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2008年1月 5日 (土)

「椿三十郎」、やはりムリ

「やっぱり」って感じですけど、映画「椿三十郎」は苦しかったですねえ。脚本は黒澤作品と一緒のもので撮ってるだけに、モロに比較できてしまうというか、常にあの素晴らしいモノクロ作品、日本映画史上「太陽を盗んだ男」と双璧のエンタテインメントの映像が頭をよぎってしまいます。 とにもかくにも織田裕二が三船の役ってのはムリムリムリなんです。それなのに、発声とか言い回しだけ三船のマネをしてるもんだから、ますますダメさ、軽さが目立っちゃって・・・。申し訳ないけど強そうじゃないし、“抜き身”の迫力などありはしません。 他の役者たちも、豊川悦司よりも仲代達矢、松山ケンイチよりも加山雄三、藤田まことよりも伊藤雄之介・・・と、明らかに前作の方が良いです。佐々木蔵之介だけは(森田監督との前作「間宮兄弟」に続いて)良かったなあ。 ラストの決闘も(まあ黒澤と同じ手は使えないのがわかっていたけれど)特に面白くもなく驚きも無いアレンジで、またもがっかり。 まあ、作る前から“負け戦”がわかっている中で、どれだけ軽症で済ませられるかって戦いだったわけですが、及第点が取れたかどうか結構ギリギリのところですね。

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