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2008年8月24日 (日)

寄席デビュー

080823_16460001 新宿の末広亭の昼席に行きました。実は小生、ホールなんかでの落語は経験しているものの寄席は初めて! 意外でしょ。小生も意外です。なにせ小学校高学年の頃に古典落語にはまって、図書館で落語全集か何か借りて読んでたもんですから。なのに結局、ご縁がなくて・・・、歌舞伎や能は観てるのにねえ。

いや実は、先日行こうとして通りかかったら「立ち見」になってたのであきらめたのです。今日はふらりと入って、なんかもうすぐに客席。ほぼ満席ですが、2階に案内されて、係の人に言われるまま最後列の真ん中の席に座りました。それでも小屋全体がコンパクトで、舞台もさほど遠くありません。素敵なライブハウス感覚です。そもそもが新宿の繁華街に、こんな低層の木造建築があるってのが、素晴らしいです。2階へ上がるんだって、靴脱いで木の階段だもの。 なんか古めかしい書や画の額が飾ってあるのも、畳席(1階両サイドと2階前方)があるのも、とてもいい感じです。ザッツ“昭和”の建物です。

080823_16410001 末広亭は寄席の中でも、演目に落語の比率が高いそうなので、それも良かったです。とは言え、地味な手品や意外に面白かった漫才なども十分に楽しめました。ただスタンドマイク1本なので、2人の漫才や手品の時は後ろの席だと声が聞こえにくく、それが残念ではありました。 でも柳家小満んや橘家円蔵らの噺に、楽しく笑って満足。 これからはたまに来たいもんでげす。

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