ムートンのラベル展
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開かれている「ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展」に行きました。1945年以来毎年世界各国のアーティストにラベルの絵を依頼してきたシャトー・ムートン・ロスシルド(最近は結構こう呼んでいるんですかね。大江戸にとっては“ロートシルト”の方が馴染み深いのですが・・・ま、どっちにしても“ロスチャイルド家”なのですけど)。そのラベル原画約70点を揃えての展覧会。ジャン・コクトー、サルバドール・ダリ、マルク・シャガール、堂本尚郎、パブロ・ピカソ、アンディ・ウォーホル、キース・へリング、フランシス・ベーコンなどなど。映画監督ジョン・ヒューストンや英国のチャールズ皇太子も達者な筆遣いを見せています。 小生はやはり初めて飲んだムートン;’88年のキース・ヘリングが印象的。最高に美味でしたし。
会場中央にはさまざまな年代のボトルを並べたタワーがあり、マグナムや5リットル瓶も揃って壮観。 会期中には有料のテイスティング・イベントもあったようですが、参加できず残念でした。 ところでこの展覧会の図録、「ちょっとぐらい高くても買おうかな」と思ってたら、ちょっとどころではなく8,400円! ひえー、いくらなんでもそれは・・・。ワイン買った方がいいです。
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