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2008年10月 5日 (日)

原作に忠実すぎた「蛇にピアス」

映画化された「蛇とピアス」は、原作に非常に忠実でした。中篇ってぐらいの長さの小説なので映画にはしやすいと思いますが、ここまで小説通りに脚色されて映像化されると、果たして蜷川が撮る必要はあったのか?72歳の彼がわざわざ撮った意味は?と疑問が生じることも確かです。舞台に較べて映画監督としての蜷川幸雄はほとんど評価されずにいますが、小生は監督デビュー作「魔性の夏」とか、ニノとあややの「青の炎」とか結構好きで評価しています(ま、「嗤う伊右衛門」はダメなんだけど)。でも本作では忠実に映像化しただけに終わって、映画としての消化&昇華に至らずじまいでした。もっと原作の殻を破って飛翔させて欲しかったです。それにしても映画の蜷川には個性や「らしさ」ってものが欠落しているのはなぜなのでしょう?

主演の3人はこれからもさらに伸びていくでしょう。「紀子の食卓」でのデビュー以来順調に育っている吉高由里子は「今」を体現していますし、スキンヘッドが板に着いて来たARATAも見事にはまってます。 それにしても田舎のオバちゃんとかが見たら、「あの役者さんはホントにスプリットタンなんだ」とか「まあまあ、この子は舌に穴なんかあけちゃって」と思うんでしょうねえ(いやあ、今のCGはすごいです)、って・・・田舎のオバちゃんはこんな映画観ません。たぶん。

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» 舞台挨拶へは行けなかったので、吉高由里子大絶賛の限定アイスを食べながら見た『蛇にピアス』 [|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο]
原作:金原ひとみ(第130回芥川龍之介賞)、監督:蜷川幸雄、出演:吉高由里子、高良健吾、ARATAほか『蛇にピアス』の舞台挨拶へは行けなかったので、シネマGAGA!で、主演の吉高由里子サンも『おいしい』と大絶賛っ!!!らしいw期間限定アイスを食べながら鑑賞(爆)....... [続きを読む]

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