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2006年8月27日 (日)

「ユナイテッド93」の衝撃

2001年9月11日のあの事件を扱った映画「ユナイテッド93」はやはり生々しいほどの衝撃で、パワフルに迫ってきました。ドキュメンタリーのような手法に、ハリウッド的文法を巧妙に併せ、動き回るキャメラとたたみかけるようなカッティングで、息つく間も与えないほど。 しかし一方で「こんなに面白くていいのか?」という葛藤が生まれるほどエンタテインメントとしてよく出来てしまっているので、そこが難しいところ。だけどつまらなきゃいいのかっていうと、そんなこともないわけでして・・・。 このデスパレートな状況に戦慄すると共に、最期を悟った乗客たちが愛する家族に電話をするあたりは落涙を禁じ得ません。

オリバー・ストーンの「ワールド・トレード・センター」なんか、予告編見るだけで泣けちゃうもの。 (それに反撥する人もいるのだろうけど。)

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コメント

申し訳ない!! 操作ミスで、まだ読んでもいないコメント、消してしまいました(他にも何件か)。 「ユナイテッド93」について、来てるんだあと思った瞬間にやっちまいました。あ’’-、失敗。 勝手ながら、もし再送していただけたりしたら、非常にありがたいです。ホント、すいません。

投稿: 大江戸時夫 | 2006年9月10日 (日) 23時36分

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