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2008年3月11日 (火)

全身芸術家 草間彌生 

日本のコンテンポラリー・アーティストに迫ったドキュメンタリー映画『≒ ニアイコール』シリーズ。昨年の奈良美智に次ぎ、今公開中の「草間彌生 わたし大好き」が大変興味深いものとなっております。もう80歳近い彼女の浮世離れした、いや地球人離れしたキャラクターが見る者を圧倒します。とにかくスゴイ人です。でもけっこうカワイイところもあります。 「(自分の作品を見て)ステキ!」、「私のがダントツいい」、「(自作の詩を読んで)こんな素晴らしい詩は読んだことがない」などなど自画自賛の数々。なにしろ「わたし大好き」の人で、その自己肯定パワーの凄まじさたるや、大昔から天才を自覚してきただけのことはあります。でもアーティストなんて変に謙遜するよりもこっちのがいいですよ(まあ、あんまり俺様な人も考えものですけど・・)。その一方で「恐縮です」なんて言ってたりもするところがチャーミングではあります。 鮮やかなピンクのかつらも本当にお似合いじゃあないですか。 ただ、本作中でも「松本さん・・・」と時々話しかけられている松本貴子監督がところどころで行う草間さんへの語りかけが、小生としてはどうもダメでした。なんか波長が合ってないというか、見当違いというか・・・もっとクサマの凄さや深さを導き出せた気がしてなりませんでした。

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