六本木の桜とアート
桜もここ数日の冷え込みのため、長持ちしております。去年ちょうど桜の頃にオープンした東京ミッドタウンですが、あの庭では
SAKURA CAFEなるものをやっておりました。芝生に置かれたピンクのテーブルは桜の花の形。そして青空に映える桜。↓ これでもうちょいとあったかかったらねえ。
六本木ヒルズまで足を伸ばすと、毛利庭園の桜↑はややはかなげな風情。そして森タワーの展望台からは下界の桜が望めました。
青山墓地の桜もご覧の通り。 でもここからの眺めならやはり東京タワー。 東京タワーなら、テレビ朝日のロビーにもありました、こんなの。
で、そもそも何がメインだったかというと森美術館の展覧会「アートは心のためにある:UBSアートコレクションより」の鑑賞。コンテンポラリー・アートの有名どころを網羅したコレクションですが、証券会社のコレクションなだけに、ある意味「アートの生命線」とも言える“社会批判”や、“政治性”、“宗教および宗教批判”、“エロスとタナトス”、“戦争”、“暴力”などを除いた作品選定となっているだけに、妙に良い子で物足りないって感はあります。アートの「毒」の部分が、あまりにも薄口になっているのです。まあ、子供や初心者のための入門編としての価値はあると思いますが。
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