「神の雫」の続きが楽しみ
以前から気になっていた大ヒット・ワイン漫画「神の雫」を現在出ている1巻から12巻まで読み終えました。さすがに面白いっす。 過去のワイン漫画「ソムリエ」や「瞬のワイン」と比べても一段優れていますし、“十二使徒”探求の大河ドラマ的大命題が、物語を更に骨太にしています。登場キャラクターもいいですが、何と言っても主人公の雫と、対する遠峰一青のキャラが見事な対比を見せています。星と花形、誠と岩清水、ジョーと力石(古いね、どうも)あたりから延々と続く系譜に則ってますね。 ワインの味や香りが映像となって描写されるあたりが、苦心の賜物でもあり、笑っちゃうところでもあるのですけど、映画「レミーのおいしいレストラン」で評論家がラタトゥイユを食べた時の表現がまさにあの感じだったので驚きました。 11月発売の13巻が待ち遠しいです。
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コメント
『神の雫』は、まだ読んでいませんが『ソムリエ』は我が家にあります。僕は、下戸なので純粋に漫画として読んでいます。
今、『ソムリエール』が連載中でこれも、割と好きです。
あと、『バーテンダー』もお奨めです。
投稿: きかんぼう | 2007年9月14日 (金) 14時57分