「きらめくデザイナーたちの競演」展
gggことゲンザ・グラフィック・ギャラリーで開催中(31日まで)の展覧会「きらめくデザイナーたちの競演」を見ました。gggの母体である大日本印刷のグラフィックデザイン・アーカイブの収蔵品からのお披露目(123点)といったところですが、面白いのは年代や作風やバックグラウンドが似通った2人のデザイナーを並べての展示だというところ。 亀倉雄策-早川良雄、永井一正-田中一光、福田繁雄-仲條正義、粟津潔-横尾忠則、井上嗣也ー戸田正寿、サイトウマコト-矢萩喜従郎、佐藤卓-原研哉、平野敬子-服部一成・・・といった具合で、その組み合わせが絶妙です(大貫卓也ー佐藤可士和-佐野研二郎だけは3人組でした)。 そして、戦後日本のグラフィックデザイン(ポスター)の傑作選の趣もあって、見飽きることがありませんし、初心者が勉強するにも非常に良い機会となっておりました。
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