J最終節のドラマ、今年も
今年もJ最終節の悲喜こもごものドラマがありました。 J2は結局仙台が3位で入替え戦出場。セレッソは勝ったものの一歩及ばず。香川は来期J1に行くんじゃないのかな? そして最終節まで3位になって入替え戦の可能性を残していた湘南は、福岡にアウェイで敗れ5位に終わりました。「アジエルが骨折で4ヶ月も休まなければ・・・」をはじめ多くの『たられば』がありますが、いい時は本当にいいサッカーしてました。シーズン中怪我人があまりにも多く、ラスト2試合ぐらいしかベストメンバーが組めなかったけれど、本当に愛すべきチームでした。
J1は鹿島が札幌に順当に勝って優勝を決めましたが、そういった意味では前節のロスタイムの岩政の決勝点が優勝を決めました。オリヴェイラ監督が狂喜していたのも、むべなるかなです。 川崎が2位に上がり名古屋が3位に下がりましたが、ともにACL出場権を得たのは喜ばしいことです。 それにしてもFマリノスに6-1で敗れたレッズって・・・。チーム崩壊ですね。
そしてドラマチックだったのは降格争い!17位千葉が後半0-2になったことを知った時には「終わった」と思いましたが(来期の湘南-千葉戦が楽しみだから・・・とポジティブ方向に切り替えようとしてたぐらいです)、なんと怒涛の4点を挙げて大逆転勝利!!でも自力だけではどうしようもなかったところを15位磐田、16位ヴェルディが揃って負けたおかげで15位に上がって、残留となりました。奇跡です!ミラー監督さまさまです! まあ大江戸は9月23日時点の当ブログでこうなることを予言していましたがね(JEFは残って、代わりにヴェルディが落ちてくる、と)、ふふふ。
それにしてもかつての双璧、鹿島と磐田にこれだけの差がついてしまうとは・・・、チーム作りとは恐ろしいものです。 そういった意味でもJEFのフロントは心を入れ替えて、ミラー監督とも良く相談して、来季に向けてはちゃんとした補強をしてください! 一方でベルマーレは来期でJ2暮らしも10年目。今年の素晴らしい選手たちをあまりいじらずに、来期こそは!(いじるなら監督を)です。
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コメント
いじるなら監督、って言ってたら、菅野監督本当に退任しちゃいました。まあ、采配の妙ってもんが全く見えなかったからなあ。力量の限界だと思います。 山形の小林監督なんて、1年目で昇格させちゃったもんなあ。
投稿: 大江戸時夫 | 2008年12月11日 (木) 00時10分