ネタバレ厳禁「クローバーフィールド」
4月5日公開になった「クローバーフィールド/HAKAISHA」に、うずうずと期待しながら行きました。NYのビルから火柱が上ったり、自由の女神の首が吹っ飛んでくる、謎に満ちた予告編の映像を見てからは、早く行かなきゃと思ってましたから。この手の映画はさっさと観とかないと、文章やら何やらネタバレの危険がありますのでね。予告編を見た段階での可能性は3つ--某国の軍事攻撃か、宇宙人の襲来か、怪獣。
で、ああ言いたいけど、言えない。言っちゃいけない。 まあ、まずは面白いです。1時間25分とコンパクトに出来ているのが良いです。 手持ちビデオカメラのおかげで、登場人物になったかのようにリアルに体感できますし、リアルなVFX映像も良くできています。マンハッタンのビルが何者かに崩されるところを人間目線で描いたショットなどは、ローランド・エメリッヒの「ゴジラ」みたい。 ただ確かに、手持ちブレブレカメラってことで共通する「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」的なB級っぽいキワモノ感や口当たりの悪さもあるんですよね。 エンドタイトルに流れる曲が、ある映画にモロにオマージュを捧げているあたりもニヤリってところです。
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