元日は天皇杯決勝
元日の午後はサッカー天皇杯決勝のTV観戦というのが小生のしきたりですが、鹿島2-0広島という、まあ順当な結果でしたね。そもそもJ2降格決定チームのサンフレッチェが決勝に残ってるあたりが、カップ戦の面白さ(過去にもセレッソ大阪がそうでしたっけ)。広島はウェズレイがもうチームを離れた中でよくここまでやって来ましたが、若き司令塔柏木を累積警告による出場停止で欠いたこの決勝は、さすがに難しかったですね。守りをベースに置いたカウンター・サッカーなのは、弱者の戦術として良しとして、攻めがあまりにも駒野の右サイドに偏りすぎていましたから。あと、前線の高さが無いのも苦しいねえ。
アントラーズは勝ち方を知っているので、面白くは無いけど手堅かったです。1点目の内田のシュートは、角度の無い所からの素晴らしいものでしたが、それ以降は実に隙の無い守りで、試合を殺していきました。ロスタイムの追加点だって、0-1で負けるも0-2で負けるも同じな広島が、守りを削ってパワープレイに出たところにカウンターをかけたという抜け目の無さ。 でもオズワルド・オリヴェイラ監督って、いいですねえ。紳士だし、知的だし、ちょっとベンゲルっぽいし。
カップ戦は1チームだけ最後まで生き残って、後は全チーム負けて終わるので、J1、J2ともにほとんどのチームがシーズン最後の試合は敗戦となります(日程の関係で例外はあるはず)。そう考えると、不思議な気もしますね。 さて、今年のJ1&J2の開幕は3月8日です。 ベルマーレ、今年こそ昇格を!
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