします(オレンジはほとんどわからなかったなあ)。 物珍しさとデーハーなパッケージの新奇性はあるものの、基本的にはホワイトチョコなのでそれ以上のものではありませんでした(キットカットではホワイトチョコ系がダメなのは大江戸的常識)。

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2006年4月19日 (水)

湘南勝利!

今シーズン2度目の平塚競技場、湘南vs.ザスパ草津戦に入ってきました。久々のナイトゲームで、照明のあたった芝がキレイでしたね。  4-3でベルマーレが乱戦を打ち勝ちましたが、前半15分までに2-0になってワンサイド・ゲームの雰囲気が漂ってた割には、後半3-3まで追いつかれて危ない展開でした。 城定と須田が故障欠場のため前節4点、今日3点とディフェンス崩壊に近く、問題っす。 ま、6試合ぶりの勝利なので、取りあえずはめでたい。

でもザスパは去年までは小島(信幸)のチーム、今年はヤス(高田保則)のチームってことで、応援してあげたいことはあげたい。コアなサポーターも30-40人(バス1台分か)しか来てなくて、いじらしかったもん。 そう、去年まで(ユースから)ベルマーレ一筋だった高田保則は大好きな選手でしたから。 今日のヤスは一段と成長したのか、1ゴール1アシストの活躍でありました。

Berllmare

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2006年4月17日 (月)

23人

5月15日のW杯メンバー発表まであと一月を割ったサッカー日本代表ですが、さあてどうなるのでしょうねえ。 まず23人の枠ですが、この考え方の基本はキーパー3人(ケガ、体調不良、出場停止を考えると、2人ではアウトなのです)と他の10個のポジション全てに正・副を当て込んでちょうど23人なのです。 で、キーパーの川口、楢崎、土肥は決まりとして、他のフィールドプレイヤーが問題です。4-4-2を基本と考えれば、DF8人、MF8人、FW4人。 

DF:正=加地、宮本、中沢、三都主 副=駒野、田中誠+あと2名

MF:正=中田、福西、中村、小野 副=稲本、遠藤、小笠原、松井

FW:正=久保、高原 副=柳沢、大黒

となる。柳沢は骨折からの回復が間に合いそうだし、ジーコが彼を外すとは思えない。 そうすると問題はDFのあと2人だが、ここでポイントとなるのはジーコは選手交代に当ってDFをいじることは少ないという事実だ。 何が言いたいかというと、DFにはあと一人=中田浩二を入れておけば、センターバック、サイドバック、(ボランチも)とユーティリティーに使えるのでOKということ。 そして余った1名を5人目のFWに持って来られるということだ。FWの交代が多いジーコだから、この人数はむしろ自然であり、大江戸としては5番目の男は巻だと言い切ってしまいたい。他のFWとはキャラがかぶらないし、かぶるとすれば鈴木隆行なのだが、今、巻と鈴木のどちらをと取るかとなれば答は明らかだ。 

というわけで、村井、坪井、茂庭、阿部、長谷部、本山、玉田、佐藤寿、鈴木隆らは残念ながら落選、というのが大江戸の予想なのですが、果たしてどうなるのでしょうか。

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2006年4月16日 (日)

奈江さんのハリウッド・デビュー

小生としたことが・・・何ですが、どうも裕木奈江の約2年ぶり(ギリシャに演劇留学してたからね)の女優業復活のニュースが4月2日の日刊スポーツ等に出てたそうです! それもクリント・イーストウッドが制作中の太平洋戦争2部作のうちの1本「硫黄島からの手紙」だってことで、うぉー!嬉しいです。 あとは夏の新宿シアタートップスでの芝居「無頼の女房」で坂口安吾の妻に扮するとか(そういえば映画「ピカレスク」で、太宰の妻を演じたこともあったな。流石は本上さんと並ぶ「文系女優」=(C)大江戸 だ)。やー、久々のナマナエも楽しみです。 奈江さんも5月で36になりますけど、小生の知る限り若々しく凛として、透明感は昔のままです。 言われ無きバッシングの後、小劇場を中心とした演劇活動などで演技を磨き、ギリシャでさらに実力をつけてきたはずの彼女。 臥薪嘗胆の後の巻き返しに期待は尽きません。

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おそろしくまずいチョコ

99果たしてこれはお菓子と呼べるのでしょうか?明治がこんなもん出しちゃってることがスゴすぎるという「チョコレート効果 カカオ99%」です。 甘さがない! 漢方薬みたい! いや、土みたい! そして見事にまずい!  注意書きに「非常に苦いチョコレートです。・・・甘い飲み物と一緒に召し上がることをおすすめします」とか書いてあるってーのも凄い。 ガーナ人もビックリ。 でもねえ、あんこだって、砂糖を入れないで小豆を煮ただけってやつは食べたくないけどなー。

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2006年4月15日 (土)

魅惑のJEFサッカー

味の素スタジアムでFC東京vs.JEF千葉・市原戦を見た。久々のJ1ってゆーか、昨秋のこのカード以来(場所も味スタ)だな。 小生はオシム派なので、JEF側で見ておりましたが、2-0で前半を折り返し、後半に3-0にしたところまでは完璧な千葉ペース(巻が2得点、1アシスト)。5点ぐらい入っててもおかしくない感じで、東京サポは沈黙だったのですが、なんとそれから東京が2点取って、最終的には何とか逃げ切ったって感じ。 

でも千葉の調子の良い時は(銚子の良い時?)Jef2 、本当に見てて気持ちがいい。1タッチのパス回しで、トントンと右へ左へ振って、あるいは長めのパス1本で、一気にチャンスを作り、その間にセンターバック以外はみんな矢のように駆け上がる(時にはセンターバックも!)。つまり二の矢三の矢の波状攻撃ができる。 これが決まった時の美しさったら!

Jef1 阿部か巻をW杯に出してあげたいよなあ。 ボランチが超激戦区とはいえ阿部はセンターバックもこなせるので、そこらのユーティリティーと、フリーキックの力は捨てがたいと思うけどねえ。 そして巻のターゲットとしてのデカさと、守備をも懸命にやる走力。頭から飛び込む泥臭さ。後半30分過ぎて1点負けてるってシチュエーションで、パワープレイに出る時に必要な選手だと思うんだよなー。

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驚異の英訳、怒涛の英語力

ひえー、例の「明石四楼の東京問答」を覗いたら、英訳ソフトの話が載ってて、なんとこの「大江戸時夫の東京温度」を英訳してくれとりました。 それがまあ驚愕の翻訳状況で、書いた本人もインド人もびっくりというシロモノ。 そもそも「大江戸師匠」が「Large Edo Master」だし。 映画「好きだ、」のタイトルが「we like」ってのはねー。ニュアンス台無し。 凄かったのが「成分解析にハマる」の「ハマる」が「hammerる」になってたこと! あと「キットカット」も何で「kit cutting」なんだよ。わけがわかりませんな。  ちなみにここです。  http://d.hatena.ne.jp/akashi4th/

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2006年4月14日 (金)

ちくわぶ礼讃(もちろんもちもち)

そうさ、おいらはチクワビスト。ちくわぶが大好きなのさ。 4月半ばにこんなネタ(いや、おでん種)とは、何を考えてるんだ? チッ、オレも焼きが回ったぜ。焼きちくわだ。 でも、ちくわは好きでも何でもないんだぜ。やっぱり、ちくわぶのあのもちもち感が好きなのさ。まあ、白玉とかすいとんとかニョッキとか讃岐うどんとか大分の団子汁とか甲府のほうとうとか、ああいう小麦粉系のもちもち仲間が好きでしてねえ。 それにしてもちくわぶはうまいのだが、関西にはちくわぶの文化が無いらしく、西の方の人は東京に来て初めてちくわぶを目にして、なんだこれはと思うそうです。 そもそもちくわぶの「ぶ」は何なのか、子供の頃は気にもかけなかったけど、大人になって考えてみれば、あれは「麩」だったんですね。ちくわの「ふ」、でもぜんぜん「お麩」っぽくはないぜ。どうなってるんだ!責任者出て来い!!((C)人生幸朗師匠)  でも、おでん以外だとまず出番がないのがもったいない。もっと出番を増やして欲しいぜ。 フランクフルトみたいにして屋台やコンビニでも売って欲しいし、ちくわぶドッグやカップちくわぶ(お湯を入れて3分!)なんかもいかがでしょうか。

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2006年4月13日 (木)

おそろしくまずそうなもの

060412_23430002 しばらく前に下北沢のヴィレッジヴァンガードで買ったのですが、うまそうには思えませんね。 特に「おやじ汁(ドリンク)」の方はちょっと・・・(でも、ゆず果汁4%入ってますけど)。

極めつきはこちら。060412_23430001 「ねずみ男汁(ドリンク)」!! あなたにはこれを飲む勇気があるか?! なんか臭そうだし、汚そうだし、雑菌だらけっぽいし(でも夏みかん&はっさく果汁が30%入ってますけど)。ビョーキになっちゃいそうです。罰ゲーム用だな、これは。

でも190gの一缶が189円と、けっこうなお値段なんざますのよ。

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2006年4月11日 (火)

今日の点取り占い6

060411_00500001 今晩恐ろしい夢をみるかも知れない   1点

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大江戸師匠

アクセス解析を見ていたら、累計アクセス数が二千を突破し2022になっていました。多謝! 

ところで、ふとしたはずみで(成分解析関係で検索してたら)明石四楼なる人物のブログにヒットしてしまい、それを覗くとプロフィールに「大江戸時夫氏を師と仰ぐ・・・」などと書いてあり、びっくり。おいおい、何だよそれは? 仰ぐんだったらとりあえずTBでもして知らせといてくれよ、と思ったのでした。やれやれ。 でも読んでみると「ああ、あの人ね」だったのですが、この人は他にも2つのブログを操ってるようで、よほどのヒマ人(♪オール・ザ・ピープールー~)なのかと感心したのでした。

ま明石さんちも見てやってください。  http://d.hatena.ne.jp/akashi4th/

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2006年4月 9日 (日)

「ルート225」の意外な凄さ

映画「ルート225」が意外な掘り出し物で、感心した。 パラレルワールドもののSFと言えばまあそうなのだが、切羽詰った状況をのんびり描いて、映画的にしっかり豊かだ(ダイアローグも巧いし、笑いのセンスもなかなか)。 それを支えているのが主演の多部未華子なのだが、「HINOKIO ヒノキオ」でもしっかりと存在感を見せつけた彼女が、ここではとにかく凄い。奈良美智の絵の少女のような目(目つきの悪い目とでも申しましょうか)をした彼女が、全身で映画を駆け抜け、映画を転がし、大器の片鱗さえ漂わせる。 あれっ?とさせるラストもある意味凄いし、そのメタファーに思い至ると、我々はそこで映画の全編を反芻し、深みを感じ直すことになるのだ。

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スキスキ「好きだ、」

映画「好きだ、」に完全にノックアウトされた。石川寛監督は前作「tokyo.sora」も大好きだったけど、本作はそれ以上に素晴らしい。こういう映画、好きだ、   日常のリアリズムが織り成すニュアンスの世界、そのさりげない描写の繊細さのなんと豊かなことか。ドキュメンタリーのように長回しで撮って編集する手法は市川準を思わせもするが、それぞれの特質も正直に映像に出る(小生は二人とも大好きですが)。 17歳の二人(宮崎あおいと瑛太)が34歳になった時(永作博美と西島秀俊)が素直に納得できるキャスティングの妙味。ブルー・トーンの土手の、空の、美しい映像。極端なクロースアップや、人物を積極的にシャドーにする(そのシャドー部分の諧調も絶妙だ)石川寛らしい撮影。ボソボソとたどたどしくしゃべる人物の会話の「間(ま)」。 全てが好みだし、これぞ映画だ、と思う(もちろん違う形の「これぞ映画だ」も色々ありますけどね)。 込められた思いの深さを何としよう。 宮崎あおいがもう、胸かきむしられるほど最高です。

それにしても今年の宮崎あおい(彼女の「崎」はこれじゃなくて、つくりの上の方が「立」みたいになってるのですが、変換できなかったのでお許しあれ)の快進撃は凄い。映画は「ギミー・ヘブン」「エリエリ・レマ・サバクタニ」「好きだ、」と主演が続き、この後にも「初恋」「天国の森で君を思う」が控えているし、NHK朝ドラ「純情きらり」(半年の長丁場)もスタートした。 「EUREKA ユリイカ」でデビューした中学生の頃から、その存在感(と愛嬌とアンニュイのある表情、特に口もと)を高く評価していた大江戸でありますが、立派に育ってくれました、うん。

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2006年4月 8日 (土)

成分解析にハマる

巷で話題の「成分解析」、検索してやってみました。やー、さすがに面白いっす。 何しろ“大江戸時夫”の成分だと「67%は度胸、17%は知識、9%はお菓子、6%は成功の鍵、1%は理論」だそうです。お菓子9%なんて、かなりいい線をついてますね。 ちなみに本名でやってみたら、「98%は夢、2%はアルコール」だって!!どんな人だ、いったい?!でもけっこう言えてるような気も・・・。  名前意外にも、どんな言葉だって、それなりに解析結果が出てくるので笑えます。“キットカット”の73%は毒物だとか!(それはかなりマズイことではないかな) ちなみに“深津絵里”の場合「97%は呪詛で、3%は赤い何か」で出来てるんだって!!赤い何かって、なんだよ!(それにしても悲惨だな)  いくらでも続けたくなりますね、こりゃー。(ミスリルとかツンデレとかが妙に多いのはちと困りもんですが)

ちなみにこちらです。   http://seibun.nosv.org/

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2006年4月 7日 (金)

サクラチル

今年の桜は低温続きのため随分長持ちしました。一応明日あさってまではかろうじて見られそうで、つまり3度の週末を迎えると言う、ちょっと例の無い展開です。060317_20570001_2

♪桜が散るアルペジオ 石畳に風の五線紙 もう心に別れの序曲  --というのは裕木奈江のシングル曲「拗ねてごめん」(すねてごめん)の出だし。秋元康作詞、筒美京平作曲の名曲ですが、桜の散る頃にはいつも思い出します。

 で、まずは庭園美術館の桜。旧朝香宮邸とのマッチングも良いです。

Photo_15 続いては代々木公園の桜。 噴水をバックに、人々も日向にくつろいで、いやー、のどかです。良きかな、良きかな。

そして六本木ヒルズ・毛利庭園の桜。本数はそんなにありませんが、池と合わさって結構です。

今年は寒かった桜デイズですが、本来桜の良さは、気候があったかくなって来て、人の心も、そして景色もおぼろにうすぼんやりとのどかになることですね。 「春はあけぼの」になぞらえて言えば、「春はぼんやり」とかすむ感じ。 で、「夏はかげろう」ですね。アスファルトの炎熱で遠景が揺れる感じ。 「秋は音」、澄んだ空気の中のクラクションや、虫の音や、運動会の競争の音楽や、夕暮れ時のチャイム。 そして「冬は痛さ」、冷たい空気が顔に、気持ちに、とても痛いと思う寒がりの大江戸です。

Photo_16

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HAPPY!紗季ちゃん

TBSの単発2時間ドラマで相武紗季主演の「HAPPY!」を見た。まあドラマ自体は浦沢直樹原作にかなり忠実で、笑いのツボを押さえた演出もソツが無く、テニスボールのVFXも「ピンポン」などの曽利文彦なので、まあ悪くない。 それにしてもまさにパイロット版って感じで、序章が終わってこれからが彼女の物語だってところでエンドになっててしまいます。「またいつかお会いしましょう」とかのテロップが出てたけど、今日の視聴率しだいで連ドラ化するとかですかねえ。

紗季ちゃんは20歳だけど、あいかわらず高校の制服が良く似合うし、明るくさわやかだ。この子の体育会的な一所懸命さは、「がんばっていきまっしょい」や「どんまい」でもそうでしたが、貴重な資質です。タヌキ顔と、歯をニッとして笑った口の感じなどが大変結構です。

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今日の点取り占い5

060407_01200001_1 大きなあくびをするな   2点

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2006年4月 5日 (水)

嫌われ松子への期待

映画「嫌われ松子の一生」の予告編第3弾ぐらいが劇場で流れておりますが、うーん、スゴイです。超期待作です。なにしろ3年ぐらい前にハードカバーで原作を読んだ時には、あまりにも悲惨に堕ちて行く女の一生の、リアルにぐいぐい引っ張っていく物語力に一気読みしたものですが、あの暗い話がまさかこんなにポップに生まれ変わろうとは・・・!! 監督が「下妻物語」の(もとはサッポロ「LOVE BEER」旅館ピンポン編などのCMディレクター)中島哲也なので、思いっきりポップな意匠をまといながらも、きっちり内容のあるものを作るはずです。 とにかく予告編のクレイジーな映像を見る限りでは、ミュージカル・シーンはあるし、キャンプな極彩色の映像世界が爆発して、まるでケン・ラッセルのようだ。 中谷美紀もクレイジーにハジケてる感じで、普通にリアリズムで映画化されていたら主演女優賞確実みたいな役柄なのだけど、こう来るとどうなんだろ? でも彼女は昨年の「疾走」と言い、今年の「力道山」といい、今女優のピークって感じで勝負に出てるので、なんとかイケルんじゃないかな。今から賞レースが楽しみです。

公式サイトはこちら・・・  http://kiraware.goo.ne.jp/

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恥ずかしい「レアル・ザ・ムービー」

「レアル・ザ・ムービー」を観たのだが、うーん、あまり満足できる出来ではなかったなあ。W杯イヤーのサッカー映画ということでは近日公開の「ゴール!」というやつがあるけれど、その広告コピーにある「世界はサッカーで一つになる」を思わせる5つのエピソードが、この映画(レアル)で描かれていて、巻頭に出てくるのが東京編なのだけど、まあこれがヒドイ。 ベッカム命の女子高生とそのボーイフレンドのたわいもないエピソードなのだが、他のエピソードと較べてもあまりにも異質、というか国辱的。女の子はただアイドルとしてのベッカムにキャーキャー言うだけで、男の子はサッカーの試合には興味を示さずマンガ読んでるし・・・とにかく、いかに日本がサッカー不毛の地で、そこにいる薄っぺらな若い連中がしょーもない奴らかを描いただけの汗顔もので、フットボールへの愛などみじんもない。 なんでこうなったのか知らないけど、世界でこれが公開されるかと思うと、いたたまれないですね。 Give me a break.(カンベンしてくれ)

で、六本木ヒルズのTOHOシネマズ(ちなみにチケットカウンターのおねーさんたちはみんなレアルのユニフォームを着てました)を出て、テレ朝の建物を見ると、W杯のクロアチア戦放映に向けた巨大な壁面広告が。 電光掲示によると「あと75日」だそうです。おー、もうそんなかあ。

Photo_12

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2006年4月 3日 (月)

今日の点取り占い4

060403_23470001 いやな時でも辛棒するものです   8点

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2006年4月 2日 (日)

本年第一四半期の邦画

1-3月に観た主な映画、昨日に続いて今日は日本映画編。

博士の愛した数式 : 清く正しく美しい映画なのに、少しも嫌味が無い。寺尾、深津、吉岡ら、ふさわしい役者たちの好演。数学の話の語り口の巧みさに、数学嫌いの小生がぐいぐい引き込まれる。

かもめ食堂 : ゆったりとした空気感の滋味深い映画。おにぎりや焼鮭やシナモンロールなど、出てくる食べ物がこんなにもおいしそうな映画も珍しい。

あおげば尊し : 市川準作品としては「病院で死ぬということ」と対を成す。テリー伊藤の透明感あふれるニュートラルな(意外なほどの)好演が素晴らしい。

県庁の星 : エンタテインメントとして良く出来ている(中盤はちょっとダレ気味だけど)。今の柴崎コウからはやっぱり目が離せない。ノッてる磁力がある。

THE 有頂天ホテル : 面白くって当たり前、がスタートラインになるので三谷も大変だ。で、確かに面白いが、その上には突き抜けられなかった。オダギリジョーの筆耕係がサイコー!

シムソンズ : (難はあっても、)笑わせて、盛り上げて、感動させて、泣かせる--王道です。加藤ローサはちゃんと可愛いし、大泉洋が意外にいい味出してる。

他には、「コアラ課長」は面白くなりきれずで、もっとバカやってほしかったし、「サイレン」「ギミー・ヘブン」「カミュなんて知らない」「HAZE ヘイズ」あたりはてんでダメ。「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」の轟音の凄まじさ・・・まあ、カルトにはなりそうだけど。

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2006年4月 1日 (土)

本年第一四半期の洋画

さてさて今年も3ヶ月が過ぎ去ってしまいましたね。印象的だった映画について少しだけ。まずは洋画編(順不同)。

プルーフ・オブ・マイ・ライフ : もとが舞台劇だけに脚本が素晴らしく、ダイアローグが良く、役者たちも見事で、全てのパートでレベルの高い仕事が成されている。

スタンドアップ : アメリカの自浄作用映画として、正義の魂に満ち、告発に力がこもっている。「モンスター」に続いてシャーリーズ・セロンが演技者として素晴らしい。

プライドと偏見 : ジェーン・オースティン(原作)はやはり面白いなあ。キーラ・ナイトレイが今までと違って)適役で瑞々しい。「ローマの休日」のヘップバーンを思わせると言ったら言い過ぎか? 父親役ドナルド・サザーランドの味!

僕のニューヨークライフ : 全盛期のアレンの面白さが久々に復活(「誘惑のアフロディーテ」以来ではないか)。クリスティーナ・リッチが小悪魔ちゃんを好演して、見事にフィット。ラストのサゲの決まりっぷりと哀感もさすが。

ヒストリー・オブ・バイオレンス : とてつもない緊張感、緊迫感。ハードに重厚に描き切るクローネンバーグの演出力の成熟。そしてなんとホームドラマとしても成立している凄さ。

うつせみ : ますます孤高の道を歩むキム・ギドク。ほとんどサイレント・ムービーにして聖なるファンタジーを描く。でも本作は、少しエッジが弱まったし、成功と失敗の危ういラインにある。

ジャーヘッド : アメリカの影を描き続けるサム・メンデスらしいウォー・ムービー。退屈を描きながら退屈させない力量がある。「地獄の映像美」とでも言うべきショットの数々!

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 : ほとんどブラックな変なユーモアにあふれていて、ロードムービーの味わいもあって、時間の交錯もうまく生かしてて、上出来。

その他、「ブロークバック・マウンテン」「クラッシュ」「ミュンヘン」「ホテル・ルワンダ」「シリアナ」「ウォーク・ザ・ライン」などは世評ほどには高く評価しておりません。 マシュー・バーニーの「拘束のドローイング9」は、よくぞ公開しましたシネマライズさん!なんだけど、うーん、捕鯨と茶道と身体切り刻みねえ・・・なんと言ったものやら悩むところです。

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東京徒然草  14..眼鏡考

(Written on 06年4月1日)

かつてメガネは「イケてない」ことの記号でした。少女マンガではメガネをかけてる時は自信なさげで十人並の女の子が、メガネを取ったとたん、意外にカワイイ!ってなったでしょ。クラーク・ケントだってメガネの時はダメダメ君で、メガネを外せばスーパーマン!外国人が日本人をマンガにするとメガネで出っ歯だったし、メガネの有名人っていうとお笑い方面の人でした。ところが時代は変わり、「メガネ男子」とか「ガールズメガネ」なんて写真集が出たりして、今やすっかりおしゃれアイテムの地位を確立させています。

その昔、メガネ=コメディアン的なイメージを作ったのはロイド眼鏡の語源ともなったハロルド・ロイドですが、日本でも大村崑とか三木のり平に代表される喜劇人が、面白いメガネの人として活躍しました。その系譜を継ぐのがウディ・アレンでしょうが、アレンのファッションやメガネは’80年前後のプレッピー・ブームの手本とされたように、ニューヨーカー的知性の象徴でもありました。アレンの黒縁とは逆に、'70年前後にはパワーを象徴するメガネとして、キッシンジャーや大橋巨泉のぶっとい黒縁が印象的で、その反語としてジョン・レノンの細いメタルフレームの丸メガネがあったわけですね。

日本ではプレッピーの影響を受け、かつ「ドクター・スランプ」のアラレちゃんのかけてたウェリントン型の体現者として、大江千里が新たにポップな地平を切り拓きました。それまではメガネの歌手ってあり得なかったから(もっとも海の向こうでは’50年代のバディ・ホリーに始まり、エルトン・ジョンやエルヴィス・コステロなどメガネ・シンガーの歴史は続いております)。そこからメガネはファッショナブルな地位を築き上げ、現在は低価格メガネの隆盛もあってメガネを着替える時代となり、トミー・フェブラリー6や眞鍋かをりやヨン様が、メガネ市民権をリードしています。

今後メガネはオーダーメイド化やアート化が進行し、究極的にはメガネをタトゥーで顔に彫って、視力補正は外科手術でって方向に!? メガネ人にとってメガネをしてない顔を見られることは、パンツをはいてないようなもんなんですが、これならいつでも大丈夫だ。

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