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2007年7月31日 (火)

最高です!「天然コケッコー」

映画「天然コケッコー」、思った通りに、いやそれ以上に素晴らしかったです。ゆったりとした時間と澄んだ空気とキラキラしたジュヴナイル感。ああ、この時がずっと続いてくれたらいいと思いながら画面を観続けることの至福。淡々と、でもしみじみと豊かに映画が流れていきます。 日常の、生活の、生きてることの素晴らしさに胸がキュンときます。 

島根の田舎の自然も魅力的な“主役”と言うべきものですが、何と言っても夏帆です! あの姿、あの動き、あのおさげ、あのポカン口と表情・・・。彼女が自らを方言で「わし」と言いまくる珍妙な可愛さ。(撮影時)15歳にして女優としてのピークを迎えてしまったのではないかと思わずにはいられません。 この地味な輝きを見よ! 右田そよちゃんという役のキャラは、ひょうひょうとして、どっかたよりなげで、でも年長者としての責任感や思いやりもあって、ステキです。 ラスト近くの彼女と教室と黒板のシーンは、映画史に残る名場面と言い切れます。

“少女映画”としても「花とアリス」以来5年に1本ぐらいの傑作だし、今年の邦画では「それでもボクはやってない」「キサラギ」を抜いて、小生のトップに躍り出ました。映像も音楽もすべてがいいです、大好きです。 山下監督、よくやってくれました!

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2007年7月30日 (月)

今日の点取り占い47

070730_19280002 犬の背中にのってはしりたい   6点

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2007年7月29日 (日)

4位かあ

で、アジアカップ3位決定戦<日本-韓国>ですけど、うーん、なぜ点が取れない!? 前半なんかいい攻撃じゃあないですか。取れる時にチャンスをつぶし続けるクセは、何かの呪いですか?相手が1人減ってるのに押し込まれるクセも相変わらず。あの試合をPK戦まで引っ張っちゃあいけませんよ。なぜ6人目が羽生だったのか? 鈴木啓太はなぜ蹴らない? 川口にいつもの集中力と迫力が無かったのはなぜ? そもそもなんでメンバーをほとんど替えなかったのか? ・・・疑問ばかりが募ります。 ドリブラーが必要だと痛感。ミスだらけだった加地を早いとこ水野に替えて欲しかったです。

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またまたワインの試飲会

またも銀座「饗」さんのワイン試飲会に呼ばれて行ってきました。お店で出す候補のセレクトの参考にってわけですが、短時間に白8種類、赤9種類を飲んだので(ちょっとづつですが)、帰ってから相当効きました。ヴィンテージはほとんど2005-6年の若いものが中心。 白ではイタリアの「テルラネール」(蜂蜜、ナッツ、花、ミネラル、塩分)、「シャトー・ギロー」(白ぶどうの果汁感、フレッシュでミネラル感も。好きですね)、ロワールの「ミショー」(ソーヴィニヨンブランなのですが、ステキなマスカット香が強く、みずみずしい。これも好き)が良かったです。 赤では「ラ・プランタ」(スペイン。オーク樽の香りが強く、クリーミーな味わいと果実の凝縮感。大好き)、これもスペインの「VAL」(03年。うまい!クリーミーでどっしりした果実感があって、香り豊か。大好き)がお見事でした。

終了後に味わったのは「シャトー・ベイシュヴィル 96年」、湿った落ち葉の香りと酸味、もう少し開いてから飲むべきだったか・・・。 そして「ポマール 02年」は酸味、渋み、しっかりとした品格。 結構でした。

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2007年7月28日 (土)

夏が来てもグミ

070727_19540001 ミナミヘルシーフーズという聞きなれない会社の「薔薇香グミ」です。約12個入りで通常販売価格198円税込みと高級品です。バラエキス末とローズフレーバー配合です。バラに含まれる香気成分ゲラニオールは、アロマ成分として皮膚の汗腺から放出されやすい、つまり食べると体からいいにおいがするってことで、「オトコ香る。」のガムと一緒ですね。味や食感は、まあ普通ですね。

070727_22220001 で、こちらがUHA味覚糖の「ジー・フレッシュ」コーラ味です。「G」はグミのGかと思ったら、どうやらギャバの「G」みたいです。ギャバ+ビタミンCってのがウリで、ギャバの力で「心リフレッシュグミ!」だと書いてあります。コーラ瓶型のグミにたっぷりと白いすっぱいパウダーが着いてますが、この場合はコーラ味なので、これもアリです。悪くない出来でしょう。

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2007年7月26日 (木)

東京大江戸化計画3

070724_16020001下北沢にて。

070726_11240001           天丼のてんやチェーンでも。

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銀座越後屋ビル、建て替え

070721_17330001 銀座2丁目の越後屋ビル1Fの呉服店で「閉店感謝セール」。どうもビルを建て替えるのだそうです。昭和6年以来76年だそうです。070721_17340002 うーん、銀座通りでも有数の美しいファサードを誇る建物なのに、どうなるのでしょうか。なんとかならんものでしょうか。

070721_17350001 最上階にはなぜか「スポーツ吹矢」の文字が・・・。

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あ”~!!負けた

サウジアラビア2-3日本。確かにサウジは強かった。あれだけよく動いて、どこでもしつっこい守備をして、他の相手とは違いました。準決勝のもう1試合、イラク-韓国も延長から見てたけど、ぜんぜんサッカーのレベルが違ってました。これでサウジの優勝はキマリでしょう。攻撃の選手の個人技の強さときたら、明らかに高原以上でした。

中沢、阿部と、ディフェンダーが魂のゴールを決める中、日本の攻撃陣の相変わらずの手詰まり感、思い切りの悪さには忸怩たるものがありますね。もっとミドルシュート打ちなさい! 今大会は俊輔もあまりいいとこなしだったし、憲剛も最後までオシムの期待に応えられませんでした。 あああ、それにしても羽生の鮮やかなミドルシュートがあと10cm下に行って、クロスバーにはね返されなければなあ。

いずれにしても、W杯に向けては、かえっていい勉強になった。天狗にならずにすむから・・・という見方もできます。 これで多少のオシム批判なども出るのでしょうけど、それはナンセンスですよ。代表のサッカーが1年でここまで変わって、日本化を打ち出しながらの質的向上にはかなり成功しているわけですから。韓国と比較すると、その進歩度の違いは明らかです。 土曜に勝って、3位はいただきましょう。

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2007年7月24日 (火)

佐野元春の「Coyote」

070722_12150001 先ごろ出た佐野元春のニューアルバム「Coyote」ですが、手放しで絶賛とはいきませんが、健闘してます。トータルアルバムとしての志を感じさせつつ、シングルリリースされた「君が気高い孤独なら」の爽やかで気持ちのいいポップ・フィーリングなんかも楽しめます。「コヨーテ、海へ」の楽曲としての“大きさ”も素晴らしく感動的です。でも、正直なところ中だるみしてるのも確かなんだよなー。

初回特典でDVDがついてましたが、「君が気高い孤独なら」のヴィデオクリップ、全編モノクロで、センスがいいです。都内ロケで、街の人々にも登場してもらってるファミリアーな作りながら、センスで仕上がりを高めています。

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オシムの「日本人よ!」

070724_13130001 新潮社の「日本人よ!」(イビチャ・オシム著)を読んだのですが、本人が書いただけに極めて真っ当なオシムのサッカー論、日本人論になっています。これまで断片的にインタビューや自伝や論評で記されてきた、ともすれば皮肉で一筋縄ではいかないオシムの視点や思考や意見ですが、まとめて語られると意外なほど素直で、非常に客観的で公正なものなのだと気づかされます。小生のようなオシム信者には特に新鮮な驚きは少なく、「うん、そうだよね。いつも言ってることだよね。」って感じですけど、多くの人にとっては日本人論的部分も含めて「なるほど」と思うところが多いのではないでしょうか。

プロローグには「サッカーで起こるすべてが、私の人生では起こってきた。そして、一生涯かけて起こるべきことが、サッカーでは常に短時間で起こっているのだ。」とあります。激動の人生を送ってきた66歳のイビチャの言葉ですから、深いですよね。

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久々にうまい棒

070722_20070001_1 うまい棒の「やさいサラダ味」です。どこが野菜サラダやねん?! オレンジ色で、ちょっとパセリ粉がついてますが、むしろバーベキュー味とかてりやき味に近いのでは? ま、うまいんですけど。

070722_20070002というわけで、「てりやきバーガー味」。これもてりやきって言えばてりやきだけど、基本的にはうまい棒味かなあ。甘いしょうゆっぽさが安定感のある味です。

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2007年7月22日 (日)

「インランド・エンパイア」と奈江さん

昨日初日の「インランド・エンパイア」に行ってきました。恵比寿ガーデンシネマの1館のみの上映(8月からは川崎でもやるようですが)なので、絶対混むだろうなーと、3時からの回を2時間前に劇場受付に行ったのですが、もう232人の劇場で180番台でした。3時間と長いもので1日3回しか回せないし、しばらくは大変でしょう。

事前情報ではいつも以上に「わからない」「わからないものを作っている」「わからなくて当たり前」って感じだったので、随分と気が楽でした。とにかく筋なんか追わずにリンチ・ワールドを楽しもうって気構えができてたもんで、リラックスして過ごせました。ウサギ人間、楽しいじゃないですかー。まあ、いつもどおり娯楽映画ファンにはおすすめできませんけど。 ただ、終盤の裕木奈江の登場場面だけは緊張しました。親が身内の学芸会を見てハラハラする感じというか。ジャパニーズ・イングリッシュで、えんえんとしゃべるホームレス役の奈江さん(クレジットは「硫黄島からの手紙」同様 NAE)。不思議感を醸して、きっちりお仕事しました。それにしても撮影当時36歳とは思えぬ若さ。20代にしか見えません。クリントとリンチの映画にあれだけ出たってことは、映画の歴史に残ったと言えちゃうことだから、やっぱり凄いことです。 なのに・・・1000円のプログラムを買ったのですが、奈江さんの写真はおろか名前だって英語表記のキャスト一覧に「STREET PERSON #2 NAE」と載っているのとSTORYに1箇所(名前のみ)の記述があるっきり(よく見たらINTRODUCTIONに1行の記述がありましたが)。それ以上の紹介や言及もなしとは随分じゃありませんか(これもバッシング?)。

070722_14160001 恵比寿の駅のそばにはこんなバナーもあり、ミステリアスな迷宮の様相を呈しておりました。

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キットカットのキウイ

070722_12170001キットカット、今回は「キウイ」です。♪きゅうりじゃないよー、きういだよー。 シャーベットグリーンが目にも涼やかで確かに今の季節にぴったり。でも、ホワイトチョコに着色だからなあ。で、味ですけど・・・メロンじゃん。

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2007年7月21日 (土)

渋谷はさきちゃんだらけ

070721_18410001_4 070717_21310001_1JR渋谷駅玉川口(ランキンランキンの前あたり)は「an」の相武紗季さま だらけです。TVCMともども、いいですねー。

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疲れたぞ!豪州戦

アジアカップの決勝トーナメントはいつも心臓に悪いです。延長やPK戦を見終えると、もう疲弊しきって倒れちゃいそうです。で、1年前の返り討ちに・・・と迎えたオーストラリア戦ですが、いやー、参りますね。意外にディフェンスが崩れないし、ヴィドゥカは強いしキューウェルは悪賢いしキーパーはでかくて結構よく守るし、執拗なロングスローがいやらしいし。でも日本も1人多くなってから、ぜんぜん数的優位を生かせないで、だらしないぞ。あれだけチャンスを作ったのに・・・。 

憲剛、オシムに期待され続け、「中村、遠藤にマークが着く分フリーになるおまえが決めろ」って言われてるだろうに、あまりにもミスが多く、いいとこなし。交代で入った今野、またも消極的すぎました。駒野と高原はずっと良いです。素晴らしいです。 そして川口!いったいこの人のPK強さって、なんなんでしょう。奇跡の人です!神の手です!! 中沢ともども「アジアカップ男」ってところです。

まあ事実上の決勝戦って感じでしたね。こういうタフな修羅場をくぐりぬけて、チームの一体感が高まっていき、経験値も増していくのは良いことです。

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2007年7月20日 (金)

多部未華子の見事な走りっぷり

今クールのTVドラマをチラチラ見たところでは、うーむ、ハズレ多し。 相武紗季の「牛に願いを LOVE&FARM」はいろんな面で普通すぎるし、紗季ちゃんも魅力薄。 加藤ローサの「女帝」は思ったとおりミスキャストでいたたまれないし、こういうドロドロものは嫌いなので、もうギブアップです。 「山おんな 壁おんな」も大したことないけど、伊東美咲のコミカルさはちょっと楽しい。 で、意外に良くできているのは「山田太郎ものがたり」。脚本も演出もしっかりしてます。ニノもはまってるけど、ここで良いのが多部未華子。今まで“陰”の役柄やシリアスものが多かった彼女が、ここではコメディエンヌ的演技にも挑戦しています(やはり合わない気もするけど・・・)。けれども大江戸が特筆したいのは彼女の“走り”! 小生が見た第1話と3話で彼女は夜の街を猛ダッシュしていたのですが、その走りのフォームの素晴らしさときたら!いやー、姿勢、足の出し方、蹴り方、腕の振り・・・と実に見事です。大きなフォームですけど安定感もあり、スピーディーかつダイナミック。色々と映画やTVを観てきたけど、こんなに見事な走りを見せる女優さんはかつていませんでした。これからも走ってもらいたいものです。

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2007年7月19日 (木)

今日の点取り占い46

070719_22560001_10腹を立ててもかまわない   3点       

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2007年7月18日 (水)

驚きつつもグミ

今回は春日井製菓の「グミ100」の“マスカット”070718_19340001 と“グレープ”です。 驚きました。このマスカットがすさまじく変な味なのです。明らかに海苔の味がします。噛んでから最後まで海苔の味が消えません。なんで製品化されてしまったのか・・・謎です。絶対お口直しが欲しくなる味です。

で、お口直しにグレープです。こちらはごくごく普通です。 ちなみにどちらもコラーゲン3700mg、ビタミンC200mg入りで、濃縮果汁を100%換算使用しております。

070718_19340002   

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2007年7月17日 (火)

ダムはムダ?

070717_15180001_1 ポレポレ東中野(小さな映画館です)さん、やってくれます。映画「水になった村」公開記念だそうですが、なんと『ダム映画特集』! これをやろうとする発想と、実現させてしまった行動力にシャッポを脱ぎます(死語)。しかして、そのラインナップは・・・「佐久間ダム」「ホワイトアウト」「モスラ」「ふるさと」などなど(邦画限定)。その上、ウルトラQの「ガラダマ」(ガラモン登場の回)まで上映してくれちゃうし、それがチラシのメインビジュアルになっているという驚天動地の事態が勃発しておるわけです。 「黒部の太陽」は権利の問題やら何やらで上映できなかったんだろうなー。 洋画だったら「ナバロンの嵐」('78)もクライマックスでダム決壊がありましたけど。 ポレポレさんの企画意図としては「ダムは最近住民たちからの批判も多い。しかしダムには有益な面も多い。映画史上ではスペクタクルの舞台にもなった。→この特集では各種ダム映画を観てもらって、ダムの問題点、ダムの魅力などを考えるきっかけにしてほしい」といった要旨でした。そうですか。 でも、ガラモンとダムの図、いいなー。

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2007年7月16日 (月)

アジアカップ、まずは1位通過

アジアカップの日本-ベトナム戦、ほぼ問題なく4-1で日本の勝利(ま、試合に入れていないうちに先制されたのは問題だけど)。巻が2点取れて良かったです。何かと批判にさらされてたので、こういうわかりやすい結果を出しておくのも時には大切でしょう。 それにしても巻にしても羽生にしても水野にしても、ジェフからの代表組は献身的かつ気持ちよく走ってくれて、いいですねえ。見ててすがすがしいです。

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今日の点取り占い45

070712_23550001_11 大した事ではない 気にするな   6点 

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わーい、オーパスワン

恒例、銀座の「饗」さんでのワインの会、またありました。今回のトップバッターも凄いです。「ペリエ・ジュエ ベルエポック」のロゼ・シャンパーニュ。アール・ヌーヴォーの絵柄の入った美しいボトルはエミール・ガレのデザインによるもの!まろやかで上品で気品があって、でも快活でカワイイ感じもあって、ステキです。 次なるは「ジャン・ルイ・バララン クレマン・ド・ボルドー」、スパークリングです。おいしいです。気分のいい泡で、フルーティーで、バランスよく、苦味や変なクセがなく、後味もキチンと背筋の伸びた感じで、コレいいです。 そして赤ワイン「ムートン・カデ レゼルヴ '05年」、黒ラベルのムートン・カデって初めて見ました。バランスの良い果実味、タンニン、酸味、バニラ香。ちゃんとしてます。  

070714_20350001_1 そして本日のメイン、「オーパスワン '03年」!カリフォルニアの最高峰で、大江戸の憧れのワインのひとつでした。ラベルもカッコよく、オーパスワン=(音楽用語で)「作品1」という連想からラベルの顔は誰か音楽家なんだと思ってましたが、後から調べたらこのワインの生みの親バロン・フィリップとロバート・モンダヴィの横顔なのでした(あららら・・)。いやー、それにしてもなんと芳醇!厚みのある果実味、濃厚なバニラ香、もううっとりしちゃうような感動の美味。ああ幸せ・・・の味と香りです。

でも次の「ペポリ キャンティ・クラシコ '05年」も良かったです。若いのに深い強い味で、枯葉香も強く、オーパスワンの後ということを計算した絶妙のセレクト。並のキャンティクラシコとは違う逸品でした。 高いワインが美味しいのはある意味当たり前なのですが、ここんちのシェフはリーズナブルな絶品セレクトを提供してくれるので、ホントありがたいです。さすがです。 シメは「オタール」のナポレオンでした。

でもいいワインって、家に帰ってもその味と香りが喉の奥、頭の中に残ってるんです。しかも何種類か飲んでも、順番に関係なく、その中で一番のワインの味が残ってるんです(今回はオーパスワンね)。あれ、不思議ですよねえ。 

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2007年7月14日 (土)

UAEに勝ちました

アジアカップ第2戦日本-UAE戦、3-1で無難に勝利。まあ、第1戦がアレだったんで、とりあえずホッとしました。カウンターでキレイに1点取られたのは余計でしたけど。 それにしてもTVで見ててもわかる雑草のように伸びた芝と、足めがけて削りまくるラフプレイ、イヤですね。 このゲームでは憲剛と加地が良くなかったですねえ。怪我から復帰の駒野はここんとこずっといい。巻は相変わらず走り回って守備をしっかりしてました。 こうなると1試合目の引き分けという結果まで(その後の激怒のお説教も含め)、チームに活を入れて引き締めるオシムの戦略どおりだったのでは・・・とすら思えてしまいます。

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2007年7月13日 (金)

「ラストラブ」と田村正和!

しばらく前に映画「ラストラブ」を観たのですけど、まあ原作=yoshiと聞いた次点で作品の質はあきらめましたけど、いいんです。この作品の存在価値は、TVの現代ドラマのあのカッコイイ田村正和を映画として後世に伝えるべく記録しておくことにあるのですから。なぜかTV好き、映画嫌いの田村さんで、これの前に出た作品も14年前の「子連れ狼」だったぐらいなので・・・。

それにしても何をやっても田村さんです。あの髪型も、あのジャケットやあのコートも、あの仕種も、あの表情も、常に一貫して“田村正和”なのです。それはどのドラマでも、あるいはこの作品のプロモート活動でいくつか出たバラエティ番組などのインタビューやトークの時も、まったく変わらずに、一貫した“田村正和”なのです(なんでも兄弟の間でもあのまんまなのだとか・・・)。こういうタイプのスターは(少なくとも今は)他にいません。そもそも、あんなクセのあるヘンテコなエロキューション(せりふの発声法)を堂々と通用させてしまう人なんて田村さん以外にはあり得ません。 本作品でも年若い女性との仲を20代後半の男にたしなめられた時、ひるむどころか、「俺は若いやつには優越感しかないんだ!人生を十分に生きてきたからな。」なんて台詞をしゃあしゃあと言ってのけちゃいます。こんな芸当ができる人は、田村さん以外には地球上に存在しません。 でもでも、「ラストラブ」と言いつつ、これはラブというより、女→男=シンパシー(sympathy)、男→女=フェローシップ(fellowship)ですよねえ。

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2007年7月11日 (水)

紙ハ好キデスカ?

070711_13430001 はい、かなり好きです。 あまり漂白の強いのは胃に悪いので、むしろ繊維質がかなり残ってる方が健康にはいいみたいです。味もいいしね。めえめえ。 (銀座の王子製紙前にて)

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キットカットの限定版2種

070711_20550001 キットカットの期間限定「パイナップル」と「オレンジ」です。セブン&アイの先行販売です。 パイナップルはかなり淡い香料で、そこはかとなくパイナップル。 対するオレンジは濃厚にオレンジの香料が力強く漂います。 どちらもフツーにおいしいです。フツーにね。

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太っ腹の歌舞伎町シネシティ

070710_23550001 歌舞伎町シネシティ(ミラノ、プラザ、ジョイシネマ、オデヲンなどの14スクリーン)と「ぴあ」のコラボによる超お得企画! なんと7月5・12・19日発売の「ぴあ」を持って、対象劇場に行くと・・・①映画が一人1,000円で観られる(2名まで)、そして②先着1万名に半年間、対象劇場で一人1,000円で映画が観られる(2人まで)メンバーズカード がもらええる・・・と、すんごい太っ腹です。というわけで、もらっちゃいました。8月1日から来年の1月いっぱい有効です。いつまで残ってるか知らないけど、皆様にもオススメです。 バルト9の登場(最近定着してきて、リピート率も高いのか、休日などはかなり混むようになりました)とか、ピカデリー跡地のシネコン建設とかで、歌舞伎町の古い劇場はかなり危機感を強めているんでしょうねえ。でもミラノやプラザのような大劇場はやっぱり応援してあげなきゃね。

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2007年7月 8日 (日)

キットとチロル

070626_14440001_23 七夕は昨日でしたが、キットカットの「バナナ味 星に願いを」です。大袋入りのタイプで、最近のバナナ味のようなトラ模様ではありません。ま、普通ですね。

070705_20040001 こちらは支援物資で頂戴したチロルチョコの「塩バニラ」。塩スイーツのブームに乗って現れました。塩味のホワイトチョコの中に淡く甘いにヌガー状のものが入ってます。ま、こんなもんでしょ。

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2007年7月 7日 (土)

07年07月07日七夕の平塚

070707_18160001_2 平塚に行ってきました。ここの七夕って、実は見るの初めて。でも、七夕が目的だったわけじゃなくって、湘南-福岡戦を平塚競技場に見に行ったのですけど。070707_18090001_2 それにしても大混雑。いつもは閑散としてる商店街が、身動きが取れないほどの賑わいでした。070707_18020001 でも、なんで商店街の真ん中にオバケ屋敷ができてるんだろ?ちょっと衝撃的でした。070707_18030001

試合の方は0-2で破れてしまいました。070707_18590001_1 何と言ってもアジエル、石原という攻めの最重要選手2名が累積警告で欠場だったのが痛すぎました。福岡のプレッシャーのきつさに前半はいいとこなし。後半はある程度ボールが回せて、いい展開も多かったのですけど、フィニッシュを決められる選手がいなくって・・・。とにかく前後半の初めに失点するという「入り方」のまずさが際立ちました。 16歳の高校1年生で先日トップチームに昇格したばかりの菊池大介選手が途中出場でJデビューしました。J2最年少だそうです。そんなに印象に残るプレイはありませんでしたというか危なっかしくてひやひやものでしたが、どんどん成長してチームに貢献してくださいね。

*すみません。パソコン変わったら、写真の挿入でヨコ位置にするのがうまくいかなくて。首を横にしてご覧ください。

続きを読む "07年07月07日七夕の平塚"

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2007年7月 6日 (金)

新しい発泡酒

070706_00080001 発泡酒の新製品、サッポロの「ダブルドライ」。とにかくキレのシャープさに的を絞った作りです。確かにそうですが、でも、でも・・・味なさすぎ。クラブソーダのような・・・。

そしてサントリーの「金麦」。ポスターやCMに出てる、いい感じの女性が誰なんだろ?と思ったら、なんと「武士の一分」の檀れいさんでした。現代風になっていて、わかりませんでした。070706_23390001 で、味ですが、うーん、ちょっと酸味強すぎ。でも(発泡酒としては珍しいことに)時間がたつとバランスが整ってきて、缶に書いてあるように“Rich and Mild”になってきたのが不思議ではありました。

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2007年7月 4日 (水)

今日の点取り占い44

070702_00040001_21大丈夫安心しなさい   8点   

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やったね、奈江さん!

やりました、裕木奈江! 1年程前には意味もなく中傷記事を載せられたYahoo!のトップページの「トピックス」欄に、「裕木奈江、全米進出で大絶賛」の文字が! 読んでみると、デイヴィッド・リンチの新作「インランド・エンパイア」に出演してること。クリント・イーストウッドの「硫黄島からの手紙」に続いて、ハリウッドで最も重要な2人の監督の作品に出演したこと。2年前からハリウッドに居住していること。ハリウッドの女優として正式に登録された(俳優組合に加入したってことでしょうか?)こと。次の2作品のオファーが来ていることなどが、好意的な筆致で書いてありました(昨年の罪滅ぼしなのかしらん)。写真つきです。 嬉しい!デビュー以来20年くらい支持している小生としては、なんか今までの苦労が報われたというか、ようやく夜が明けてきたというか、「よかったねえ、奈江さん」って言ってあげたい気持ちです。 さあ、これからですよ! めざせ、アカデミー賞(笑・・・ではなく)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070704-00000000-ykf-ent

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2007年7月 2日 (月)

「天然コケッコー」への期待

この夏公開の映画「天然コケッコー」は予告編に胸が騒ぎます。名作の匂いが漂っておりますね。のんびりとした田舎の自然の中、全校生徒6人だけの分校。 ああ、夏帆のあやつる方言も、あのさっぱりとした飾り気のない表情も、本当に魅力的です。 澄んだ空気感が素晴らしいです。 監督は「リアリズムの宿」や「リンダ リンダ リンダ」や「松ヶ根乱射事件」のオフビートで毒をはらんだユーモアに、不思議な詩情とやるせなさが同居する、異才・山下敦弘。 大江戸がこの夏一番観たい映画はと言うと、洋画はデイヴィッド・リンチの「インランド・エンパイア」、邦画ではこいつなのです。

というわけでおととい6月30日は夏帆ちゃんの16歳のおたんじょうびでした。

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「ダイ・ハード4.0」とウイリスとウイルス

大好きな「ダイ・ハード」シリーズの12年ぶりの新作「ダイ・ハード4.0」を観ました。WEB2.0にひっかけたタイトルが示すように、今回はサイバーテロのお話。今まで以上に派手な見せ場の連続で、やはり超1級のアクション映画として十分に楽しませてくれます。 でもね、これだけCGでなんでもできちゃう時代になると、見せ場が他の映画と入れ替え可能になっちゃうんですよね。「ミッション・インポッシブル(M.I.)」や「007」のシリーズとおんなじに見えてしまうわけですし、アクションもここまで派手に過激になると、いくらマクレーンでもこれは無理だろ!の領域に突入しちゃってます。マーヴェル・コミックスのスーパーヒーローじゃないんだから。「ダイ・ハード」以降、この手の作品が色々出てきたので、本家としてもやりにくいところなんでしょうね。観る側の人間が、この手の展開やアクションに慣れてきちゃってる面もありますし。 

スキンヘッドになったマクレーンのユーモアは健在ながら、このシリーズとしてはさらに人間味が欲しかったところ。結局、見せ場は凄くても、ぐいぐい引き込む物語としての幹が意外に細いのです。最後の敵の倒し方なんかも、随分あっさりしております。 マクレーンの娘が、「アメリカの鈴木杏」ってな顔でありました。 ところで、テレビなんかでよく「ブルース・ウイルス」って言ってるんですけど、人の名前にはもっと神経使いましょうよ(いくらサイバーテロだからって・・・)。 ブルースはウイリス。元韓国やオーストラリア代表のサッカー監督はヒディングじゃなくて、ヒディンク!

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