先ごろ出た佐野元春のニューアルバム「Coyote」ですが、手放しで絶賛とはいきませんが、健闘してます。トータルアルバムとしての志を感じさせつつ、シングルリリースされた「君が気高い孤独なら」の爽やかで気持ちのいいポップ・フィーリングなんかも楽しめます。「コヨーテ、海へ」の楽曲としての“大きさ”も素晴らしく感動的です。でも、正直なところ中だるみしてるのも確かなんだよなー。
初回特典でDVDがついてましたが、「君が気高い孤独なら」のヴィデオクリップ、全編モノクロで、センスがいいです。都内ロケで、街の人々にも登場してもらってるファミリアーな作りながら、センスで仕上がりを高めています。
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