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2009年3月30日 (月)

いちごチョコクロ!

090329_121501 以前にも出てたことがあったかと思うのですが、サンマルクカフェの期間限定メニュー「いちごチョコクロ」(170円)です。通常のチョコクロより10円高くて、やや小ぶりかな。いちごパウダーがかかってて、ほんのりピンク。090329_121502 中はいちごチョコのバーがとろけてます。まあ、きっちりおいしいです。(でも普通のチョコクロの方がもっとおいしいんですけど。)

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2009年3月29日 (日)

お江戸中央区“通”になりました

090329_225901 2月22日の当ブログでもお伝えした「中央区観光検定」、合格の通知が届きました。自己採点通り100門中88問の正解。薄いプラスティック製の「認定証」と中央区名所のポストカード10枚組みをいただきました。090329_230001 特に「特派員」への申し込みはしなかったので、特典(?)はこれだけ。簡素なものであります。ま、この手の検定はだいたい自己満足のためのものなので、いいんですけど。

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ベルマーレ開幕5連勝!

090329_170201諸般の事情でなかなか行けなくて、ようやく今期開幕5戦目(ホーム3戦目)にして初めての平塚競技場での観戦。反町ベルマーレを初めて目にしました。ベルマーレはベガルタ仙台を1-0で降し、なんと開幕5連勝です! 前半26分、京都サンガから開幕直前に移籍してきた田原豊がCKを頭で決め、その1点を守り通しました。まあこちらも仙台を圧倒できなかったけど、あちらも湘南を脅かす攻めはできませんでした。 まだチームが形成されていく途上って感じで、むしろ去年の方がいいサッカーしてたとは思うけど、まあ「産みの苦しみ」ってやつなのでしょう。とは言え、そこで苦しみながらも5連勝してるのは大きいです。セレッソも5連勝ですけど、確かに今期のJ2にはセレッソ以外の手ごわいライバルはいない感じ。 090329_180001 いやー、それにしても寒かったです(4時キックオフ)。ダウン入りのコート着て、マフラーと手袋とカイロ2個で装備しているのに、寒いの何の。4月も近いってえのに。だから小生はJの秋春制なんて大反対です。

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2009年3月28日 (土)

上野の花見

090328_131101 寒さのせいでまだまだなんですけど、一応上野公園の桜が五分咲きほどにはなっておりました。090328_131401 で、晴れてても結構寒いんだけど、それでも日本人はお花見しちゃううんだよねー。相当混んでました。大江戸は通りかかっただけの観察者ですが。 090328_131201_2 空気の中にビールの香り。仮設トイレに行列。 まあ、寒がりの小生としては、もう少し暖かくならないとイヤだなあ。

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バーレーン戦の勝利

W杯アジア最終予選の日本vs.バーレーン戦をTVで観戦。1-0の勝利、まずはめでたいです。しかしながら相変わらずシュートが打てない! まあ、とにかくバーレーンの守りは堅かったし、リーチが長い上にチェックが素早かったので、日本のようにパスをつなぐチームが一番嫌な形を作られましたから。さすがは憎たらしい策士、マチャラ監督。 でもセットプレイだけは、そんな作戦を無化できてしまうので、やはり俊輔の左脚は偉大でした。 中沢、闘莉王の安定感に較べて、両サイドバックはけっこうミスも多く、パッとしませんでした。 あとは楢崎がいるとやっぱり安心できます。 今日の日本は、後半40分過ぎから露骨にボールキープで時計を進め、きっちり逃げ切りました。ここら辺にチームの成熟が見て取れます。

何はともあれ、予選あと3試合を残して日本が勝ち点11、4試合を残すオーストラリアが勝ち点10、他の3チームは3試合を残してみんな勝ち点4。ということはこの組で2位までが行けるW杯出場に、ほぼ当確の赤いバラがついた感じです。よし!

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ヴィヨンのバウムクーヘン

090321_214101 桜新町の洋菓子「ヴィヨン」の名物バウムクーヘン『ヴィヨネット』ポワール(洋なし)です。確かに洋なしの形、まんまです。ポワールの他にフランボワーズ(木苺)やポム(りんご)があります。 090321_214301 半分に割るとご覧の通り、芯の部分がフルーツ(洋なし)ゼリーになってます。まあ、悪くはないですが、割と古めかしいタイぷんゼリーで、特にそのハーモニーがバウムクーヘンの新しい地平を拓いている気もしませんでした。

ま、大江戸はここんちの普通の古典的バウムクーヘンの方が、キチンとおいしくて好きだなあ。

ちなみにこちらです ↓

http://www.villon.co.jp/baum.htm

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2009年3月27日 (金)

春のキットカット

090326_201601_3 キットカット袋入りの「白桃&黄桃」です。白桃はホワイトチョコ感が残るものの悪くはないです。でも香りが淡くて、一瞬で消えてしまうのが残念。 090326_201701_2 一方の黄桃は、香りも強めで長持ちして、とってもフルーティー。おいしいです。

で、こちらは1本売りの090326_201602「クッキープラス 全粒粉」。全粒粉5%使用だそうです。チョコが濃厚で、上質な味わい。中のクッキータルトのサクサクザラザラ感が、確かに全粒粉。こちらもなかなか良い出来です。

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2009年3月26日 (木)

東京大江戸化計画9

090324_115501 ←前にも紹介した「大江戸リビング」。

090309_143501  日本橋三越の取り組み。→

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2009年3月25日 (水)

WBC、めでたい結末

ワールド・ベースボール・クラシックが、日本の2連覇という最高の結末で終了しました。大江戸はサッカー一筋派なので、野球に関してはほとんど「どうでもいい」というスタンスなのですが、さすがにこの最後の部分(9-10回)を見ていたら、熱くなりました。 イチロー、やっぱり凄いです!千両役者です!好きだなあ、イチローのあの修行僧のようなストイックさと、その一方でのおちゃめぶり。試合後のあの珍しいほどの“躁状態”!よっぽど嬉しかったんでしょうねえ、今大会でも随分と揶揄されていましたから。 ちなみに京都サンガの佐藤勇人とイチローの顔って、かなり似てると思うんですけど(昔、若い頃のイチローとジュリア・ロバーツが似てると指摘した人がいて、なるほどと思いました)。

090324_133101 有楽町駅前を通りかかったら、パチンコ屋の前のテレビの前に100人ほどの人垣が・・・。力道山か!?って感じでした。 それにしても東京ラウンドから通算で韓国と5試合戦ったんでしょう?こんな短期間のうちに。印象としては全試合の半分ぐらい韓国と試合してた気がしちゃいます。へんなシステムだなあ。

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2009年3月24日 (火)

東京マラソン翌日

東京マラソン完走の翌日ではありますが、心配したほどひどい筋肉痛は出ませんでした。まあ経験則に基き、入念なストレッチングとマッサージを行い、消炎薬を塗り、BCAAアミノ酸を摂取した成果ですね。 それでもモモに軽い痛みが出て、階段の(上りはいいんだけど)下りがちょっときつかったです。 でも、走った後は「もうこりごり」な状態でも、一晩寝ると「またそのうちやってもいいかな」に変わるあたりが、哀しい性(さが)であります。 それからこの時期の、とりわけレース後の腹筋ってのは我ながら結構いい状態になっていて、12月頃の不摂生と運動不足の腹と較べると、胃の両脇のくぼみ方なんかがかなり違います。体脂肪もレース前日とレース後では1.7%も減ってたしね(体重はレース後の飲み食いで、ほぼ同じでした)。

夜、駅から家への帰り道で、ランニングしてる人に3人出会いました。珍しいことです。たぶん東京マラソンをTVで見て、「よし来年は」と一念発起した方が多かったのではないでしょうか? でも無理は禁物ですよ。心肺停止になりかねませんから・・・。

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2009年3月22日 (日)

東京マラソン、完走&疲弊

東京マラソン、1回目に次ぎ完走しました。タイムは4時間30分19秒。まあスタート地点まで10分以上かかったので、ネットタイムは4時間20分ほど。第1回目とだいたい同じぐらいです。小生の基本はキロ6分=1時間で10kmなので、5kmごとのラップタイムはほぼ29-30分のペースを30kmまではかなり正確に守り、あとは30分につき1分づつ落ちていった感じです。

090322_073401 さすがにレースにケータイやカメラを持っていかなかったので、開始前の画像ですが、二宮金次郎さんがいらっしゃいました。他にも仮装はわんさかいて、スパイダーマン、ガチャピン、白鳥の湖、チェロ、警官と泥棒、和服の芸者、水戸黄門などなど・・・。 090322_082301 また、いつものことながら、スタート地点の何百かある仮設トイレは長蛇の列。コース内各所のトイレも長蛇の列でした。

2回目なのでコースの感覚はつかめているのですが、やはり半分過ぎると苦しく、特に30km過ぎるとしんどくてしんどくて・・・。疲労、脚の痛み、腰の痛みなどが効いてきてるのに、35km以降の橋の登りのきつさ、あと今日は風の強さ、そして途中からの雨と、泣きたいような辛さがどんどん募るのです。 ゆっくりめの市民ランナーでも、それはそれで自分の体にかなり無理させて、精神力でなんとかそれぞれのタイムを作っているのです。とにかく疲弊しました。うぅ。

その先に待っているのが、この完走メダル。 でもいくらストレッチしてマッサージしてエアーサロンパスかけても、明日は(いや、帰り道からだけど)筋肉痛なんだよなあ。歩くのと階段下りるのが大変なんです。090322_211301 うぅ。

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2009年3月21日 (土)

明日は東京マラソン

東京マラソンの受付で、ビッグサイトに行きました。ゼッケンや記念のTシャツその他をもらい、隣のイベント会場に行くと、小出監督がゲストでトークしてました。090321_153201 あとはアシックスとかアディダスとかミズノとか、はたまたアミノヴァイタルとかヴァームとかランナーズとかのブースがあったり、コース紹介の映像があったり、サンプリングやイベントがあって、なかなかの賑わい。090321_153801  ここんとこのマラソンブームのおかげで、とても華やかです。実際、地味なおじさん比率が減って、若い女性比率がぐんぐん上がってきているのが見て取れます。090321_155101

さあて明日はどうなりますことやら。雨傘マークついてるもんなあ。

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2009年3月20日 (金)

今日の点取り占い100

090320_000501 子供のくせにおしゃれだね   5点

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2009年3月19日 (木)

エコチョコ

090313_193401_3 ロッテの「エコチョコ フォレスタ」です。“Bitter”と“Milk”の2種類の板チョコ。198円前後と高目なところが、エコ商品っぽいところ。森林農業(生物の多様性を保全しながらカカオを育てる農法)によるカカオ豆を100%使用しているそうです。平たく言えば「地球にやさしいチョコ」。 ベルマーレのホームとアウェイのユニフォームを髣髴とさせる色使いですね(ブルーが抜けてるけど)。

090314_143301_4 お味はキチンとおいしいです。まあ王者明治のミルクやブラックの域には達しないけど、シュアなバッティングでヒットといったところでしょうか。

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2009年3月18日 (水)

不死身のケータイ

Dscn0069 今日、路上で携帯電話を取り落としてしまい、そこにマンガみたいにタイミング良くトラックがやってきて、哀れケータイさんは、自動車に轢かれてしまいました。裏ブタとICメモリーはふっとび、表面は傷だらけになりました。でもでも、ちゃんと直ったのです。今のところ後遺症もないようです。 au by SHARPの「URBANO アルバーノ」、なかなかやってくれます。 でも、1月に買い換えたばかりなんだよお。もったいねー。

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2009年3月17日 (火)

傑作「ベンジャミン・バトン」

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は期待以上に素晴らしい出来で、本年のベストワンに置いてもいい傑作なのでした。2時間47分に凝縮された“特別な”人生を、篇中の老女の娘と共に追体験する旅路。人間の生と死、エイジング、運命といったものを「時間」(ラストカットの時計が示すように)と絡めて考察する哲学的エンタテインメント。そこで描かれたテーマは深く、人間の本質に迫っています。

映像に「格」があります。もちろん時代を再現した美術や衣装も含めての見事さですが、まさにハリウッドの底力って気がします。 原作はF・スコット・フィッツジェラルドの短編だそうですが(ケイト・ブランシェットの役名が、あの「ギャツビー」の“デイジー”!) 昔から短編小説は映画化の相性が良いんですよね。長編小説を映画化してもダイジェストにしかならないけど(「ハンニバル」とか・・・)、短編をクリエイターが自在にふくらませると、そこに“映画”が立ち現れるのです(「2001年宇宙の旅」とか・・・)。 完璧な映像の中に、比類なき物語の中に、見る者の胸を打つ感銘が宿り、小生は終始感動を覚えながら観ておりました。「絵」に、胸かきむしられるのです。 脚本が「フォレスト・ガンプ」のエリック・ロスですが、大江戸的には「ベンジャミン・バトン」に軍配を上げることにためらいはありません。

関係ないけど「オーストラリア」と同様に、ここでも第2次大戦時の日本軍の攻撃が非難され、「Jap」呼ばわりされておりました。うーむ。

VFXがやはり革命的です。「フォレスト・ガンプ」も、SFやアクション以外でCGを使うことの意味を革命的に進化させてましたが、ここでのブラッド・ピットの年齢の変化を体型の比率から変えて表現するところまで行くと、どこまでが「演技賞」の領分で、どこからが「特殊効果賞」なんだか、わからなくなりますよね。シワのない20代の場面のブラピなんぞは、おおまさに「テルマ&ルイーズ」の頃のブラピです。

それにしても、これでオスカー作品賞を取れなかったなんて!「スラムドッグ$ミリオネア」はこれ以上に超絶的に素晴らしい出来なのでしょうか?「ディパーテッド」が作品賞取った年あたりだったら、もう楽勝だったのにね。

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2009年3月16日 (月)

神田川から善福寺川へ

090315_140001 都庁あたりをちょっと西へ行くと、神田川が流れてます。井の頭公園の池から出て、こっちの方に来て、高田馬場とかを経て飯田橋、御茶ノ水、そして柳橋から隅田川に合流するわけですね。ここらは両側が遊歩道として整備されていて、気持ちいい感じです。090315_135802水鳥もいるし。090315_140301 日なたでは、ほら桜が咲き始めたりしてましたよ。 川の向うに都庁が見える風景なんかも、いいもんです。090315_141001

090315_141401_2 そのまま西へ進むと、うわー京都ですか?ってな「中野新橋」がありました。これが駅名の起源ですか。090315_141403 ほれ、擬宝珠(ぎぼし)も見事。でもここらへんまでで、遊歩道は終了して川べりを走れなくなってしまい、うーん残念。

090315_142401そのまま西進して、おっ、川が復活と思ったら、いつの間にか善福寺川になっておりました。中野富士見町から方南町の間あたりの手すりには、鉄製の鳥が色々。090315_142501  さらには土手の壁面にはカニだのカメだの水棲生物のレリーフが・・・。090315_142602 うーん、不思議でキュートで、あなどれません。  090315_142601  

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2009年3月15日 (日)

都庁のあたり

090315_134101 いよいよ東京マラソン1週間前。スタート地点都庁のあたりまで走って行きました。090315_135001うーん、相変わらずの威容です。丹下健三によるポストモダンの代表作。批判する人も多いこの都庁ですが、大江戸は結構好きです。090315_134601 その脇からは高層ビル越しに、あのメトロン星人ことコクーンタワーが見えるんですね、今は。 その横には新宿中央公園。園内の人工滝、なかなか結構です。090315_134901   

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2009年3月14日 (土)

堂々のエンタテインメント大作「オーストラリア」

「ムーラン・ルージュ」以来8年ぶりのバズ・ラーマン監督×ニコール・キッドマン主演の映画、その名も直球の「オーストラリア」は、2時間45分の堂々たる大河エンタテインメントに仕上がっていました。いつもの狂ったカメラワークや細かいカット割りといったバズ・ラーマン的な疾走感やギミックは、かなり抑制されており(ま、カンガルーの場面が楽しかったけど)、オーストラリア映画なのに、オールド・ハリウッド大作(「大いなる西部」とか「風と共に去りぬ」とか)の趣き。その通俗的なわかりやすさと、王道のドラマで(たとえば、いいやつと悪者がハッキリしてるとか・・・)とにかく引っ張る娯楽性は、今日び珍しいほどです。何しろ前半は大西部劇!後半は戦争メロドラマ!の2本立てみたいな作品ですから。

今年42歳になるニコールは、さすがに圧倒的美しさの絶頂は過ぎたようですが、いやあ堂々たる“女優”っぷりです。そして彼女と共にオーストラリア人代表として主役を張るヒュー・ジャックマンの堂々とした男っぷりと、マッチョな肉体。美男美女の古典的ハリウッド映画を、やはり連想させてくれます。

CGも多用されてますが、1500頭の牛のスタンピード(群れの暴走)の絵作りなんぞは、かなりのスペクタクルでした。 終盤、第二次大戦における日本軍のオーストラリア侵攻や空爆などが描かれていて、“Jap”呼ばわりされちゃうので、我々としてはちょっと居心地の悪い思いもしてしまうのですが、あくまでもエンタテインメントの枠の中。 ラストをはじめ、何箇所かで涙腺を刺激されたりもしました。 アボリジニのことが重要な要素になっているのですが、ニコラス・ローグ監督の最高傑作「美しき冒険旅行」(原題:WALKABOUT)なんかも思い出したりしちゃいました。

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2009年3月12日 (木)

「罪とか罰とか」に大笑い

ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督の映画「罪とか罰とか」は、題名のセンスもいいけど、いやあ実に面白かったです。ケラさんの映画1作目「1980」、2作目「グミ・チョコレート・パイン」はさほど面白くなかったのですが、3度目の正直ってやつですね。 不条理なまでのすっとびギャグのつるべ打ちで、ぐいぐい突き進みます。また、その構成がかなり凝っていて、時制を自由にモンタージュしつつ、「えっ!」という意外な展開や意外な種明かしを連打していくという、おそらく内田けんじ監督に触発されたのでは?的な、脚本の力量を見せつけています。 演出の方も、こちらは「時効警察」あたりのオフビートかつ素っ頓狂な感覚に触発されていて、いやあ笑えました。連続殺人にまつわるブラックな笑いもなかなかです。結構好きですね、この感覚。

主演の成海璃子ちゃんが今の時期(クラレのCMでもわかるように)とっても丸くなっていて、顔なんかパンパンです。あごのあたりも丸いです。足なんかかなり太いです。でもキチンと役にフィットしてます。コメディエンヌとしても、いけるじゃないですか。 まあ、それにしても段田安則、犬山イヌコ、奥菜恵、大倉孝二、緋田康人などなど役者たちもぶっとびながら、楽しいじゃないですか。麻生久美子なんかエンドタイトルでようやく誰だかわかった程ですもん。 それにしても、それで良かったのか?オキメグにサトエリ?

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あーあ

090312_001501 ま、サラリーマンだからいつかこういうこともあろうかとは思ってましたが、うーん・・・残念! 三軒茶屋の世田谷パブリックシアターでの「春琴」の去年に次ぐ再演。深津絵里をはじめとするカンパニーのロンドン凱旋公演。昨年の発売初日に買ったのだけど、土日とかは売り切れてて、この日にしたのですが・・・、ハズレました。結構ギリギリまで行くつもりだったのですが、そこから仕事の状況が急転直下。「こりゃダメだ」となった時には、既に人に譲ることもできないタイミングで、7500円のチケットがムダになってしまいました(泣)。 1年ぶりのナマふかっちゃんだったのにー。 ま、去年観てはいるので、死ぬほど悲嘆はしないけど、ちょっとブルーですね。あーあ。

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2009年3月11日 (水)

キットカットのジャスミン

090310_122701 キットカットの季節限定「茉莉花茶<ジャスミンティー>」です。なるほど、ほのかに、そこはかとなくジャスミンが香ります、でもあまりにもそこはかとない気もします。元来のキットカットのチョコレート味は生きてるのですが・・・。そこらへん難しい所です。 それにしても「茉莉花」が「ジャスミン」なのは、なぜなんでしょうねえ。むしろ「まりはな=マリファナ」じゃん。

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2009年3月10日 (火)

今日の点取り占い99

090310_000201 テレビばかり見ないで勉強しなさい   5点

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ドラマ「白洲次郎」の質の高さ

NHKスペシャルのドラマ「白洲次郎」、3話中2話が終わってさあ完結と思いきや、第3話は8月の放映なのでした。なんでやねん? ハイビジョンなのでしょうが、とにかく映像が見事で、光と影、逆光、闇の表現などなど、本当に美しくも力のある絵作りです。もちろん衣装や美術にも隙がありません。ドラマとしても緊密度が高く、テンポの緩急が適切で、実に質の高い仕上がりとなっています。

さらに、賞賛すべきは役者たちの頑張りでしょう。伊勢谷友介は、今までのべちゃっとしたしゃべり方から脱却して、堂々たる二枚目ぶりです。英語も発音がよく、堂々としていて、随分勉強したんだろうなあという成果が出ています。それは中谷美紀に関しても言えることで、従来のTVドラマクラスの「あちゃ~」ってな英語ではありません。ちゃんと先生がついて、長いこと準備したんだろうなあ。それぞれに、次郎・正子らしい感じが出てて、英語でケンカするあたりも、かくもあったのだろうと思わせるだけの力があります。 原田芳雄の吉田茂ってのは、ちょっと評価の分かれるところでしょうねえ。その一方で岸部一徳の近衛文麿首相は、彼のキャリアの中でも最上級ではないでしょうか。 それにしても市川亀治郎の青山二郎にはぶっとびました。あんなエキセントリックな人だったんですかい?

3話が待ち遠しくてなりません。

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2009年3月 8日 (日)

湘南白星発進!

いよいよJリーグ開幕しました。なんかやっぱり楽しいですね。J2からの昇格2チーム山形と広島が6点、4点と攻撃大爆発しているあたり、波乱の予感もありありですね。

さてJ2、ここんとこ毎年、湘南ベルマーレのホーム開幕戦には馳せ参じていた大江戸でありますが、今年は諸般の事情で行きませんでした。でも横浜FCとの神奈川ダービーを2-1で制して、幸先の良いスタートです。ついおととい、昨年まで京都サンガに所属していた田原豊が入団したんですよ!早速先発でしたが、石原直樹(大宮に移籍)が抜けた穴を心配していた小生としては、結構嬉しいニュースでした。今日45歳の誕生日だった反町新監督も、勝利をプレゼントされて良かった良かった。 それにしてもカズなんかソリさんと3つ違いの42歳だからなー。バカボンのパパよりも年上なんだもんなー!

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2009年3月 7日 (土)

でかいぞ、モスの“のぼり”

090306_231201 うーん、写真だとイマイチ伝わりにくいかも知れませんが、冷静に建物や看板の位置と比較してください。デカいんです。あきれます。推定3600mm? 人間2人分以上の高さを持つ、モスバーガー下北沢店の屋外広告物(のぼり)。普通はこの半分ぐらいですよ。面積にすれば2×2=4倍近く。090306_231202 しかも上部のカットがヨットの帆型なのはなぜ?たぶん風除けか何かでしょう。インターコンチ・ヨコハマ型って噂もあります。

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2009年3月 6日 (金)

男しょこら

090305_204501_2 コンビニのレジあたりで売ってる、岐阜県は日幸製菓の「男しょこら」、ストロベリーチーズケーキとガトーショコラです。 どちらもなかなかなどうして立派な味わいです。チョコのリッチ感といい、イチゴのフレッシュ感といい・・・。090305_204502 でも、なぜ「男しょこら」? チョコのほうはともかく、イチゴの方はなかなか「男」とはかけ離れてるように思えちゃいますよねえ。 それでも「ガトーショコラ」はリッチ感を伴ってうまいのですけど、イチゴのほうはちょっとフツーを脱却し切れませんでしたかねえ・・・。ま、そんなに悪くはないし、この手のシリーズは「チロルチョコ」を含めてなかなかの質は維持しております。エライ!

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2009年3月 5日 (木)

「ホノカアボーイ」のふかっちゃんが楽しみ

映画「ホノカアボーイ」の公開が迫ってきておりますが(3月14日)、予告編を見ても、雑誌等のスティル写真を見ても、キャストのクレジットにある深津絵里さまのお顔が出てきません。不思議だなー、よっぽど特殊な姿で出演してるのかなー?と思ってたら、公式サイトを見て謎が解けました。アラレちゃんのような大きなウェリントン型メガネ!ははは、ちょっとお笑いっぽいですけど、大江戸は好きですよ、こういうの。ふかっちゃんは「阿修羅のごとく」でもメガネでしたし、TVドラマ「天気予報の恋人」の時のメガネ姿なんか最高にキュートでしたもん。いかにも舞台のハワイに似合わなそうな感じが、楽しみです。 それにしても、岡田将生くんは「ハルフウェイ」に次ぎ、本作と「重力ピエロ」でも主演と、飛ばしてますねー。

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2009年3月 3日 (火)

三茶の江戸アケミ!

090217_122601 三軒茶屋の下馬寄りの所に昔からずーっとある、この建物とこの看板。090303_121901 曰く「やっぱ自分の踊り方でおどればいいんだよ。 江戸アケミ」。エドはるみではありません。江戸アケミって誰?調べてみますると、'80年代にアンダーグラウンドな活動を繰り広げていたばんどJAGATARA(「暗黒大陸じゃがたら」と名乗っていた時もありました)の中心人物であり、ヴォーカルであり、男性であり、’90年に自宅の風呂場で死んでしまった人(享年36歳)なのでした。 それにしてもなぜここにずっと?090303_121902 下にある物置きには、耳なし芳一のように、文字がびっしり書き込まれておりました。 090217_122701

そのお隣にはツタ?のひっからまるピンク系の古い建物がありますし、裏手には青空に煙突がそびえ立つ銭湯も。なんか航空宇宙研究所の趣きも・・・。 まあ、全体的に昭和の香りがするゾーンです。090217_122702

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白山の変わったもの

090301_133601  文京区の白山やら東大前あたりって、妙にお寺さんが多いのですが、こんなでかい腹の布袋様(?)が立ってたりして(けっこうでかいんですよ。推定4mぐらい?)驚かされます。090301_133801 レトロななまこ塀の家も、壁面に扇の意匠が入っていたりします。 謎のディスプレイがついた建物も。090301_133401 090301_133301_2にゃんと 招き猫軍団でした。近くで見ると、とっとこハム太郎みたいな顔してて、けっこうカワイイんですよ、これが。090301_133402

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2009年3月 1日 (日)

珠玉の85分「ハルフウェイ」

先日大いなる期待を書き記した北川悦吏子初監督作品「ハルフウェイ」を観ました。思った通り「大江戸好み」ど真ん中でした。やはり「花とアリス」や「好きだ、」のようなセミ・ドキュメンタリー・タッチが、リアルな情感をわくわくと、ひりひりと活写して、ハートに迫ります。保健室が、川べりのとびとびの柵が、シャボン玉が、書道部の部屋が、いちいち良いではありませんか。 書道部顧問の大沢たかおときいちゃん(「ラブファイト」コンビだ!)の「私の友達が・・・」の会話なんて、かなり笑えます。

北乃きいちゃんは可愛いけども、この役は相当厄介な性格の女の子ですねえ。なんか、このままお年を召していくと、たまらん性格のオバちゃんになりそうなキャラクターではありました。そこが前記の2作品と違うところ。きっと女性の監督だから、こういうキャラクターになったんだろうなあ。男の監督は、そうしないよなあ。 それにしても台詞を封じ込んで、アドリブにまかせたという北川監督、感覚的に岩井俊二に似てるけど、ステキです。キャメラの動きなんか、普通ならやらないような無駄な動きをするのですが、それは主人公や観客の心情に寄り添った動きなんですね。「目で追う」動きがそのまま映像になっているという・・・。

ところで、この映画で脇を固める二人、仲里依紗と溝端淳平は、そう「ハチワンダイバー」のコンビではありませんか。うーむ。

美しくコンパクトな85分です。 小生がこの手の作品にやけに惹かれるのは、残念ながらこういうキラキラとチャーミングな高校生活を送って来なかった反動に違いありますまい。うーむ。

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原研哉デザイン展『本』

武蔵野市立吉祥寺美術館で3月1日まで開催の「原研哉デザイン展 本」を見ました。『友人、原田宗典がモノ書きだったおかげで。』という副題がついてまして、どうも2人は高校時代からの友人だったそうですね。でも原田の本よりもむしろ姫野カオルコの本のデザインの方が、いやいやそれよりも朝日新聞社の月刊誌「一冊の本」のデザインの方が、より優れていると感じました。「一冊の本」の、白を基調にしたシンプルな造形はまさに原イズムの顕現ですね。美しいです。

あとは自らの上梓した書籍類。やはりさまざまな白とタイポグラフィーのみ、といった一見して原さんとわかるブックデザインをまとめて観覧できました。でもまあ、表紙もさることながら、中のレイアウトや文字組みの毅然とした美しさに、感銘を受けますねえ。こういうセンスって野球選手や音楽家と同じで、あくまでも「才能」の領域なんですよねえ。 さらに原氏は文章も見事なのでして(「無印良品」の広告コピーは氏自身が書いていたりします)、挨拶文にあった「文芸書の装丁はセンスが良すぎてはいけない。そして本文の内容に合致しすぎてもいけない。ほどよく野暮で、多少本文とずれている程度のとぼけ方がいい味を出す。」なんてのも、なるほどの至言であります。 こちらも去年の当ブログでの関連記事です。 ↓ 

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