なつかしの名画座文化
平凡社新書の「東京名画座グラフィティ」(田沢竜次著)を読了。渋谷文化、東急名画座、文芸坐、新宿ローヤル、昭和館、新宿ロマン、並木座、大塚名画座、飯田橋佳作座、武蔵野推理劇場、早稲田松竹etc.・・・ 名前を挙げただけで大江戸などは数多くの映画の思い出が甦る、なつかしの名画座の数々(早稲田松竹は現存してるし、文芸坐は再生したけど)に加え、渋谷パンテオンやテアトル東京など今は無きロードショウ館のことも。 うーん、本来なら小生が書きたかったぐらいの本です。 昔「ぴあ」と覇を競っていた情報誌の「シティロード」なんて名前、久々に目にしました。 「映画の前に池袋西武地下の“スナックランド”で安めし」とか「名画座にはあんぱんがよく似合う」なんて話も、いやー、そうそうって感じで、もろストライクゾーンにはまりましたね。
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