« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月29日 (月)

長距離走者ハルキ

071029_23410001 村上春樹の新著「走ることについて語るときに僕の語ること」を読みました。こんな個人的な覚え書きみたいな本が、そこそこの部数ちゃんと売れてしまうところが、春樹さんの凄いところですねえ。かく言う小生もハルキストのはしくれなので、龍さんのは文庫本で読んでも、春樹さんの新作はハードカヴァーで買ってしまうのです。 なにしろ、村上氏のランニングに関する思いと考察と経験のみを記した本なので、長距離ランナーのはしくれとして、共通する部分、首肯する部分も多かったです。 とはいえ十人十色、違う部分は違います。小生はとてもじゃないけど100kmマラソンやトライアスロンに手を出そうなどとは思いません。NYシティマラソンを含め4回のフルマラソンを走った大江戸ではありますが、村上さんのように毎日欠かさず10kmなんてマジメなランナーじゃないもんですから。 それでも小生も、基本的には「最後まで歩かない」ようにしてはいますけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月28日 (日)

「0093女王陛下の草刈正雄」、笑えます

071027_23200001 シネマート六本木で映画「0093 女王陛下の草刈正雄」を観ました。いくら台風だとはいえ、土曜の午後7時半からの回で、客は小生を入れて3人!!!(ちなみに3人とも、単身で来てた男性客) さしもの大江戸の映画歴においても、これは記録だと思います。

でも作品は面白かったです。きちんと「くだらないおバカ映画」を作っています。けっこう多種多様なギャグも配されていて、笑えるところも多いです(でも3人じゃあ、ほとんど笑えない。クスクス笑いで終わってしまうので残念)。少なくとも「いかレスラー」や「コアラ課長」などの河崎実作品よりは、ちゃんと笑えました。何度も出てくる“人力スローモーション”(ハイスピード撮影を使わずに、子供がよくやるスローの動きと声でっていうバカバカしさ)など、ある意味エライかも? エンドタイトル(これにも仕掛けがいっぱい)のストップモーションだって、みんなで動きを止めているだけっていうアホアホしさだもん。 「おいしゅうございました」のネタも結構好きだったし、空飛ぶ円盤のネタも、貼り紙のネタも・・・。これ絶対面白いよお。大勢の観客と笑いながら観たかったよおお。 次回作「草刈正雄は二度死ぬ」はムリかなあ・・・。

| | コメント (1) | トラックバック (3)

2007年10月27日 (土)

「Water」展が素晴らしい

071027_23140001東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで、あの「チョコレート」に次ぐ第2回企画展、佐藤卓ディレクションによる「Water」を見てきました。まあ、台風の中というシチュエーションも、このタイトルには合ってるでしょ。ポスターなどは「水」色だし、シルエットの卓さんは傘逆さ(逆から読むと残念なことに「さかささか」)だし→これにも意味があることが会場に行くとわかります。

いやー、面白かったです。大江戸的には「チョコレート」よりこちらの方が上ですね。そもそもが水ってやつはいいですよね。清くて、すがすがしくって、透明で、変幻自在で・・・。参加型遊具(皿回し)みたいな展示とか、水をたたえた映像装置とか、試験管と水と言葉の組み合わせとか、原研哉さんのステキに繊細な「ししおどし」とか、巨大な傘模型とか(今日は特に本物の雨を浴びて、ぽたぽたと滴って、味がありました)。 071027_23130001 中でもびっくりだったのは、食堂風に料理のサンプルが出てて、その横の食券販売機のボタンを押すと、ご覧のような食券(?)が出てくるもの。よく見ると「牛丼 2000L」とか「ハンバーガー 1000L」とか書いてあります。これは、1杯の牛丼を作るには、原材料の米を作ったり、牛を育てたり、牛の餌の穀類を育てるのに使う水の量を計算すると、こんなにもなるという問題提起なのでありました。 水の豊富な日本ですが、というか水が豊富だからこそ意識的に水を大切にしたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月26日 (金)

そういえばグミ

071026_20570001 春日井製菓の「野菜具実(グミ)」です。『カゴメ野菜生活を使用しました』とのこと。21種類の野菜+4種類のフルーツだそうで、食物繊維、βカロチン、ビタミンCが豊富です。保険機能食品との表示もあります。小粒で、直径1cmちょっとしかありません。お味の方は、まあ特においしくもありませんが、野菜ジュースだと思えば、こんなもんでしょ。

071026_21070001 こちらは「三ツ矢サイダー 白ぶどうグミ」、さわやかパウダーがけ です。味は普通ですが、あんまりサイダーっぽくないのと、やけに硬いです。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月25日 (木)

今日の点取り占い55

071025_23110001_2 うっかりしていると自動車にはねられる   3点

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月23日 (火)

パフィーの「honeycreeper」

先月出たパフィーのニュー・アルバム「honeycreeper」、なかなか結構です。071023_22230001 ハニークリーパーってのは、ミツドリ。つまりいろんなおいしい花の蜜を吸って飛び回る鳥ってことで、いろんなアーティストからのおいしい楽曲を歌う彼女たちを表しているそうです。 陽水・民夫のゴールデンコンビによる「オリエンタル・ダイヤモンド」に始まり、吉井和哉によるグラマラスな「くちびるモーション」などナイスな楽曲が見白押しですが、サイコーなのは宮藤官九郎作詞、グループ魂参加の「妖怪パフィー」!曲前に3分以上もヘンテコなギャグが(往年のスネークマン・ショーのように)ついているし、歌詞も笑えるし、曲はカッコよくハードだし・・・さすがです。 最近はアルバム・プロモーションの意味も含めて日本のTV出演も多いし、グレートな10年選手になりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

誤変換の不意打ち

071019_14210001 ロッテの「キシリトールのど飴 カリンプラス」(ミルク味)です。ミルクキャンディとキシリトールが半々になっているのも特色ですが、あっと驚くのは引っ張り出した内箱!071019_14210002 “誤変換 笑タイム”とやらが記されていて、『いい太鼓とはイクラでもある』→裏側を見ると、『言いたいことは、いくらでもある』ですって。071019_14220001  うーん、けっこう大江戸好みです。でも何で突然こんな所に?のど飴に? 全部で6種類ですって。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年10月21日 (日)

「半島を出よ」はやはり凄かった

071021_22460001 一昨年に出版されたときに「これは面白そうだ!」と思いながら、ハードカヴァー上下巻のお値段に恐れをなして買わなかった村上龍の「半島を出よ」がしばらく前に文庫化されたので、ようやく買いました。ぶ厚くて情報量多いので、そうとう長いことかけて読み終えました(もちろんその間にはいろんなものをどっさり読んでるんだけど)。 恐るべき近未来ポリティカル・フィクションであり、リアルな情報と説得力に富んだ巨大なスケールのスーパー・エンターテインメントです。 ハードカヴァーで買ったとしても、十分値段に見合う面白さでした。現代日本への警鐘という意味でも、ぐいぐいと迫って来ます。豊富な資料に基づいた北朝鮮関係の描写の重苦しい怖さ! これを40億円ぐらいかけて、最新のCGIを駆使して映画化したら凄いだろうなあ・・・とか思ってたら、どうも日韓合作で映画化する動きがあるようでびっくり 。『タイフーン』『チング 友よ』のクァク・キョンテク監督が手がけるようです。さて、どうなるのでしょうか。 それにしても小生はずっと「半島をいでよ」だと思っていましたが、なんと「半島をでよ」だったのですね。「でよ」って、なんか語感が悪く頼りない感じだけどなあ。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月20日 (土)

謎のペインティング

071019_09000001 近所の壁です。何か美しい紫を使った抽象絵画的なものが・・・。071019_09000002 ほらほら、なかなかですよね。これが、自然のいたずらなのか、カラスとか猫とかのいたずらなのか、はたまた人間の所業なのか?ちょっと謎ですよね。 でもきれいな色で、いい感じでした。 071019_09010001_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日の点取り占い54

071020_00380001 ねごとを言うな   3点

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月18日 (木)

ぷれみあむチロルとマーブル・オレンジ

071018_20090001支援物資でもらったチロルチョコの「京きなこ 黒みつ仕立て」です。ちょっと上級のチロルチョコで、“京きなこ使用 ぷれみあむ”と包み紙に記してあります。071018_20100001 かじってみると、真ん中がかなりのもちもち感でナイス。そして、表面のきなこ味が見事に美味しく、その上なめらかでステキ。おまけに黒みつがほら、じゅわっとはみ出してきてます。大したもんです。

で、こちらは同じく懐かし系ブランド、明治マーブルチョコの新製品「オレンジビター」。糖衣はオレンジの味と香りがして、中身はビターチョコ(これがおいしい)で、途中からミント味もするようになってます(欧米でよくあるタイプね)。けっこう悪くないです。少なくともM&Mのよりはずっと美味でしょう。

071018_20200001

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月17日 (水)

日本4-1エジプト

日本A代表の本年ラストマッチ、エジプト戦をTV観戦しました。エジプトは最強チームの選手たちが出てなかったようで、1.5軍ぐらいの構成だったようですが、それにしても手ごたえなさすぎ。プレッシャー弱いし。 とはいえ、大久保良かったですね。走り回る良さ、裏を取れる良さ、思いっきりのいいシュート。 レッズ勢はACLがあるので、達也と闘莉王は招集されず、啓太は途中交代してもらったのに、阿部だけは最後までの出場でお疲れ様でした。ま、3人だけの交代枠だったので、しょうがない感じでしたけど。 山岸、せっかく使ってもらったのに調子悪かったです。あれじゃあ、あの位置は松井大輔でキマリだなあ。 でもまあ代表はこの1年で着実に成長しました(選手で言えば、憲剛と駒野は見事に伸びて、レギュラーに定着しました)。来年はW杯予選とともに、更なる成長を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月16日 (火)

うまい棒のコラボ

071016_14250001 ふふふ、珍しいブラックの「うまい棒」です。中身は普通のコーンポタージュ味です。実はしばらく前に渋谷のHMVで配っていたのですが、HANJIROというカジュアルウェア・ショップがHMVの6Fに入ったことを告知するためにビニールバッグに「うまい棒」とパンフレットを入れての配布なのでした。071016_14260002 なにしろ安いから、ティッシュ代わりにこういう使い方をされるばあいがあるけど、今回新しいのは、オリジナルの絵柄で、かつHANJIROのロゴもパッケージ、バッグ共に入っていること。見事にコラボってます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダマンドチョコクロ

071015_14500001 サンマルクカフェのチョコクロにしばらく前から兄弟分が出ているようです。名前は「ダマンドチョコクロ」、アーモンドチョコクロってわけですね。200円。チョコクロのような三角錐状のスリーヴに入っているわけではなく、スイートポテトみたいな紙に乗ってます。まあ、チョコとのマッチングも良く、きちんとおいしいですけど、チョコクロより50円も高いってのはあまり納得できませんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月14日 (日)

マルイとイトシアとアーチとトマソン

071014_15180001一昨日オープンした有楽町のマルイとイトシアに行って来ました。マルイは、植物やら椅子やら茶色系の内装やらと 随分とオトナのマルイになってました。で、客層もやけにお年寄りが多くて、「さすがにあなた方の買う物はないでしょう」って感じでした。イトシアも含めて、有楽町のここらに思い出の有る方々なのかなあ。

で、イトシアの方は飲食店中心で、なんてことないっす。そもそも1Fにパチンコ店や金券ショップが入ってるあたり何をかいわんやですけど。ま、シネカノンの映画館が2スクリーン入ったので、今後ちょくちょくお世話にはなるでしょう。 B1071014_15290001のクリスピー・クリーム・ドーナツは、1時間20分待ちで、あっさりあきらめました(初日は3時間待ちの時があったとか)。

071014_15490001 ところで、このオープンに伴い、有楽町ガード下のビックカメラに至る車道が歩道に変わり、高架を支えるダブルのアーチがとてもいい感じです。071014_15500002_2 レンガが美しくって。

あとびっくりしたのが、丸の内線銀座駅方面と有楽町駅をつなぐ新しい地下道にあった謎の階段。横にはなだらかなスロープがあるのに、ほんの5段ばかりを下って、しばらく歩いてまた上るという、何のためにあるのかさっぱりわからない階段が存在していました。まさに赤瀬川源平先生の「トマソン」で、“純粋階段”と命名されていた物と類似パターンです。純粋に階段の上り下りを味わえるという風流な物件です。071014_18360001

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年10月13日 (土)

なつかしのアイドルに耽溺

今さらYouTubeの動画にはまってます、ってゆーか、往年のアイドルや歌謡曲の貴重な映像の数々を見てると、キリがないんです。それにしても興奮、感動します。沢田研二からスタートしたんですが、この人ってビデオ前夜、PV前夜の活躍がほとんどなので、意外なほど映像が残ってないので、いやー楽しくもステキにカッコよかったっす。 さすがに南沙織は少なかったけど、「潮風のメロディー」の元祖PVみたいなのがありましたし、石野真子や岡田有希子も・・・。「まっ赤な女の子」のキョンキョンとかもね(振り付けがラブリー!)。 珍しいところでは伊藤銀次!とかセイントフォー!!とかポピンズ!!!まで。セイントフォーでは元祖メガネっ娘の祐三子ちゃんが好きだったよなあとか・・・。双子のアイドル“ポピンズ”のデビュー曲「妖精ポピンズ」にはもうとろけちゃいそうです。ほんとキリがなさそうです。 何もかもトシがバレちゃう話ですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

湘南、無念。

071013_14200001 西が丘サッカー場に東京ヴェルディvs.湘南ベルマーレ戦を見に行きました。立ち見のサポーター席は満杯。ここ、ピッチが近くて臨場感にかけては最高ですけど、スタンドが狭くってねえ。 やられました。0-3で完敗。ベルマーレもそんなに悪くは無かったのに、ヴェルディの出来が良過ぎです。こりゃあJ1昇格間違いないですね。連敗でラモス解任騒ぎがあった頃と同じチーム、同じシーズンとは思えません。 071013_14530001 一方、あと数試合で3位を取るために、湘南は勝ち点3が絶対に必要な試合だったのですが・・・これで確率は相当小さくなりました。今のチームはJ2降格以来、一番素晴らしいサッカーをやっているだけに残念至極です。それにしても昨年以来ヴェルディのホームゲームでは、西が丘、味スタ、国立とどこでやっても負けてます。あいつらホーム強いなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月12日 (金)

「歌姫」などの新ドラマ

071011_21380001 いよいよ始まりますなあ、TBSの新ドラマ「歌姫」。何と言っても、相武紗季ちゃんですから!この渋谷駅階段のドでかい広告をご覧ください。071011_21390001 JR玉川口もご覧の通り。この絵柄が、昭和30年代の映画ポスターのデザインを模したものなのですが、字体といい人工着色の感じといい、よく出来てます。 斉藤由貴さんも怪演してそうです。まずは楽しみ。

今クールのドラマでは他に福山&柴崎コウの「ガリレオ」(フジ)、菅野美穂の「働きマン」(日テレ)あたりの出来が良さそうに思えますが、仲間さんの「ジョシデカ! 女子刑事」(TBS)はどうなんでしょうねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年10月11日 (木)

キットカットinオータム

071010_00090001  期間限定のキットカット、今回はまず「宇治抹茶あずき」。抹茶色の表面で、ウエファースの間にあずきクリームが入っているようですが、抹茶の味はしても小豆の味はほとんど感じられません。もっとあずきあずきしていれば魅力的なのに・・・残念。

071009_22350001 そして「キャラメル味」。表面はチョコレート色&オレンジイエローのトラ柄。味はキャラメルっていうか、カラメルシロップ味で、かなりうまいです。うん、結構いいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 9日 (火)

中谷美紀 at ユニクロ

071009_00020001 最近ユニクロのカシミヤのTVCMに中谷美紀さんが出ておりますね(大沢たかおと共演)。で、先日は新聞の全面広告にも出てましたし、ユニクロの店頭にも。 安さ、機能はもう言うまでもないので、イメージ醸成に方向転換して来てますね。店頭には中谷、大沢以外にも松田龍平や黒木メイサのパネルも(まあ、それは前からあった手法ですけど)。 いいですね、中谷さん。映画「自虐の詩」も楽しみです。071007_19220001

| | コメント (0) | トラックバック (1)

龍角散のど飴EX=濃厚ハニー味

071009_14490001 「龍角散ののど飴 EX」がちょっと凄いです。何が凄いって、この手ののど飴は105円って決まってるのに、こいつときたら120円! ローヤルゼリーとプロポリス入りの“ハニーミルク”味なのです。まずは龍角散のど飴の味とにおいがするんだけど、なめている舌が快く感じ取るのは、濃厚なはちみつ感。それがミルクのマイルドさと相まって、実に甘露! のど飴の機能面では有用だけど味としてはマイナス要素である『龍角散』味を、力技でねじ伏せているプラス要素が、この見事な上質はちみつテイストなのです。でも、龍角散抜きでキャンディーとして味わったら、もっとおいしい気もしますけど・・・そこはそれ、苦いお薬飲んだ後のごほうびのお菓子みたいなもんと言うか、「飴とムチ」というか・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 8日 (月)

「めがね」でゆったり

やっと観ました、「めがね」。まさに「かもめ食堂」の姉妹編とでも申せましょうか。スタッフ・キャストに共通する人が多いのみならず、このゆったりした空気とおいしそうな食べ物の数々。こちらはさらに謎を謎として残す(世の中にはわからないことやわからなくてもいいことだらけなので、あえて説明しない)って手を使ってます。そもそもが、なぜ「めがね」ってタイトルなのか、何のために主要人物5人にめがねをかけさせたのか・・・何の説明も言及もありません。謎です。 とにかくなんも起きない映画で、ここまでなんも起こさないのも難しいことでしょうに、信念を持って頑張りました(たぶん)。それは映像やディテールが気持ちいいから。みんなのメガネや、服の色や、海の景色や、水の色や、波の音や、もちろん食べ物やビールが気持ちいいから成り立つのですね。 市川実日子さんもいつも以上にしゃらっとスッキリしてて気持ちいい。彼女はTV「すいか」といい、映画「めがね」といい、ひらがな3文字が代表作ですね(あとプラス2文字の「とらばいゆ」も傑作!)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京マラソン落選

まあ、倍率4.6倍だか5倍だかなので、当然の結果なのですが、第2回東京マラソンの抽選結果がメールで届き、落選でした。うーん、この調子だと「○回連続出場」の記録を伸ばすのは、異常に運のいい人ってことになりますね。 残念ではありますが、第1回に出られたってことがラッキーでしたからね(雨で、寒くてしんどかったけど)。 で、即刻青梅マラソンの30km(去年は東京との兼ね合いで出なかったけど、通常必ず出ていたレース)に申し込みました。こちらはネットから先着順応募なので、オッケーでした。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年10月 7日 (日)

大好き、「雑居時代」

CATVのチャンネルNECOで半年間きっちり26週再放送を行っていた懐かしのドラマ「雑居時代」が終了しました。小生も半年みっちりと付き合っておりました。今は10話か11話で終わるけど、昔は半年クールで改編期の特番もなかったですもんね。なかなか話が進展しないって部分もあるでしょうが、半年かけてじわじわと醸成されていくものがあるのです。長い時間の間にキャラクターが自分の身内のように思えてきて、その世界に浸ることが習慣のようになってきて、だから最終回の後の「あーあ、終わっちゃった」という感慨とやるせなさは特段のものがありました(当時の連ドラ最終回の後のやるせなさの描写は、市川準監督の「つぐみ」の中にも見事に描かれておりますね)。

「雑居時代」に関しては、敵対していた石立鉄男と大原麗子が、回を重ねるごとに少しづつ相手の良さを見出し、自分の気持ちに気づいていく、そのプロセスが、じわじわと時間をかけて描かれていくことの良さ、そして当然ハッピー・エンディングの良さなのです。1話1話は大した脚本じゃないのですが、TVドラマの幸せな時代でした。 主題歌「そよ風のように」もチャーミングだし、杉田かおる!の阿万里ちゃんは可愛いし・・・。 それにしても、ここでの大原麗子さんは最高にステキでした!今はどうしていらっしゃるのでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ガンジス河でバタフライ」イマイチ

テレ朝の2夜連続「ガンジス河でバタフライ」を見ました。一番の理由は宮藤官九郎脚本だったからですけど、中谷美紀さんも出てるし、荒川良々とか皆川猿時とか曲者揃いでもあったし。 でもイマイチですねえ。話も、ディテールも物足りなく(まあ、原作ものなので、しょうがないのですけど)、何と言っても主演の長澤まさみが失敗。クドカン・ワールドってことでなのか、演出家の指示なのか、本人の演技プランなのか、はっちゃけまくり過ぎて、終始けたたましく叫びまくって、ほんと頭の悪い子みたい。変な顔もいっぱい撮られちゃってたし、ってゆーかほとんど変な顔で通してたし。彼女の持ち味が生きませんでした。 クドカン作品のヒロインなら、「木更津キャッツアイ」の酒井<モーコ>若菜とか「ドラッグストア・ガール」の田中麗奈みたいに可愛くはじけないと、ね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 6日 (土)

郵便局のひどいカラーリング

071005_13550002 郵政民営化のスタートで、10月1日から各地の郵便局が妙なことになっております。4つの会社(+持ち株会社)に分かれたわけですが、郵便局=オレンジ、郵便事業=赤、ゆうちょ=緑、かんぽ=青にしたもんだから、以前のグリーンで統一されていた郵便局に比べて、色がどうしようもなくハレーションをおこしているのです。ま、かんぽの青は外からは見えないのですが、看板のオレンジ、〒マークとポストの赤、ゆうちょの看板の緑と、相性の悪い色同士が主張し合ってて、これはもう見るに耐えないお恥ずかしい状況になっているのです。 まあ、“JP”の同型ロゴでアライアンスとしての統一を示しながら、業種の違いを色で見せるというのは、考え方としてはわかりますけど、これはムリってもんですよ。それとも目が慣れていくのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年10月 4日 (木)

ようやくミエルのドーナツ

071004_21250001 プランタン銀座のリニューアルオープン以来いついっても長い列が出来てて買えずにいたミエルの「油で揚げないドーナツ」、午後8時近くに行ってやっと買いました。小生の前には2人だけ。しかし、『シナモンりんご』1種類のみ(@210円/一人5個までの制限つき)しか無いのでしたあ。ま、好きな系統だからいいけど。 で、食した感想は、「やわらかい。」 外もやわらかいけど、中が更にふにゃふにゃ。なんだこりゃー。 ドーナツらしさがないぞー。 どーなつてるんだあ!(笑う所) やはりドーナツは揚げるものなんですよ。

071004_21260001 ところでミエルのビニール袋を見ると、ドーナツの円の輪郭になっている文字が miel-donut.com なのでした。 このお店の人には開業前から大人気がわかってたんでしょうね・・・見える、ドーナツどっと混む(ここも笑う所)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

♪白のパ~ンダは白クマ~

NHKの「SONGS」でパフィーのスタジオライブをやっとりました。もうデビュー11年だそうですが、今や世界のPuffy AmiYumiですから。 大江戸はもともとは大貫さん派だったのですが、吉村さんもデビュー数年したらヤンキーっぽさが抜けたので、今はどっちも好きですねえ。ま、大貫さんのヘンテコリンさは、相変わらず愛すべきものですが。

新曲の「オリエンタル・ダイヤモンド」も凄いです。「アジアの純真」から11年を経てまた作詞:井上陽水・作曲:奥田民夫コンビなのですが、陽水が「アジア~」の歌詞と同じことをまたやってるのです。それが今度もまた恐るべき天才のワザで、他の追随を許さない圧倒的な偉業です。 このPVがまた面白く、パンダのかぶりものをつけた二人が浅草花やしきの脇っちょあたりで豪華ロケ敢行なのです。必見。 最近はユーチューブで見られちゃったりするんですよねえ。

http://jp.youtube.com/watch?v=UIE-tQzDjN8&mode=related&search

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 2日 (火)

今日の点取り占い53

071002_22030001 ソフトボールが一番上手だ   6点

| | コメント (0) | トラックバック (0)

西洋なしのチョコ

071001_23330001 昨ウインター・シーズンに発売されて、ストロベリーやラズベリーがおいしかったけど明治のにはかなわなかったロッテの「リッチフルーツチョコレート」が秋風とともに戻ってきましたが、ラインナップに“贅沢西洋なし”も加わりました。西洋なし果汁28%使用(生換算)だそうで、確かに梨の味がします。そしてちょっぴりちょっぱいです。色もパステルグリーンです。でもそれだけでは決め手に欠けますねえ、230-40円という値段に見合うためには。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »