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2009年2月24日 (火)

「おくりびと」のオスカー受賞に思う

「おくりびと」がアカデミー外国映画賞に輝いたニュースは、ある意味驚きでした。ノミネート5作品に入っただけでも出来すぎの感があったのですが、オスカーを持って帰るとは! 滝田作品を(さすがにピンク映画時代のは観ていませんが)日活ロマンポルノ時代から知っている身としては、感慨深いものがありますね。でも大江戸は滝田の映画そんなに好きではなくって、・・・「眠らない街 新宿鮫」と「秘密」ぐらいかなあ。なんか演出が大味というか、繊細さとかシャープさとかとは縁の無い人だからねえ。 まあ、そんな彼としては「おくりびと」はかなり健闘してウェルメイドな一作となりましたが、本木雅弘(と山崎努)の所作の美しさに尽きますよねえ。茶道の点前のように見事な「型」の美しさ。それを端正な芝居で表現する本木、一方で非常にアクの強い山崎努、このコンビネーションも良くできてます。

まあそもそもが「納棺師」という職業を発見したことに尽きるんですけどね、この映画。それはモックンの執念の企画でもあったのでしょうし、小山薫堂の脚本の見事さにも大いに支えられているわけです。なのに小山氏は(人数制限で)オスカー授賞式会場には入れずに、LAの知人宅でTV観賞とは・・・!かわいそうに。 確かに良く出来た映画ではありますし、米アカデミー好みだと思います。でも大江戸のベストテンには入らないんだなあ。ベスト15位ぐらいなんだなあ。それだけ今の日本映画は充実しているのです。(大江戸の’08年邦画トップテンはこちら ↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/2008-f3ef.html

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