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2009年1月 2日 (金)

「魔法遣いに大切なこと」の大器 山下リオ

映画「魔法遣いに大切なこと」、最初のうちはあまりにも突然な展開に戸惑ってしまいそうでした。なにしろ、現代の日本に魔法遣いがリアルに存在していて、普通に生活していて、国家公務員としての「魔法士」としての資格を得るべく訓練をしたりするんです。リアルな生活の中のファンタジーってんでしょうか。現代日本における「ハリー・ポッター」的世界。 でもそれを魅力的に彩るのは、映画初出演にして初主演の16歳・山下リオ。言わずと知れた当代リハウスガールです。ってことは夏帆の後を継ぐリハウスガールなわけでして、この映画の相手役・岡田将生くんは「天然コケッコー」の夏帆に次いで2代のリハウスガールと競演する快挙(?)を達成したのであります。うーん、なんか幸せなヤツですね。 それにしても「ラブファイト」といい本作といい、最近は美少女&美少年の映画でも、男はヘタレで女はしっかり者という図式が多い気がします。それと、この2作品って’80年代アイドル映画の匂いがしますよね。

映画の出来はまずまずで、中原俊としても「櫻の園」リメイク版ほどの失敗は犯していないというか、むしろリリカルなファンタジーと成長物語としてほめてあげたい気もします。 やはり山下リオの素材の良さが光ります。スラッとしてて、顔はカエル系にかわいいですし、目の下のクマのようなものがいい感じです(角度によっては少々鼻が大きい気もしますが)。まだ演技はヘタですけど、これからの伸びしろを感じさせる子です。

中目黒を舞台にした映画としても記憶されるべきでしょう。目黒川を捉えたロングショットなんかもなかなか結構です。 ま、ライトアップされた東京タワーもステキでしたけど。 (以下ネタバレ注意)でも、なんでこれもまた例によって“死病映画”になってしまったんでしょう。「またかよ」って感じでした。それがなくてもあんなに美しいキスシーンが撮れているのに・・・、残念。

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