ワイン会ギガントオイシス
久々のワイン会、ありました。今回はニューワールド中心で・・・。 まずはフランシス・コッポラのワイナリーから「ソフィア 06年」。娘の名を冠したスパークリングです。甘口で華やかな香りで、確かに“愛娘感”に溢れてます。おいしいです。ラベルもフェミニンでおしゃれ。
次にニュージーランドの「クラウディー・ベイ テココ白 04年」、昨年も飲ませてもらった希少品。とにかくハチミツ!そしてアフターのナッツ香。いやあ、いいですねえ。
カリフォルニアの「ケンウッド白 06年」。ま、テココに較べると分が悪い。普通においしいんですけど・・・。
赤はいきなり「ファットリア・ディ・バルビ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」。さすがです。深く複雑な香りに、やわらかい酸味とタンニン。色もいいですね。
そしてまたフランシス・コッッポラの「ディレクターズ・カット」と称する、洒落た名前のジンファンデルです。ワイルドさを抑えて洗練されたジンファンデルで、なめらかで上品な香りで、ステキです。映画のフィルム(ダンス・シーン)がボトルにぐるぐる巻きになったようなラベルも洒落てます。
スペインの「カスティーリョ・ディ・モネスマ 00年」はスペインの典型種であるテンプラニーリョを使わず、カベルネ-メルローでボルドー風に仕上げてます。スペイン特有のあの“大地の香り”が無いのが好き嫌いの分かれ目かも知れませんが、小生は好きですねえ。果実分の強さとジャムっぽい甘さ、適度な樽香。
チリはマイポ・ヴァレーの「アルバ・デ・ドムス」。濃い、甘い、アフターもしっかり、と大江戸好みですねえ、こいつ!(と言いつつも写真を撮り忘れました)
オーストラリアの「グリーンポイント 06年」は浅くて発展性が無い感じ。酸味もあまりいい感じではなかったかな。
カリフォルニアの「アイアン・ストーン 04年」、葡萄はカベルネフラン。軽やかで、スイートで、なんかステキ。
今回は仕事で出遅れたのですが、2時間ほどの間にしっかりと勉強させてもらいました。楽しみました。
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