2007年2月27日 (火)
中途半端な花粉症
この季節、目が痒くて、涙が出て、鼻水も出て、時々ノドが痛かったり、頭が重かったり・・・と大江戸も人並に花粉症らしき症状が出ることは出るのですが、非常に軽微で生活に支障を来たす程ではない。毎年のことなので多分花粉症なんでしょうけど、これで花粉症を名乗っては本格的に苦しんでる方々に申し訳ない、って感じなんですよね。 かつて薬を処方してもらって、ほとんど症状を押さえ込んだことはありましたが、まあわざわざ医者に行かずともなんとかやっていけるので、行かない。それでも地球は回っていく。だけど涙が出ちゃうの( (C) アタックナンバーワン)、ってことです。 あんまり聞かないけど、こういうのもあるんです。
2007年2月25日 (日)
2007年2月24日 (土)
4-0!
1週間後のJリーグ開幕を前に、ゼロックス・スーパーカップ浦和レッズvs.ガンバ大阪が行われたので、録画して見ました。長い冬眠からいよいよシーズンへ入っていくかと思うとワクワクです。 試合は完全にガンバが支配し、4-0と圧勝!マグノアウベスがハットトリックだったけど、マグノ、播戸、バレーという超豪華FW陣をはじめとした超攻撃サッカーで今期は突き進みそうな予感です。宮本がいなくなったのも、実のところプラスになるのでは・・・と多くの人が思うところでしょう。左サイドの19歳・安田が良かったなあ。将来の代表候補だ。
対するレッズはいいとこなし。今のレッズにとって闘莉王がいないのは一番こたえることがよくわかりました。阿部勇樹はまだチームにフィットしてなくて、あまり見せ場なし。地味に守ってました。 まあ永井も田中も長谷部も相馬も出てなくて、それでも層が厚いけどね。 とはいえオーストリアでも散々だったようですし、0-4てのはけっこうマズイんではないかい?
2007年2月23日 (金)
次々とグミ
また新たな支援者の方からいただいた春日井製菓の「王様のマンゴー」です。なんと試供品です!
なので袋も小さいサイズです。 駅のそばで配っていたそうなんですが、グミのサンプル配布なんてあるんですね。びっくり。 以前とりあげた「王様のパイナップル」の姉妹品ですが、あちらは固めで大したことない味だったのに、こちらは柔らかめで、でも噛み切る時のシャコーン感があって、味・香りともグッドです。「濃厚で薫り高いアルフォンソマンゴー ピューレ使用だそうです。ビタミンCも配合されてます。
で、これとほぼ同じサイズの市販品としてカバヤの「や和らかグミ」の“うめ大福”と“いちご大福”ってのがありました。 大福と言っても、以前紹介したノーベルの「いちご大福グミ」のように“もち”っぽい生地ではありません。半透明で、あくまでもグミって感じです。まあ及第点でしょう。
2007年2月20日 (火)
「魂萌え!」の風吹ジュン
阪本順治監督の「魂萌え!」、主演の風吹ジュンが素晴らしい。日本でも世界でも、この年代の女性が主役を張れることは珍しいわけで、その大役を見事にこなしています。とはいえ堂々とした主役ぶりというよりは、夫に急逝されて頼りなげに右往左往していく初老のオバチャンの成長物語なので、その不安定感が魅力ではあります。ラスト近くで、電車に乗る彼女の横顔を延々と捉えたショットにおける一皮向けた表情の魅力!(年齢は違えども)「幸福な食卓」のラストでの北乃きいの横顔ともどもに素晴らしいです。対する三田佳子のしれっとした感じも、まさに自家薬籠中のものでさすがです。 興行的にはコケているそうなので残念。やはり初老のオバチャンたちの話はなかなか難しいでしょうねえ。それと「魂萌え!」ってタイトルも(新聞連載時からそう思ってたけど)微妙、てゆーか何かアキバ系のマンガみたいで・・・。
映画検定1級合格・続報
立て続けに4つも更新するなんて、しょこたんか!と自らつっこむ大江戸ですが、最新の「キネマ旬報」(3月上旬号)に先頃の映画検定の1級合格者名が載ってました。初めての1級合格者となるわけですが、さすがに2級合格者のみが受けられるので合格率は高く、なんと92%。314人中277人が合格したそうです。 で、小生は73位(73位が22人いるんだけど)でした。 それにしても報道によると今後もロック検定とか歌舞伎検定とか、どんどん増えていきますねえ。 グミ検定とかキットカット検定なら、けっこういい線行きそうなんだけどな。
あらためてグミ
新たな支援者の方からいただいたグミです。 フレンテ・インターナショナルというところから出ている「キシリグミ 梅の極実(きわみ)」。柔らかな梅味グミの中に白いキャンディーのようでラムネのようなものが入っています。そう、あたかも梅干の種を割ると出てくるあの白いふわふわしたものみたいです。でもその味がヘン!なんか化学調味料のような妙な味がします。しかもキシリトール入りなのに、砂糖と水飴も使っているって、歯にいいんだか悪いんだか・・・? ヘンです。
もう一つは信頼のブランド明治「果汁グミ」に新登場の「ゴールデンパイン」。コラーゲン2700mg入りです。形はパイナップルを模してあり、味、香り、食感ともに、安定した王者の風格を感じさせます。さすがです。
筋肉痛
いやー、さすがにフルマラソンの後なので、それなりの筋肉痛が襲ってきました。ふとももの前側だけなのですが、脚を前に出す=歩く動作が難しいし、椅子から立ち上がる時もしんどい。でも何と言っても階段の下りがキツイっす。しかも困ったことに朝よりも夜の方が悪化している! 会社の帰りには階段下りる時に歯を食いしばらないとならなかったっす。ストレッチ、マッサージして、クスリも塗ってあるんだけどね。 やはり普段の練習が足りないと、こうなるわけです。
もし来年の東京マラソンでコースを見直すなら、レインボーブリッジを走りたいですね。そうすれば警察も「レインボーブリッジを封鎖せよ」となって、青島刑事もビックリだ。
2007年2月18日 (日)
東京マラソン完走!
都知事の心がけがよっぽど悪かったのか、この暖冬に寒くて雨のレースとなった第1回東京マラソン。なんとか完走しました。タイムは4時間33分ぐらいでしたが、スタート地点まで13分以上かかってるので、NETタイムとしては4時間20分ぐらいだから、まあトップ選手の2倍くらいも走り続けていたわけです。えっへん。 30kmまではキレイに5kmで30分(つまりキロ6分ペース)のラップを刻み続けたのですが、それから5kmごとにダウンしていって(そんなに大崩れはしなかったけど)、最後の7kmの橋5つの登りのキツさは予想以上でした。
寒くて雨だったので、長袖&Tシャツの重ね着、ロングタイツ、キャップで行こうとしてたのに、ギリギリでナイロンのウインドブレイカー上下にネックウォーマーも追加して走りました。レースっぽくなくてカッコ悪かったけど、結果的には最後まで冷えに悩まされずに済んで正解。あ、ちなみにカイロも前後に1個づつつけておりました。40km過ぎてから上は脱いで腰に巻きつけてゴールを迎えました。へろへろになりました。でも完走メダルをもらえたのは嬉しいな。
いつも通りウェストポーチにチョコと飴とアンメルツヨコヨコ(終盤、脚に塗りながら走る)を入れて走ったし、寒い中心配していたトイレ問題も最後まで持ちました。 でも明日は筋肉痛が厳しいだろうなあ。
2007年2月17日 (土)
2007年2月16日 (金)
湘南ダントツ!
「J's GOAL」というJリーグの情報サイトがあるのですが、そのトップページに出てるユーザー投票でお題が「今期J1に昇格するのは?」ってのに対して、なんと湘南ベルマーレという票が圧倒的第1位!(2月16日午前1時時点で50,776票。2位は札幌の19,820)
http://www.jsgoal.jp/vote/?s=237
いやあ、嬉しいじゃあないですか。 今期の補強と、こういうの見てると、だんだん行けそうな気がしてまいります。 開幕は3月3日です。
2007年2月14日 (水)
東京マラソン迫る
東京マラソンという未曾有の大イベントがいよいよ迫ってきました。既報の通り大江戸もフルを走るのですが、どうなることやら(ちなみに大昔に河口湖2回とNYシティ1回のフルマラソンを完走しています)。 当日は道路封鎖などで都民の皆様に色々とご迷惑をおかけしてしまいます、スミマセン。 今は天気が心配で、現時点では降水確率60%。 寒い時に雨が降ると体温吸い取られるし、服から髪から靴からびちょびちょで、走りにくいし、気力が失せるし、豆はできるし、もう辛くて辛くて最悪なんですよ。
18日(日)は朝9時10分のスタートで、フジテレビが中継しますが、それは11時40分までなので、あくまでもエリートランナー中心。市民ランナーの珍騒動や都民のあれこれは、その後のニュースやワイドショーでやってくれることでしょう。 小生が一番心配なのはトイレ問題。新宿のスタート地点付近に500台以上の仮設トイレを用意するそうですが、それでも1人1分で全員使うと1時間かかるということで、気温の寒さやレース前の給水、そして長時間(5時間近くかかるはず)に及ぶレースを考えると心配です。コース内にも仮設トイレを用意するような話も聞いたけど、数が足りないだろうし、タイムロスになるし・・・。とにかく初めての開催なので、想像できないことが多いです。 まあ、完走メダルをめざして、死なない程度にがんばりましょう。
2007年2月13日 (火)
「幸福な食卓」の素晴らしさ
映画「幸福な食卓」はそんなに期待していなかっただけに、ちょっとした驚きと言っていい上出来ぶりです。近年これだけ丁寧に作られた正攻法の映画もなかなかない(「博士の愛した数式」など小泉尭史監督の作品ぐらいか)。それでも中ほどまでは、まあちょっと照れくさいけどマジメでピュアな恋物語with家族ドラマかな、って感じでした。終盤の最近「ありがち」な展開を嫌味にもトゥー・マッチにも見せないディーセントな映画文体が心地よく、心を洗うかのようです。家族再生を助けた天使が、不機嫌そうな“小林ヨシコ”(さくら好演)だってのも良い。彼女が作った不揃いのシュークリームがいい。
少女のビルドゥングスロマンでもある本作で、オープニングにはぼけーっとした顔で、「地味ーっ」「普通ーっ」っと感じさせた北乃きい(奇異な名前だ)が見せるエンディングの顔の素晴らしさには感動するしかない。見事です。ミスチルの「くるみ」1曲分えんえんと土手を歩き続ける彼女の姿と顔の素晴らしさ。これが映画表現というものです。 相米慎二の「翔んだカップル」のラストで一皮向けた表情でボクシングの試合に向かう勇介(鶴見辰吾)にH2Oの「BOY」が流れるところを思い出しました。あと庵野秀明の「LOVE&POP」のエンドタイトルバックで「あの素晴らしい愛をもう一度」に合わせて渋谷川を制服とルーズソックスでずんずんバシャバシャと進んでいく4人の女子高生(その中の一人が仲間由紀恵なんだけど)の1カット撮り。どれも素晴らしいラストです。
監督の小松隆志は大江戸的には名作「ご存知!ふんどし頭巾」(’97)の監督。ただしプログラムのフィルモグラjフィーには出てなかった(まあ、名前が名前だし)。これもいいんですよ、勇気と正義の物語で。 感動します。坂井真紀もいいですし、大杉漣のお父さんが怪獣の着ぐるみに入って松屋浅草の屋上ステージで戦うのです。そしてラストでは内藤剛志も・・・。
2007年2月12日 (月)
「それでもボクはやってない」への賛辞
ようやく「それでもボクはやってない」を観ました。やはり見事なまでの剛球というか、ストレートな怒りが心を揺さぶります。その怒りは周防監督のものであり、それが冷静な熱意で我々の心に届き、我々の正義の感情が全開となるのです。11年ぶりの周防映画は相変わらず朴訥で、決してうまくはなくて、親切すぎるほどの話法なんだけど、全編を通して感情移入してしまうし、泣かせようとか盛り上げようとかの作意はないのに、思わぬところで目頭が熱くなってしまうのです。密度の濃いエンタテインメントとして成立させていて、しかも決して甘くはない。 この映画が作られた意義はシドニー・ルメットの「12人の怒れる男」が作られたことと同じくらい重要だと思います(冤罪ものということではジョン・フランケンハイマーの「フィクサー」も思わせます)。 本作をきっかけに日本の裁判とその周辺が少しでも変わってくれたらと願わずにはいられません。男とか女とか、被害者とか加害者とかの立場を越えた「人間の尊厳」と「正義」への希求がテーマなのです。魂のこもった仕事です。
埋もれたお気に入り
先日ラジオでカーペンターズの「Sweet Sweet Smile」を聴いて、おお懐かしいと思ったのですが、カーペンターズのシングル曲としてはあまりヒットしたわけじゃないし、時の流れに忘れ去られてしまったけど大江戸は一番好きでして、そういうのって他のアーティストについてもありますよね。 アバの「Tiger」とか、ジョン・レノンの「真夜中を突っ走れ(Whatever Get You thru the Night)」とか、ポール・マッカートニーの「Junior's Farm」とか・・・(おお、年のばれるラインナップだ)。
2007年2月10日 (土)
レオの西新井・続篇
昨日紹介したレオ様の広告、なんとTVCMもやってるんですね! いきなり見かけてビックリしました。レオ氏は「ニシアラーイ!」とか言ってましたな。立派な潜入ぶりです。 ここで見られます ↓
2007年2月 9日 (金)
2007年2月 8日 (木)
2007年2月 7日 (水)
村上訳「グレート・ギャツビー」
昨年秋に出て随分と評判が良いもので、村上春樹訳のスコット・フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」を読みました。美麗ハードカバーと新書サイズの普及版が出てて、小生は当然普及版。「ギャツビー」は学生時代から文庫版の邦訳も、ペーパーバックの原書も読んでみたけど、「そんなにいいかあ?」ってな印象だったので、村上訳に期待するところは大だったのです。うん、確かに面白い。序盤は割と説明に終始して普通の出来かと思いましたが、話が軌道に乗ってくるとすらすらと流麗に「なるほどこういう話だったんだ」と感じさせながら面白さで引っ張ってくれます。純粋なロマンティシズムと少年性、そして喪失感--まさに村上春樹の小説にも通じるというか大きな影響を与えた特質がとてもよく理解できます。
村上氏があとがきに書いてましたが、「この原文がまた一筋縄ではいかない。(中略)・・・融通無碍な美しい文体についていくのは、正直言ってかなりの読み手でないとむずかしいだろう。ただある程度英語ができればわかる、というランクのものではない。」そうなので、小生の理解が及ばなかったのもむべなるかな、なのであります。なので、現代に向けてお色直しをしたこういう新訳が出るのは、意義深いことだと思います。 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」もそうだったけど、こういう古典の新訳は村上氏の今後の仕事のある程度の比重を占めることになりそうです(とあとがきにもありました)。 となると次は村上訳「ロング・グッドバイ」(R.チャンドラー)を読みたいですよね。
2007年2月 4日 (日)
ベルマーレ新ユニフォーム
湘南ベルマーレの今シーズンのユニフォーム、微妙ですね。http://www.bellmare.co.jp/bellmare/view/s.php?a=1790&PHPSESSID=a0fdc54fdbf0c784bafe0ae4742c8555
J2の二年目ごろから使い続けてきた(だったと思う)ホームはオーシャンブルーのシャツにポイントカラーでライトグリーン、パンツは白。アウェイはライトグリーンのシャツにポイントカラーで青、パンツも青というパターンを変えて、ホームは緑と青がほぼイーブン。アウェイは白が基調のユニになりました。まあ、こういうのって、勝っていけばカッコよく見えてくるものなんですよね。 良かったのはここ2年(かな)胸スポンサー産業能率大学のロゴが漢字で「産能大」と入って大学生のチームみたいだったのが、ローマ字の「SANNO」に変わったこと。
今年は清水から斉藤俊秀(元日本代表)、FC東京からジャーンが加入して、昨季の課題だったDFの弱さが解消されるだろうし、FWにもセレッソに1年レンタルされてた柿本が帰って来て、石原との2トップに期待大。佐藤悠介がヴェルディに移ったのは痛いけど、成長期のチームですから、何とか調子の波に乗ってもらいたいものです。
2007年2月 3日 (土)
風邪やーね
寒いっす。暖冬とは言え、さすがに2月っす。 というわけでここ数日風邪っぽくて、咳と鼻水がやっかいです。東京ではポケットティッシュというのは買うものではないはずなのですが(街歩けばもらえるから)、さすがに1日に何袋も使う日が続くと100円ショップで買ったりするわけです。あれだけ水分が鼻から流出していくってのも驚くべきことです。あんまりかみ続けると鼻腔まわりがひりひりしてきたりするので、そういう時はワンランクアップして、保湿ティッシュの登場です。これはお肌にやさしいスグレものであります。 咳の方は、電車の中で急に咳き込んだりすると、苦しかったり人様の迷惑そうな視線が辛かったりするわけです。で、そういう時は電車に乗るときにノド飴を含み、イザという時のためにノドシュッシュ・スプレーを携帯して備えるのであります。 何にしても、健康が一番ですね。
2007年2月 2日 (金)
新宿バルト9
いよいよ2月9日に新宿地区初、というか都心での旧来の映画館集中地域(銀座・日比谷、渋谷、新宿)初のシネコンが誕生します。3丁目のもと新宿東映の場所に建つビルの9~13階に入るという『新宿バルト9』がそれで、バルトってのはドイツ語で「森」って意味だそうです。だもんで、内装も木目調だったりするようですし、ロビーには“フォレスト・エアー・システム”によりオゾンと酸素が供給されるので、マイナスイオンたっぷりだそうです。 オンライン・チケット・サービスもあるし、平日昼間の割引もあるし、連夜のミッドナイト上映もあるし・・・と魅力たっぷり。 また東映の「ゲキシネ」、つまり演劇を映像に収めたものの上映もあるのが楽しみ(まずはクドカンの「メタルマクベス」をやるようです)。 座席や音響の良さは言うまでも無く、とうとう都心部にもシネコンの黒船が押し寄せてきましたなあ。これで来年秋に新宿ピカデリー跡地にも別のシネコンが出来るということなので、いったいどうなっちゃうんでしょう。
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