「さくらん」への期待
かねてより蜷川実花の第1回監督作品・土屋アンナ主演の「さくらん」には期待できると思っていましたが、ここんところ予告を見るにつけ、それが確信に変わりつつあります。赤をはじめきらびやかな原色世界がいかにもフォトグラファー・ニナガワらしく、細まゆげの土屋アンナがその中で自由にロックしてる感じで。その映像のポップにはじけてるケレン味は、あたかも「嫌われ松子の一生」のようです(金魚も印象的に使われてるし)。音楽もジャズやロックがはじけてて、テーマ曲も椎名林檎だそうです。 ここで土屋アンナは“女優”としてきっちりブレイクすると思います(「下妻物語」はまだ新人としてのハンディキャップつきだったからね)。 ちなみに大江戸は蜷川父の監督作品「魔性の夏」と「青の炎」、どちらも好きです。
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