佐野元春LIVE!
NHKホールで佐野元春 and THE HOBO KING BANDのコンサート“Sweet Soul,Blue Beat”を見ました。 佐野さんのコンサートって、実は十数年ぶりだと思います。いやあ、でも変わりません。佐野自身もあまり変わらないけど、構成も序盤は’80年代の名曲集、その後最近のアルバムから、の中だるみパート、そして再び懐メロヒット集の大盛り上がり大会という、いわばローリングストーンズのパターンですね。まあ、長い間やってると、どうしてもそうなりますよね。お約束好きなファンもそれを望みますし。
オープニングから「グッドタイムズ&バッドタイムズ」「アイム・イン・ブルー」「マンハッタンブリッジにたたずんで」「シュガータイム」という最高に大江戸好みの、そしてライヴでは珍し曲の4連打!ハートフルな名曲たちです。5曲目も「ハートビート」のレゲエ・バージョンだったし。もう、ここまでで大満足。
2部構成+3回のアンコール。休憩15分を除く正味3時間が、とても短く感じられました。ってことは充実してたんでしょうけど、やはり往年の熱狂とは、ちょっと違うかな(終始とっても盛り上がってはいるのですが・・・)。
1,2部では最近定番のボウラー・ハットをかぶり続けていた佐野さん、メガネともども、こういう格好がとても似合いますね。アンコールは帽子なしでしたが、ゴマシオ頭のシオの方が勝っている52歳の彼の変わらぬイノセンス。あの独特の、世俗離れしたMC。 小生の永遠の神様であります。
コンサートが終わって出口に向かうと、前の方に伊藤銀次さんがいてビックリ! 思えばハートランドのギタリスト(&編曲者)として、佐野を支えた人でした。あの頃のピート・タウンゼントみたいなジャンプはステキだったなあ。
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