ターナー賞の歩み展
ギロッポンの森美術館で「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」を見ました。火曜以外は夜の10時までやってくれているのがありがたいです。 ターナー賞24年の歩みをたどることは、ここ四半世紀の現代美術を概観することに他なりません。ギルバート&ジョージ、リチャード・ロング、アニッシュ・カプーア、アントニー・ゴームリーあたりは大江戸も知ってるのですが、近年のは正直知らないアーティストばかりでした。 そんな中、やはり最大のスター、デミアン・ハーストの“あの”「母と子、分断されて」を見ることができたのは有意義でした。単純さとインパクトとタナトス・・・やはりアートの歴史に必ず残る作品でしょう。 クマの着ぐるみを着た人が夜中のビルの誰もいないフロアをうろうろしてるだけという、最後にあった映像作品には大いに笑いました。
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コメント
熊のぬいぐるみを着て・・・、笑えましたねえ。
投稿: risi@いけばな | 2008年7月 9日 (水) 23時50分