ムートン!
とある飲み会があって、シャトームートン・ロートシルドをいただきました。生涯2度目のムートンです。ムートンは毎年著名なアーティストにラベルを依頼しているので有名なのですが、小生が最初に飲んだのは88年のキース・ヘリングでした。ほんっとに濃厚なブドウ感があっておいしかったです。で今日のは98年のルフィーノ・タマヨ(メキシコ人画家)。故人の作品がラベルになったのはピカソに次いで2人目って方です。 やっぱり50分ぐらいしないと香りと味が開いてきませんし、真価を発揮するのにはやはりあとちょっとの年月が必要かとも思うのですが、でも強すぎない枯葉っぽさと適度な酸味のバランスが流石の風格を漂わせておりました。
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