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2008年3月21日 (金)

前作には負けるけど・・・「スルース」

「探偵<スルース>」(’72)はアンソニー・シェーファーの舞台劇をジョゼフ・L・マンキウィッツ監督が映画化した傑作でした。とにかく見事に面白く、こと「面白さ」では映画史上でも最高ランクに位置するほどだと大江戸は思います。ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの演技合戦も見事でした。

さてさてハロルド・ピンターが脚本を担当し、ケネス・ブラナーが監督した今回のリメイク「スルース」はというと・・・やはり前作に較べちゃうとねえ、って感じですが、まあそれなりに楽しめる作品にはなっています。ハイテク屋敷の中で、クールに無機質なブルー・トーンの映像で、ゲイ・テイストを加えながら描く、現代の「スルース」。 確かに面白いけど、やはり前作の域には達していませんねえ。それに実に見事な幕切れだった前作に較べて、今回は「あれっ?」って腰砕けな感じで残念でした。

でも、前作でオリヴィエが演じた役を35年後にマイケル・ケインが演じるなんて洒落すぎてます。そしてジュード・ロウは、「アルフィー」に続きケインの若き日の役を演じるという・・・うーん、いずれにせよ本作の二人の演技対決も見ものでした。 そして前作も今回も、スタッフ、キャストとも英国演劇界・映画界の最高峰で固めた布陣となっております。

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