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2009年1月20日 (火)

ホント久しぶりの「シャイニング」

昨日たまたまCSでチャンネル替えたら始まったところだったので、ちょっと見たらば目が離せなくなり、結局最後まで見ちゃいました。スタンリー・キューブリック監督の’80年作品「シャイニング」。公開時に新宿ピカデリーで観ているのですが、それ以来「えっ、こんなに!?」ってな年月が過ぎておりました。びっくりだ。だって、映画は古びていませんもん、ジャック・ニコルソンが若いってこと意外は。

モダンホラーの傑作ですが、この作品は怖いと言うよりはあくまでも“美しい”です。エレベーターから廊下に溢れてくる血の奔流、双子の少女、見事な内装のクラシカル&モダーンなホテル、そのバー、そのトイレ、そして植木の迷路。他のキューブリック作品に負けず劣らず、全てのカットが魅力的で力があります。子供が足こぎ自動車に乗って、ホテルの廊下を走っていくだけで、なぜこんなに不安な緊張感があるのか?その絨毯の模様だけでも不安を掻き立てていきます。なんと言っても、シンメトリカル(左右対称)な構図がコワイです。ピーター・グリーナウェイもびっくりの、シンメトリーの王国です。その頂点が双子の少女ってことですけど、あれはダイアン・アーバスのパクリでもありますね(ちなみに「毛皮のエロス」でダイアン・アーバスを演じたニコ-ル・キッドマンは、キューブリックの遺作「アイズ・ワイド・シャット」の主演だという縁もあったりします)。

それにしても凍っちゃったニコルソンは、妙にマヌケだぞ。遠路はるばる助けに来た割にはあっさり殺されちゃった黒人コックもなんだかマヌケだぞ。 そして最近どこへ行っちゃったのか?のシェリー・デュヴォールは、まさにアメリカの市川実和子ですね(てゆーか市川実和子が日本のシェリー・デュヴォールなのか)。

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