1万アクセス突破
なんということでしょう。 さっき気がついたら、2月以来の当ブログへのアクセス数が10,072件ということで、めでたく1万を突破しておりました。ちょうど半年で1万とは、きりがいいですね。それもこれも、いつもチェックしてくださっている“あなた”のおかげです! 多謝! Thanks a lot ! これからもよろしくお願いします。
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映画「7月24日通りのクリスマス」(11月3日公開予定)の予告や公式サイトを見ると、主役の中谷美紀さんが(妄想癖のある、さえないオタクOL役)ずり落ちメガネ姿で、見事にかわいいです! この作品は映画「電車男」の村上正典監督と脚本の金子ありさと中谷さんのトリオが再結集したそうで、いやー、期待できますね。 風采の上がらない役を美形の彼女が演じるということでは、ちょっと「ケイゾク」を思い出したりもして・・・。 おまけにチラシの裏を見ると、上野樹里までメガネっ子だったりして、大江戸的には『盆と正月』状態です。 こちらでチェックを→
2001年9月11日のあの事件を扱った映画「ユナイテッド93」はやはり生々しいほどの衝撃で、パワフルに迫ってきました。ドキュメンタリーのような手法に、ハリウッド的文法を巧妙に併せ、動き回るキャメラとたたみかけるようなカッティングで、息つく間も与えないほど。 しかし一方で「こんなに面白くていいのか?」という葛藤が生まれるほどエンタテインメントとしてよく出来てしまっているので、そこが難しいところ。だけどつまらなきゃいいのかっていうと、そんなこともないわけでして・・・。 このデスパレートな状況に戦慄すると共に、最期を悟った乗客たちが愛する家族に電話をするあたりは落涙を禁じ得ません。
オリバー・ストーンの「ワールド・トレード・センター」なんか、予告編見るだけで泣けちゃうもの。 (それに反撥する人もいるのだろうけど。)
大江戸は昔から高校野球ってやつには全く興味がもてなくて、今年も一試合も見ていませんが(まあ、毎年ですが)、今世間で大騒ぎしている、あの“ハンカチ王子”さんってのも、『荒川良々の弟』にしか見えないのですよねえ・・・(だいたい“監禁王子”じゃないんだから、王子って・・・)。 それにしても大人計画もヘンな名前が多いなあ。良々(よしよし)の他に、村杉蝉之介、猫背椿、阿部サダヲ、平岩紙、田村たがめ、伊勢志摩、顔田顔彦ときたもんだ。 松尾スズキは「たけし」かっつーの(軍団こそはヘンな名前の総本山)。そもそも当人が「スズキ」だもんなー。
映画「UDON」の公開が土曜日に迫って来たこともあって、ここのところ小西真奈美のマスコミ露出がぐんと増えてきております。彼女のCMが好感度良好でサッポロ「ぐび生」がバカ売れしたって現象も記憶に新しいところですね(いやー、あの「お疲れさま。ぐび生飲も。」に癒されたサラリーマンは多いことでしょう)。 この人4年ぐらい前からそこそこ活躍しておりますが、そもそもはつかこうへいの劇団の出身だったそうで、そこからして「おとなしめの一昔前のアイドル」的なルックスとのギャップがかなりあります。いまだに少女っぽい割には27歳(10月で28)です。 もともとは“妙に顔の造作が真ん中にちんまりと集まっている”感じがして、「へんな顔」と思っていたのですが、慣れてくるとそれはそれで「味がある」って感じになったりもするわけです。
ナマの彼女を見たのは野田秀樹の「走れメルス~少女の唇からはダイナマイト」でした。そう、深津絵里目当てでしたが、小西さんの舞台出身の匂い(全身で表現する伸びやかさなど)も感じ取ることができました。 「UDON」のスティル写真を見ると、黒ブチめがねがとってもイケてます。楽しみですね。
NHK火曜夜11時からの「謎のホームページ サラリーマンNEO」はもうご存じですよね。会社やサラリーマン・ネタのよく練られたコント集で、日本版「モンティ・パイソン」といった趣。しかもマンネリになって「番組が消費されないように」9月でいったん終了してしまうのだとか。見上げた心がけではありませんか、ってゆーかNHKだからできること。 そもそもNHKの度重なる不祥事で全てを見直して、番組内容も見直した結果の副産物的な新感覚の作品のようですから。
そう来ればもう1本「エル・ポポラッチがゆく!!」を出さないわけにはいきません。覆面プロレスラーが主人公の“時間を定めずにゲリラ的に放映する1分間ドラマ。たまたま見られたらラッキー”っていう、ぶっとび企画。その割には鹿賀丈史や鈴木京香やしずちゃんが出ててけっこう豪華?そしてシュール!最近はNHKもやるもんだなーと思わせてくれます。 まあ「英語でしゃべらナイト」とかも相変わらず面白いし、大河や朝ドラも仲間さんやあおいちゃんが出てるので、大江戸的には好印象です(あまり見てないんだけど)。
今回の代表は浦和・千葉連合軍になりましたな(特に交代で羽生、佐藤勇人が加わった後半)。闘莉王は上がりっぱなしだし、鈴木啓太は相変わらずいい動きで、代表のイケメン路線はツネ様から引き継いだぜって感じだし、寿人の動きはやっぱインザーギだし、みんな背番号デカイし、佐藤兄弟の背番号上のネームは2人とも“SATO”だし、闘莉王のネーム“TULIO”の“O”の左横に棒を添えると“TULIP(チューリップ)”になるし・・・(だからどうした?)。 まあ、ああ引かれると、「人が動いてボールも動くサッカー」は困難でしたが、なんせまだこれからのチームです。 チビッコ羽生はちゃんと動いて、ちゃんと効いていたではないですか。
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下北沢を舞台にしたポップな寅さんこと映画「男はソレを我慢できない」を観ました。まあ、出だしはそこそこだったのだけど、まあ終わってみれば映画になり損ねてるぐらいのトホホな出来。ポップ感覚で出てくる英語字幕などもスペルミスや文法ミスがお恥ずかしい限り(bomp × →bomb とか、in the next day × →on the ・・・とか)だし、まあ予算の問題もあるのでしょうが、「下北サンデーズ」の快調さに比べるとかなり厳しいっす。でもラストは明らかに「パート2作るぞっ」という感じだったので、どうなるんでしょ? 笑えたのは「Y.M.O.」と「目を開けたまま熟睡するタイガー」。 ところで映画で主人公の生家の饅頭屋「うさ屋」 のロケセットとして使った店が外見はそのままで、駅前市場の一角(踏み切りの前)に存在しています。そして期間限定でビストロやってます。北口再開発も目の前まで迫って来てて、風前の灯の駅前市場ですが、シモキタの象徴として何とか生き延びてもらいたいものです。
本ブログのアクセスが昨日200を超えて日計新記録でしたが、そんなヒットしそうな記事やトラックバックの心当たりが無く、アクセス解析からも読み取れず・・・しかし、そこでピンと来ました。 暑かった東京、みんな「東京の温度」について、調べたかったんじゃないかな? 案の定、Googleで「東京」「温度」でググッてみると、上から2番目で「大江戸時夫の東京温度」が出てきました。 というわけなんだよ、ワトソン君。
オシム・ジャパンの初戦、対トリニダード・トバゴは大江戸の予想に反して2-0の勝利でした。まあ、メンバー招集からしてサプライズだらけだったわけですが、今日の先発もサプライズで、ほとんど「浦和レッズ選抜+α」。 11人中6人がレッズ(闘莉王、坪井、三都主、鈴木啓太、長谷部、田中達也)で、加えてマリノスに移籍したものの、まだ青いユニフォームが紫色ぐらいにレッズ色の抜け切らない山瀬までいたし。 おまけに先発に田中が3人ってのも、なかなかたなか(マルクス闘莉王、隼磨、達也)。この3田中(サンタナか?)がとても言い出来でした。
千葉とガンバと鹿島の選手、および海外組を招集できなかったわけですが、これが急造チームの割には結構チームになってんだよね。特に前半。W杯の時の日本より、よっぽどチームとして機能してました。 改めて思うのは、ジーコはツネと俊輔と心中しちゃったんだよなーってこと。 もちろんプロ中のプロ監督としてのオシムと、アマチュア監督ジーコとの違いも、ひしひしとわかります。
それにしても栗原勇蔵あたりがフル代表のピッチに立ってるなんて、1週間前には誰が予想できたでしょうか?!
サポーターも応援歌を総とっかえしてるように聞こえました。「スティング」とか「オー!ニッポン~」とかは全然聞こえなかったし。心機一転ですね。ベルマーレが使ってた曲も使われてました。
国立競技場でサッカー「A3アジア・チャンピオン・カップ」を見ました。5時からガンバ大阪vs.蔚山現代(韓国)、続いて7時半からジェフ千葉・市原vs.大連実徳(中国)の“2本立て興行”を1枚の切符で両方見られる趣向。ワールドカップ以降、結構サッカーから遠ざかっていて、ナマの試合も久々だったので、見てるうちに欠乏していたサッカー分が体に染み渡っていきました。じゅわー。
ガンバは0-6と、笑っちゃうぐらいのボロ負け。いいとこなし。最後の方ではガンバ・サポが応援拒否して、旗もしまって妙に静かでした。 一方の蔚山は後半から出たイ・チョンスがハットトリックを決め、あんまり見事なんで3点目には千葉のサポーターから敬意のこもった拍手(ほとんどスタンディング・オベーション級)が起きてました。 そういえば昨シーズンのリーガ・エスパニョーラでも、ロナウジーニョのあまりの凄さに敵サポーターがスタンディング・オベーション、ってシーンがありましたよね。
汐留の日本テレビ前で公開中(31日まで)の岡本太郎の壁画「明日の神話」を見ました。1969年、つまり「太陽の塔」と同時期にメキシコで制作した5.5×30mの大作で、2003年にメキシコシティ郊外の資材置き場で発見されてから修復を行い、ようやく公開となったそうです。 核が炸裂する瞬間をダイナミックに描きながら、そこからの再生を予感させる巨視的な作品で、岡本太郎の「ゲルニカ」とでも呼べるものではないでしょうか。 でも、その真摯な内容の割に、夏休み中の日テレ広場、しかもカフェやファストフードの客席前という雑然とゆるゆるなロケーションのため、どうも緊張感が抜けてて残念な感じがしました。 まあ、タダですから、一見の価値はあるでしょう。
話はまったく別ですが、5日(土)午後8時からフジテレビが「ウォーター・ボーイズ」「スウィング・ガールズ」という2本の矢口史靖監督作品を連続で放映するという楽しげな企画があり、両作品のファンの大江戸は拍手を贈ります、パチパチ(たとえ、その背後に山本圭一問題で「めちゃイケ」を控えているか再編集しているなんて事情が読み取れるとしても)。
第4話まで進んでますます好調なテレビ朝日「下北サンデーズ」。いやー、面白いです。 小劇場系貧乏劇団のコメディーという、ありそでなかった設定プラス“新しい革袋に古い酒を盛った”かのごとき王道の構成。小ネタは散りばめつつも、1回1回の筋立ては非常に古典的な人情話で、しかしながら嫌味なく処理してて、きっちり感動を誘います。やっぱりショウほどステキな商売はない!の感動、カーテンコールの感動をきっちり描いてくれてますから。そのキーとして上戸彩を機能させているあたりが見事です(今回のボケぶりは、ちょっと見直しました)。そして佐々木蔵之介、この人も今ノッてて、「間宮兄弟」同様に、輝く『少年の瞳』が生きています。 あと劇団の裏方(制作担当)役の山口紗弥加もいい味出してます(“声がでかい”ギャグも面白い)。 そういえば大江戸は先日下北沢で偶然ロケ現場を目撃しました(黒い布で覆われてて、外にいたスタッフしか見えなかったけど)。
放映前にもここに書いたTBSの昼ドラ(宮藤官九郎脚本)「吾輩は主婦である」を放映終了後かなり経ってようやく見終えました。なにしろ30分ドラマとはいえ、月~金の全40話、HDDビデオに録画して週末にまとめて見るようなパターンで、なんとかかんとかです(倍速も多用したし)。 必ずしも宮藤作品の中で出来がいい方とは言えないけれど、これもまた昼ドラらしからぬコメディー(&ミュージカル?)への挑戦でした。 及川<ミッチー>光博は平凡な亭主を演じても相変わらずいいし、竹下景子もけっこう達者にコメディーをこなしていました。でも大江戸賞をあげるとすれば、“なまはげ”役の池津祥子の破天荒ぶりに差し上げたいですね。クドカンとは「池袋ウエストゲートパーク」「マンハッタン・ラブストーリー」でも組んでいた、大人計画所属の役者さんです。
それにしても斉藤由貴の堂々たる太さ、肉厚具合には驚きました。薬師丸さんもそうだけど、元アイドルのおばさんっぷりを見るのはツライものがあります。そこ行くと、同世代でも小泉今日子さんはやっぱりステキに年を重ねておりますし、輝きもあります。亀梨君とうわさになるのもむべなるかな、です。
ワタリウム美術館で「さよならナム・ジュン・パイク展」を見ましたが、ワタリウムに行ったのも久々でした(久々って、実は10年ぶりぐらいだったりします)。 今年の1月に73歳で亡くなったビデオ・アートのパイオニアであるパイク師はワタリウムとも長い付き合いだったわけですが、その足跡をたどっている本展もさすがワタリウムらしい企画です。天井高7mの空間を利用したインスタレーション「森の啓示」(森の樹木にTVモニターをランダムに配置したもの)やヨゼフ・ボイスとのコラボレーションなど、フルクサスの代表選手としての奔放な観念性は、非常にエネルギッシュかつインテレクチャルです。
ワタリウムの外壁の窓にTVモニターによる「心」の文字がありました。展示の中にはパイク氏による日本語のメモがあったり、「心」って字を使った作品もあったりして、何しろ英語、フランス語、ドイツ語、もちろん韓国語など語学に堪能だった才人ですから・・・さすがです。
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