三信ビル・ファイナル
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うれしーーい!!! ココログさんが対応策をとってくれたおかげで、毎日150~200ぐらい来ていたスパム・コメント(エロサイト、ドラッグ、ギャンブル等への誘導)が今日はゼロでした。うーん、素晴らしい。 無駄な時間を取られずに済むし、これなら閉鎖していたトラックバックも復活できそうです。感謝!
土曜に行われたサッカー日本代表のvs.ペルー戦は2-0で勝ったわけですが、巻、高原とフォワードが点を取れたのはいいことです。まあ、セットプレーで俊輔のフリーキックからの2点ということで、流れの中で崩してとは行きませんでしたが、わざわざヨーロッパから2人を呼んだ甲斐があったってもんです。左サイドに入った駒野がかなり良かったし、最後に投入された家長、水野、藤本らU-22組が走り回ってピッチに活力が漲ったのが収穫。逆に俊輔、遠藤、中村憲剛と「エレガント」な選手が3人揃った時は機能しなかったかも。まあ、2007年の初戦、いいスタートと言っていいでしょう。もう1点ほしかったけどね。それにしても俊輔の大きなサイドチェンジは美しいなあ。
恐るべきグランヴァン三昧の集いがありまして、大江戸も呼ばれて堪能してきました。まずはモエ・エ・シャンドンのマグナム瓶で幕開け。
で、白はいきなりコルトン・シャルルマーニュ(2001)!まろやかでナッツやバニラ香、ふっくら豊かな味わいです。 そして赤は最初からシャトー・オー・ブリオン(2001)が出てくるという脅威の展開。香りの厚みの貫禄、複雑さ、洗練。恍惚としてしまいますね。 続いてジヴリー・シャンベルタン(2004)。まだ若く、酸味とタンニンが勝ちすぎてますねえ。 次にル・オーメドック・ジスクール。これは果実味が凝縮されてて結構でした。後から調べると、とってもお買い得なワインです。 そしてシャトー・シザック。これもお買い得ワインで、濃厚な力のあるワインでした。ただ40分ぐらいたつと、妙にたよりなくなってしまいました。 で、シャトー・ブラーヌ・カントナック(1978)、見事な凝縮感で落ち葉やベリーやタンニンの複雑なニュアンス。恐るべきことに30分過ぎると劇的にニュアンスが変わりました。「すがすがしく」なったのです!30年近く経たワインの神秘。
ここでシャトー・ムートン・ロートシルト(2002)が!!ああ、スゴすぎる。なんてことでしょう。エチケット(ラベル)の絵はイリヤ・カバコフ(ロシアのアーティスト)。濃く深く、華やかさとまろやかさとバニラ香と・・・。幸せな味と香りに陶酔。小生はこっちの方がオー・ブリオンよりも好きだあ。 締めのデザートワインはイタリアのジローラモ・ドリゴの『ピコリット』。とろりとして甘ーくて、これまた結構でした。 いやあ夢のような一夜でございました。バチが当らぬといいけど・・・。 お世話になった銀座3丁目の「饗」さん、どうもありがとうございました。
ここんところ毎日、NHK-BSで「カーリング女子世界選手権」をやってくれてて、楽しい楽しい。日本は決勝リーグ進出の夢がついえてしまいましたが、むむむ、小野寺、林が去った後の新生チーム青森としては、生みの苦しみですね。 ドイツ戦が分岐点だったように思いますが、あの時はまさに勝てるゲームを落としてしまいました。10エンド最後の1投で、そしてそれを外した後の延長11エンドの最後の1投で、ハウス中央にきちんとステイさせれば勝てたのに、2回とも通り過ぎてしまうミスショット。特に最後の最後は相手のストーンとほんの2-3cmの差で敗れました(まあミリの単位で敗れることもあるんですけど)。今大会はスキップの目黒がどうにも調子が悪くて、ミスが多いです。それに比べて、サードの本橋マリリンはかなりショットの成功率が高く、トリノの時とは別人のように「勝負師の顔」になってます。ビジュアル的にも、シャープに美しいアスリートになりました。 それにしてもカーリングは見れば見るほど、解説を聞けば聞くほど奥が深いです。本当に面白いです。
カンロの「KIREIA」の“キュートに香るアプリコット&ピーチ味”と“グラマラスに香るライチ&カシス味”です。どちらもコラーゲン2000mg入りです(ビタミンCもね)。 そしてハート型のグミがどちらもキレイな半透明の2ト-ンカラーになってます。若い女性狙いで、最上級のおしゃれさんグミですね。 グラマラスな香りの方はちょっとクセが強くて評価の分かれるところでしょうが、味や噛み心地はなかなか良いです。
こちらは明治製菓の「ポケモングミ」。オレンジとブルー、どちらのパッケージもグレープ味とオレンジ味が混ざって入ってまして、「グレープ味がおおい」「グレープ味だけ」は『バトル運がよくなる』で、オレンジ味だと『ともだち運がよくなる』のだそうです。グミはいろんなポケモンの形をしています。また、「ビッグサイズのグミが入ってたらラッキー」だそうで、確かに普通のやつの数倍サイズのが入ってましたけど、ただそれだけでした。まあ、一応珍しいもん見られてラッキーなんでしょう。 ラッキー!!
映画「NARA 奈良美智との旅の記録」を観ました。昨年の夏、奈良の故郷弘前で開催された大規模展覧会「A to Z」に至る日々の見事なドキュメンタリー・フィルム。 これを観たほとんどの人が奈良を愛さずにはいられないでしょう。「目つきの悪い女の子」の絵画で知られていた奈良も、近年は輝く瞳や瞳を閉じた女の子の優しい顔に移行してきていて、それは日よっているわけではなくて作家の成長だと思うのです、大江戸は。 展覧会で奈良の絵や立体に喜ぶ子供たち。韓国の7歳の女の子のエピソードにも感動します。 シャイでピュアな奈良は「子供の王様」って感じかな。でもパブリックイメージに反して、かなりのへヴィー・スモーカーでしたけど。
去る3月9日に丸善・日本橋店が新築オープンしました。とは言え丸善の丸善らしさはそのままに、こげ茶のウッディーな什器やレンガの柱などあくまでも大人の、ダンディーなテイストなのであります。外観もこのタテ方向のラインと堂々としたデザインが、ニューヨークの老舗っぽくていいですね。
丸善は明治2年に横浜で創業したそうですが、文房具や服飾洋品まで扱ってまして(現在服飾用品は別の建物でやっています)、昔の小説を読むとしばしば「丸善で・・・」とか「丸善の・・・」などの記述が出てきます。舶来好きのインテリや金持ちと丸善とは、切っても切れない関係だったようです。 教養とハイカラ・センスの伝道だったのでしょう。 今回の「日本の知、本の力。」ってキャッチコピーも真っ正面って感じで、いいですね。
知ってはいたのですが、ひっそりと2月8日に閉館しちゃいましたね、新宿スカラ1・2・3。昔の呼び名だと新宿スカラ座とビレッジ1、ビレッジ2です(こっちの方が馴染み深くて好き)。 伊勢丹前のレインボービル(サウナ・レインボーのCMも懐かしいですね)の3階(スカラ座)と地下の映画館で、ビルに入った映画館のためか閉館があまり話題にもなりませんでしたが、新宿スカラ座は大好きなコヤでした。割と横長の大型劇場で、昔から椅子はゆったり目。スロープがあるため観やすく、赤いじゅうたんも素敵で、とてもコンフォタブルな映画館でした。東宝洋画系のメイン系列で、日劇1(日本劇場)の公開作を新宿ではここと新宿プラザとで同時にかけていました。大江戸は新宿プラザの何か無機質で冷たい感じよりも、こっちの方が好きだったんです。(ビレッジ1・2は狭くてスクリーン小さくて天井低くて冷暖房の加減が悪くて、好きじゃなかったけど)
昭和48(1973)年以来33年半がたち、建物が老朽化したので建て直すとのことですが、まだまだいけそうに思いますけどねえ。まあ、ちょうど近所に新設された新宿初のシネコン「バルト9」と入れ替わりで去って行ったわけですが、建て替えたビルにはもう映画館は入らないそうです。
ようやく映画「さくらん」を観ました。何と言ってもかんと言っても絢爛豪華な映像美に目を奪われます。赤を中心にした極彩色の世界。衣装が、美術が、撮影が、照明が、それぞれに見事です。いやあ、眼福眼福。 ケレン味たっぷりのこういう映像世界が妙に好きな小生ですが、五社英雄とも鈴木清順とも異なるこの軽やかな現代性はやはり蜷川実花監督の個性でしょうか。リアルを超越した奔放な美術が、もみじの赤、壁の赤、布団の赤、着物の赤、金魚の赤・・・と掛け合わさった世界を、土屋アンナが迫力のダミ声で駆け抜けます。映像のセンス、編集のセンスもさすがです。それにしても監督、脚本(タナダユキ)、原作(安野モヨコ)、美術(岩城南海子)、音楽(椎名林檎)、主演(土屋アンナ)と女性のパワーがこれだけ結集された作品もかつてなかったと思います。 ラストはあれっ、これで終わり?って感じもありましたが、狭い吉原(赤)からの開放感が桜と菜の花で表現されていて、これはこれで気持ちのいい眺めではありました。椎名林檎+斉藤ネコのエンディング曲(編中のジャズも)が素晴らしいです。 でも各パートは素晴らしいけれど、映画の土性っ骨が少し弱くて傑作になり損ねた感はありますね。監督の名前に照らして言えば、「花」はあるのだけれど「実」が足らず・・・と言ったところでしょうか。
「香る女」「嗅ぐ男」、笑うべきか笑わぬべきかギリギリでやっぱり笑っちゃうみたいな、映画「パフューム ある人殺しの物語」のポスターのコピー。 でも映画自体もギリギリで笑えちゃうような怪作でした。 重めのミステリー風に展開しながらも、ところどころ「おいおい」と突っ込みたくなるような表現がありまして、でもけっこう普通で長いよね・・・などと思ってたら、ラスト30分でやってくれました。 アッと驚く大ボラ話になっていくその大胆さ。 クライマックスの“映画史上見たことの無い光景”には唖然としながらやはり笑っちまいます。ラストもますます大ボラの寓話で、これは人によって評価が分かれるところでしょう。大江戸はこのラスト30分のやんちゃなまでの奔放なすっ飛び方に快哉を叫んだクチですけど。
柿ピーにも色々ありまして、結構まずいものも多いわけですが、今一般的に広く売られているもので上級の美味しさというと、まずはセブンイレブンの「こだわりの柿ピー」が挙げられます。「富しげ」って所が販売元で、赤穂の天然塩使用ってあたりが『こだわり』なのでしょうか。 で、調べてみるとなんと、これってピーナッツはでん六、柿の種は亀田製菓のもので、それをミックスしたものなのだとか。でも「えー?ホントかなあ??」って感じ。明らかに亀田の辛味ばかりで旨みのない柿の種に比べて、カツオだしの旨みがついてるもんなあ。OEMでも指定がいろいろ違うんじゃないかなあ。そして、ピーナッツの含有量が多いのが嬉しいです。ほぼ50/50あるいはそれ以上でピーナッツの方が多いって印象で、そこらが従来の柿の種7割の柿ピーとは違うところです。
一方ライバルのローソンの「本格柿ピー」は、たしかセブンイレブンより後発で以前の柿ピーは大したこと無かったのに、セブンに追いつき追い越せで改良を重ね、ピーナッツの量や質、柿の種の味、天然塩などにこだわって、ほとんどセブンの企画に合わせ、今やセブンの味を越えてしまっているような気もします。やればできる。たいしたものです。
ただセブンイレブンには、普通の柿ピーに加えて「こだわりの辛口柿ピー」があります。国内産唐辛子使用です。適度な辛味が後を引きます。ピーナッツの甘みとの相性も抜群です。ビールが進みます。
これらに比べると旧来型の亀田やでん六などは、いろんな意味で負けてると思います。柿の旨み、ピーの旨み、新しい味、当世風な配合率などなど・・・。
ちなみに大江戸は、ビール(発泡酒)のみならず、ワインでも柿ピーで行っちゃいますよ、けっこう。
フジ火曜10時の「ヒミツの花園」が意外と面白いです。スタートした当初よりもどんどん面白くなっていく。まあ、そんなに大それた話じゃないし、ある意味古めかしいほど他愛も無い兄弟愛のドラマなのだけど、まあよく出来てます。メイン演出家が「結婚できない男」の小松隆志。そう「幸福な食卓」や「ご存知!ふんどし頭巾」の監督であります。“なんかいい”感じを醸せる人です。
それにしても長男の堺雅人と四男の本郷奏太がよく似てるなあと思ってたら・・・だったり、次男の池田鉄洋(「トリック」の矢部の部下の秋葉原人!)が、なぜこの兄弟にいるの?だったり、真矢みきがコミカルにいい味出してたり、なかなか結構なキャスティングです。 堺雅人がいつもの温厚な笑顔のまま苦悩したり怒ったりするので、と言うか苦悩しても怒ってもいつもの笑顔なので感情がよくわかりません。こんな不思議な演技スタイルを持つ男も彼ぐらいでしょう(ほめてるんです、コレ)。最後に彼と釈ちゃんはどうなるのでしょうか?
去年の夏に出た佐野元春の1980-2004年のシングル版コレクション2枚組みCD「THE SINGLES」を中古で買いました。基本的に年代順で、ただ1曲目と最後が「ガラスのジェネレーション」とその2006年新録バージョンという対比になってます。きら星のごとき全39曲。本人による全曲ライナーノーツもついてます。 佐野ファンにとっても、入門者にとっても必聴です(って、今頃買っといて・・・)。
佐野さんと言えば大江戸にとっては神様も同然で、初期のアルバムやベストアルバム(「NO DAMAGE」1、2)などは100回というと大げさだけど、皆50回ぐらいは聴いているのではないでしょうか。それにしてもこれはいい。 そりゃあ初期のヒットを集めたDISC1の方が・・・と思うけど、いやいや「約束の橋」以降のDISC2が意外なほど良くって。久々に聴いた曲が多いのもDISC2の方なんだけど(なんでシングルになってたのかよくわからない「ドクター」とかもあるんですけどね)、「シティチャイルド」とか「ヤァ!ソウルボーイ」とか「だいじょうぶ、と彼女は言った」とかのいいこといいこと!) 発表時よりも良く感じました。もちろん「約束の橋」、「誰かが君のドアを叩いてる」、「彼女の隣人」、「イノセント」、「月夜を往け」も素晴らしいです。 DISC1の方だって、「ナイトライフ」や「トゥナイト」の良さがつくづく沁みたし、「警告通り 計画通り」における、いまみちともたかの圧倒的なギターの跳梁跋扈には言葉もありません。
でもやっぱり「ガラスのジェネレーション」なんだなあ。 ま、大江戸の生涯の1曲なので、これに関しては書けません。言葉にできませんってところです。
冬が終わり、今年もJリーグの季節がやって来ました。平塚競技場での湘南-仙台戦が13時開始と、一番早い開幕となりました。スタジアムは強い陽射しで暑いくらい。昨年Jリーグのベストピッチ賞に輝いた平塚の芝は今期も美しい。 ジャーン、斉藤俊秀、奈良橋、柿本といった期待できる補強で望む今シーズンに、期待は高まります。
前半5分いきなりアジエルが今期Jリーグ初得点のゴール! 選手たちの動きもいいし、やはりジャーンは強い!こりゃあ今年は違う! と思ったら、それ以降は仙台に押されっぱなしで、結局オウンゴールとPKで1-2の敗戦。流れから奪われた失点ではないので、どうもスッキリせんです。 うーん、今年も前途多難かなあ。でも2000年にJ2に来てから、開幕戦で負けたことは1度もなかったので、ある意味期待できるのかも?
映画検定の合格証書とやらが送られて来ました。なんでも栄誉ある「キネマ旬報」ベストテンの各賞受賞者に贈られる表彰状と同タイプなんだそうです。ふーん。それにしても「平成18年12月3日」って、実施日がなぜこんなにデカい?!
で、お知らせを読むと、①映画検定ホームページ・プロジェクトが発足して、そのサイト内の映画評や検定受験期の執筆、1級合格者対談への参加などもお願いしますよってこと。 ②映画検定1級試験で3回9割以上の正答率を獲得すると「映画検定マスター」に認定されて、ゴールドカード認定証と記念品をくれるってこと。 この2つがわかりました。 うーん、1級合格しても「あがり」ってわけじゃないんですね、この商売上手! でもこうなると成りたいな、マスター。ヘイ、マスター。 ほとんど銀のエンゼル5枚で金のエンゼルみたいな話ですけど。 ちなみに大江戸の成績は79点満点(出題ミスで80点満点がこうなってる)の71点獲得。つまり正答率89.9%(!)。小数点1位で四捨五入してくれたら90%になるんだけどなー。
今年はうるう年ではないので2月29日はありませんが、この日が誕生日の有名人には原田芳雄、赤川次郎、峰竜太、飯島直子らがいます。4年に一度しか誕生日の来ない悲劇の人々です。でも以前原田芳雄が50歳ぐらいの時に「オレはまだ12歳なんだ」とかのたまってました。なるほど。 法律的にはうるう年以外は「3月1日で誕生日を迎える」ことになっているようです。 ま、一度聞いたら忘れられないので、便利って言やー便利ですけど。
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