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2009年5月31日 (日)

日本4-0ベルギー

サッカー・キリンカップの日本vs.ベルギー戦をTVで見ましたが、先日のチリ戦に次いでまたも4-0の快勝!2試合で8-0という好調ぶりです。 序盤にはずし続けたのには参りましたが、技術も戦術もベルギーより格段に上でした。 岡崎の得点能力が花開きまくってますし、虫垂炎上がりの長友のプレイもいつも以上に素晴らしかったです。中村憲剛もここにきてレギュラー組確保の勢いですし、キーパーはやっぱり楢崎だと安心して見ていられます。 なんだか岡田サッカー、そしてその原型としてのオシム・サッカーがここにきてしっかり果実を実らせてきたなって感じです。日本の方向性って、もともとガチガチに守らずにスペースのある相手にこそ有効な戦術と個性であるだけに、W杯本番が楽しみになってきます!

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新宿ジョイシネマ閉館

090531_160101 歌舞伎町の新宿ジョイシネマ1・2・3が本日で閉館となりました。前身からだと1947年以来60有余年の歴史を誇るようですが、1・2に関しては歌舞伎町の劇場で改装後いちばん新しく、シネコン並の設備と内装だっただけに残念至極です。090531_160201

バルト9、新宿ピカデリーと2つのシネコンが出来たことが影響しているのは間違いのないところでしょう。 それにしても、昨年の新宿プラザやコマ東宝の閉館(+コマ劇場・シアターアプルの閉館)、今年になっての新宿トーアの閉館・・・まさに興行街歌舞伎町の落日のようで、さびしい限りです(がんばってくれよ、ミラノ座!)

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2009年5月30日 (土)

今日の点取り占い107

090530_221701 夕立でびしょぬれになった   2点

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日比谷パティオ

090529_122101 日比谷の三信ビル跡地が、期間限定で広場になってますよね。090529_122301 三信ビルを愛していた大江戸としては、「ケッ!」と思って近寄らなかったのですが、ようやくちょっくら見てみました。090529_122201 ランチタイムともなると、様々な屋台ワゴン車が、弁当やらコーヒーやらを売っております。それらを食べたり飲んだりするためのコンテナも並んでます。090529_122401 休憩室的なコンテナもあったりします。巨大苔玉が入ってるコンテナなんかもあってびっくりです。090529_122202名称は日比谷パティオっていうんですよね。

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2009年5月29日 (金)

「1Q84」買いました

090528_234401 村上春樹の話題の新刊「1Q84」(BOOK1/BOOK2)を買いました。5月29日発売ってなってましたけど、報道によると27日から大型書店に並んでいたようですね。アマゾンの予約記録を作っただとか、発売前に増刷をしたとか、話題には事欠きません。新潮社装丁室によるブックデザインは大きく「Q」の字をあしらってますが、上下巻で赤系と緑系ってのは微かに「ノルウェイの森」を思わせたりもします。2冊で税込3,780円ってのはイタイですけど、それ以上の価値に期待しましょう。まあ、春樹さんの場合、新刊が出たら常にすぐ買ってしまうのですけどね。

それにしても「1Q84」とは! なぜ「Q」なのか?(きっと読めばわかるんでしょうね) 英国のジョージ・オーウェルの小説「1984」(ジョン・ハート主演で陰鬱な映画にもなりました)との関係はどの程度なのか? タイトル下にふりがな代わりに「ichi-kew-hachi-yon」と書いてありますが、スピルバーグの愛すべき失敗作「1941」は、日本公開時、「いち・きゅう・よん・いち」という読み方で統一、徹底していたなあ、とか。1984年って言えば、春樹さんは「ハードボイルド・ワンダーランド」を書いてた頃だよなあ、とか。 まあ、楽しみです。でも小生の場合、読みながら多くの雑誌やフリーペーパーなどを並列でやっつけていくので、かなり時間がかかってしまいます。そもそも通勤と移動の電車でしか本読まないし。 だから感想はそのうち・・・ね。 

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2009年5月28日 (木)

130円

090526_143801 その左右は120円なんですけど、こいつだけ別格の130円なんです。ダイドードリンコの「ラテ・バール」。生乳60%使用で、かなりのねっとり感があります。かなり健闘しているのですが、ちょっと苦味にクセがあって、見事なハーモニーには至っていません。まあ130円には値するけど、スタバの缶コーヒーほどではない、といったところ。

090526_225601              こちらも130円。最大手ジョージアの「贅沢エスプレッソ」。うん、しっかりおいしいです。微糖です。普通のより10円高いだけなら、こちらを選ぶでしょう。

このご時勢になぜ高額品?ってとこですが、これってどうやらスタバやドトールが客数減になってマックが混んでるのと一緒で、結局は不景気なんですね。缶コーヒーに流れてきてるけど、一応本格派の味が恋しい、みたいな・・・。やれやれ。

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2009年5月27日 (水)

おっとキットカット

090526_203702 キットカットの新作はなんと「アップルビネガー」!なかなか意表を突いております。うん、確かにリンゴ酢の味です。ホワイトチョコ系ですが、そんなに邪魔にはならず、むしろリンゴ酢のすっぱさを甘さで中和して、これはこれでアリです。

090526_203701 で、こちらはもしかしたら以前にも紹介したかなー? でも忘れちゃったから、まあいいやー の「エスプレッソコーヒー」です。苦みばしった濃い目のコーヒー味と香りがグッドです。こちらもホワイトチョコ系ですが、いわばカフェラテ状態になるので、ノープロブレムです。結構なお味です。

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2009年5月25日 (月)

上野樹里23歳に

今日5月25日は上野樹里さんの23歳のお誕生日でした。まだ23です。うーむ。 ここんとこちょっとご無沙汰感もありますが、いや来年は新春から映画版「のだめカンタービレ」2作が連続公開されるのであります。楽しみなこってす。 樹里さんの事務所はアミューズですが、深津絵里さんも仲里依紗さんもアミューズです。 ちなみに22日は田中麗奈さんの29歳のお誕生日でした。うーむ、あの子がもう29か・・・って、親戚か?!

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2009年5月24日 (日)

今頃ですが「ナラタージュ」

2005年刊行の島本理生の小説「ナラタージュ」のハードカヴァーが古本屋で100円で売っていて、なぜか「私を買ってください」オーラが出ていたので買ったのですが、なかなか結構でした。 作者が21-2歳の頃の作品で、高校生-大学生(そしてそれ以降)にかけての少女の断ち切り難い一途な思いを軸にした「ザ・恋愛小説」です。まあ欠点はありますけど、けっこうぐいぐいと引っ張ってくれますし、終盤の畳み掛け方はかなり優れています。

ラスト前の駅のホームだとか、数年後を描くラスト(むしろエピローグか)だとかは実に映画的だと思うのですが、今のところ本作は映画化されていませんね(たぶんドラマ化もされていないはず)。 それにしてもこのラストは(ちょっとあざとい気もするものの)、うまく小道具と伏線を使いながら、「永遠の思い」が一方通行で無かったことを鮮やかに示して、見事なエンディングでした。爽やかな幸福感がほろ苦さの中から立ち上って来るのです。ちょっと偶然に頼りすぎてはいるのですけどね。

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「インスタント沼」に大笑いして感動

三木聡監督の新作「インスタント沼」を、公開初日に観ました。タイトルからしてスゴイです。もちろん中身も圧倒的です。炸裂する三木ワールド、ここ数年で最も大笑いできる映画だと言い切ってしまいます! 三木作品の中でも「亀は意外と速く泳ぐ」とマイ・ベスト1を争う出来です。冒頭2分程の超高速モンタージュによる主人公の紹介なども圧巻ですし、ラストまで全くたるまずギャグに次ぐギャグ、ナンセンスに次ぐナンセンスの嵐で駆け抜けます。

その魅力の中心は麻生久美子で、「時効警察」の三日月さん以上にハジケながら、見事にコメディエンヌやってます。周囲を固める風間杜夫、加瀬亮、、松坂慶子らも三木ワールドの住人になって、見事にヘンです。

なのになのに、驚天動地のクライマックスとその後のラストで、ある種の感銘を受けてしまったのは何故なのでしょう。こんな作品で目頭がちょいと熱くなろうとは・・・。 とにかくラストが爽やかで、人生前向きな気持ちになること請け合いです。 

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2009年5月23日 (土)

今日の点取り占い106

090523_010701 苦しくてもがまんしなさい   7点

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2009年5月22日 (金)

やはり素晴らしい「buy a suit スーツを買う」

昨秋、この作品の編集を終えた直後に急逝した市川準監督の遺作「buy a suit スーツを買う」を観ました。DV作品なので、フィルムの質感がないのが残念ですし、低予算でアマチュアの自主映画っぽさを漂わせつつ、の47分ですが・・・しかし、まぎれもなく市川準です。東京を描き、市井の人々を描き、そこには愛があります。登場人物の顔が、リアルな日常会話が、演出なしの街の風景が、ちょっと観ただけで「ああ、やっぱり市川準だ」という感覚で、素晴らしいです。 役者っぽくなく、素人みたいな舞台人を多用した市川準。今回の妹も兄も、そして兄の元妻(くたびれ方が絶品!)も、市川作品でしか見られない役者たちと芝居です。3人が浅草の居酒屋で飲むシーンは、圧巻です。市川の「東京日常劇場」(5分枠のTV作品)のタッチを思わせたりもします。

街としては秋葉原、吾妻橋&浅草が描かれ、「ああ、あそこだね」と思いつつ、やはりこのリアルな空気感は市川準ならではだ、2008年(昨年)の東京そのものだ、とある種の感銘を受けるほどのものです。 (以下ネタバレあり)ラストに訪れる唐突な「死」は、作品のバランスを崩すほどで、「なんで?」と思わずにはいられませんが、市川本人の死を暗示しているかのようで、不思議です。 もうこの世界が見られなくなるかと思うと、改めて悲しいです。一番好きな監督でした。 それにしても本作、タイトルからは絶対に想像がつかない内容でした。

同時上映の「東京レンダリング詩集」も、街に、東京にこだわった市川らしい、いわば俳句のような映像。 それにしてもこの「buy a suit」が『goo映画』や『Cinemanet.cafe』などのサイトにコメントやトラックバックが全くついていないのに唖然。みんななぜ市川準の遺作を無視できるんだよおお(いくら関東地区はユーロスペース1館で、モーニング&レイトショーだけだったとはいえ)。

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2009年5月21日 (木)

初夏のグミ

090520_234401 明治果汁グミの「愛媛清見オレンジ&和歌山みかん」です。コラーゲン2300mgです。でも、実にフツーにみかん味です。王者明治にしては、なんか物足りないところです。

090520_234501 で、こっちは和歌山県・井口食品工業の紀州南高梅・うめ果汁グミ「クミコの幸せ」です。誰なんでしょ?このモガ風イメージのクミコさんは? 個包装で、梅果肉入りのグミの中に梅果汁ペーストが入ってます。まあ、悪くないけど、特に驚くほどの味でもありませんです。

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2009年5月19日 (火)

今日の点取り占い105

090519_230601_2 ビールをのんではいけません   8点

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マスクに顔があったっていいじゃないか

090518_212601 こちらもアナザー支援者の方からいただきました。タイムリーな旬のアイテムです。 マスクかけた時の、あのみすぼらしくたよりない感じを払拭した堂々たるデザインです。カンロクあふれるボスもこれなら大丈夫。顔とのマッチングを考えて、お色も肌色に整えてあります(写真だと、ちょっと黄疸ぎみですが)。

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山手線のペットボトル

090518_212602 はてさてこれは何でしょう? って、横にすればすぐわかっちゃいました。ええ、JR山手線です。090518_212701 090518_212702正面のお顔もバッチリです。090518_212801 

じゃーん、直立してみたりします。 090518_212802 そしてフタをとると、ペットボトルの緑茶でした。 羽田空港の「Tokyo's Tokyo」で売っていたのを、支援者の方からいただきました。 きっとJRのキヨスクや長距離の車内でも売ってるんだろうなあ。やっぱり緑茶だから緑色の山手線なんでしょうかねえ?

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2009年5月17日 (日)

湘南、引き分けで首位キープ

090517_162801 小雨の平塚競技場で湘南ベルマーレvs.ザスパ草津を観戦。肌寒い気候だったので、レインポンチョを着て、ちょうどいい感じでした。090517_174101 結果は1-1の引き分けで、天気同様なんかパッとしなかったのですが、ギリギリ得失点差で首位を守っております。 090517_163001 まあ雨のおかげで、普段だと満員で座れないバックスタンド中央付近の席を取れたのが良かったです。090517_175401 チームとしても、今期の「ホーム不敗神話」をまた伸ばせましたし。

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2009年5月16日 (土)

阿修羅展

090516_174201 上野の国立東京博物館で、大ヒット中の「阿修羅展」を見ました。金土日と祝日は午後8時まで開館するなど、人数をさばくための対応はしているのですが、やはり会場内は相当の混雑。とはいえ、夕方の6時近くに行ったので、10分待ちで済みました。日中は凄いんだろうなあ。日本人って教養レベル高いよなあ。

やはり何と言っても阿修羅像に尽きるわけで、あの小ぶりの仏像を360度から見せる工夫をしていますが、(ガラスケースではなく)裸展示だし、結構明るいライトをあてているし、周囲に押し合いへし合いする群衆はいるし、「ホントに大丈夫なんでしょか?」って感じでした。 いや、でも「いいもん見せてもらいました」って気持ちにはなります。

その他の仏像では何と言っても鳥型宇宙人のような抜群のキャラの「迦楼羅(かるら)」が、ユニークで印象的。みうらじゅん先生も「ぴあ」で「カルラ、かわいいよねー。」とおっしゃってました。 最後のコーナーのCG映像によるバーチャルリアリティー阿修羅も、なかなかでした。

090516_183401 ところで、出入口の脇に消毒液が置いてありました。新型インフルエンザ対応ですね。 これで手を消毒するのですが、どう効果があるんでしょうねえ? なんか気休め的な対応に思えましたです。

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2009年5月15日 (金)

大沢たかおの「ジェットストリーム」ねえ

東京FMの長寿番組「ジェットストリーム」(なんと42年も続いているとか!)のパイロットが、この4月から大沢たかおになりましたね。 うーーーーん、大沢さんには何の怨みもありませんが、ちょっとカンベンしてほしい感じです。 「ジェットストリーム」イコール城達也のナレーションなわけで、その死後に担当した伊武雅刀は比較的声質が近かったこともあり、また声の良さにかけては当代一なので、とっても健闘して、番組をほぼ自分のものにできていたのですが・・・。 大沢さん、声にあまり特徴がないし、優しすぎて、力が弱すぎて、どうにもこうにもピンと来ません。あるいは、どうしようもない違和感が・・・。 ほかに人材がいなかったことはないと思うのですが・・・。

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2009年5月14日 (木)

今日の点取り占い104

090514_000901 ねごとを言うな   3点

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2009年5月12日 (火)

今日の点取り占い103

090512_234801 鉄棒からおちないように気をつけなさい   6点

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2009年5月11日 (月)

「ウェディング・ベルを鳴らせ!」のハッピーエンド

「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァ監督の新作「ウェディング・ベルを鳴らせ!」のパワーにはぶっとびます。セルビアの風土の中、田舎者と悪いやつらと少年少女と牛の猥雑なまでの大騒ぎが、もうウザイほどのけたたましさで疾走します。 ハッキリ言って、笑えないギャグやトゥーマッチなキャラクターも多く、好き嫌いが分かれるところだと思いますし、正直小生も全面的に支持するには至りません。 でも、ラスト30分ほどの圧倒的なスピードと充実、そして不思議な幸福感と高揚感には、文句がつけられません。なにしろ自分で最後に“HAPPY END”って出しちゃうぐらいですから・・・。それにしても篇中のほとんどを飛び続けていたサーカス芸人が、ラストで発する台詞は(セルビアらしくもあったし)、ビートルズの「HELP! 4人はアイドル」における「ドーバー海峡はどっち?」に通じるものがありました。

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2009年5月10日 (日)

絶景のビジュアル「GOEMON」

「CASSHERN」に次ぐ紀里谷和明監督の2作目「GOEMON」、大江戸はビジュアルだけでガタガタボロボロだった前作からの大きな進歩を評価します。本作でもCGのビジュアルは“絶景!”であり、ここ数年の技術的進歩もあって、前作以上の圧倒的な映像絵巻が繰り広げられます。アクションのスピード感やパワーも凄く、飛翔や着地(決めのポーズ!)はやはり「CASSHERN」に似ています。「300 スリーハンドレッド」より上を行ってます。美しいし、大きくて良い絵になってるし。こりゃあ海外で売れますぜ。

時代考証やリアリズムをまったく無視した衣装や美術も、東洋と西洋やいくつもの時代を自在にミックスしていて、しかしながら力感あふれる美的感性で統一されていて、ひとつの世界=ゴシックでバロックでポストモダンな<キリヤ・ワールド>を構築し得ています。

成功の要因は、わかりやすい物語をぐいぐい進めていくところと、魅力的な悪役の存在でしょう。 戦国武将たちの物語を独自の解釈で構築しながら、いろんな人物を(時代を自覚的にごまかしながら)跋扈させ、「五右衛門釜ゆで」の件りにもトリッキーな発想があり、お見事でした。 そして悪役=秀吉の奥田瑛二が、その非道ぶりを遺憾なく発揮して、作品の重しとなっています。まあ千利休を演じた平幹二郎の独特の舞台演技と広末のいつもながらのやる気のなさそうナチュラル芝居とのギャップの凄さも笑えましたが・・・。 意外なほど良かったのは、伊武雅刀演じる家康のタヌキぶりと風格でした。

  

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新宿マルイ:庭園とパン屋

090505_143501 先日オープンした新宿のマルイ本館です。伊勢丹のまん前。090505_143601 時代を反映して、雑貨だらけの展開です。館内に本物の植物によるディスプレイが多用されているのは、有楽町のマルイと似ています。090505_123401_2 だけどこっちには屋上庭園があるのです。090505_123501 090505_123301_2 うーん、なかなかにステキな空間です。グリーンの中にあるベンチは猫さんたちが占領してるし・・・。090505_123302 憩いのスペースです。

で、1F入り口脇には堂々と パン屋が入ってるのも今日びっぽいところ。 090505_124101_2 京都で大人気の「Le Petit Mec」です。そこのタルト・オ・フラン(プリンのタルト)がこちら。エッグタルト好きの大江戸としてはけっこう期待したんですけど、ちょっと薄味で、濃厚なカスタード感が得られず、好みではありませんでした。090506_074601_2

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貴重なキットカットのローズ

090508_202101 キットカットの大袋「チョコ&ローズ」です。スタンダードのキットカットが10、ローズが4というアンバランスな中身で、ローズの希少価値が際立ちます。 090508_202102 ローズも見た目はチョコと同じようなのですが、バラ香料のために、確かにバラ香りが漂います。ま、これはこれで悪くありません。キットカットもバラも英国の象徴(?)ですから、相性が良いのでしょうね。

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2009年5月 9日 (土)

虹を見た

090508_175801 8日の夕方6時ごろ、銀座界隈から築地方面(東側)の空を見やると、ヴィヴィッドな虹が雨上がりの空にかかっていました(キヨシローの旅立ち?)。 090508_175802 これだけハッキリした虹は珍しいぐらいです。090508_175901肉眼で見たときは、もっとクッキリしてました。 これから、いいことでも起こるんでしょうかね。お願い事いっぱいしちゃいました♡

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2009年5月 8日 (金)

「女の子ものがたり」への期待

090506_130201 映画「女の子ものがたり」のチラシを入手しました。いやー、ご覧のように見事です。大江戸的にはもろツボです。なんといっても深津<ふかっちゃん>絵里サマですから。原作は西原理恵子、監督は昨年の佳作「子猫の涙」の森岡利行ですから。 トレイラー(予告編)見ても、ふかっちゃんの声の良さが顕著だし、うれしいですね。デザイン面でのイエローとマゼンタ(濃いピンク)の生かし方もステキです。 「夏の終わり頃」という公開が待ち遠しいです! ちなみに公式サイトはこちら ↓

http://onnanoko-story.jp/index.html

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2009年5月 6日 (水)

GWだってグミ

090506_130801 春日井製菓の「はちみつ入りレモングミ」です。レモンピール入りってことで、確かに小さく刻んだ粒のようなレモンの皮が苦味を醸しています。地中海産レモン果汁使用で、ビタミンC配合。まあ「大人の味」とも言えるけど、そんなにスバラシイ味でもありませんね。形はごらんのようにハート型。

090506_130901 こちらは不二家の「ペコポコグミ」ピーチ味。もしかして前にも紹介したかも知れないけど、まあいいや。ご覧のようにペコちゃんやポコちゃんの顔をかたどったグミで、センターにピーチの果汁ゼリーがとろりと入ってます。こちらもビタミンC入りであります。で、こちらもまあ普通においしいですね。090506_131001

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端午の節句チロル

090506_130601 季節ってことで、チロルチョコの「こいのぼりチロル」です。鯉のぼりパックです。090506_130701 赤い方はキャラメル・イン・チョコ。黄色っぽい方はクラッシュト・チョコクッキー入りのホワイトチョコ(見え方はゴマ塩)。ま、お味は普通でした。

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2009年5月 5日 (火)

「グラン・トリノ」の高み

「チェンジリング」に次いでクリント・イーストウッドが放つ堂々たる秀作「グラン・トリノ」。両作品とも画面から放射される映画の「格」が、そんじょそこらの誰にも真似ができない地点にまで達しています。既に“Classic”です。 そしてこれが最後と囁かれる“俳優”クリント・イーストウッドが良いですねえ。あのノドの底から絞り出すかすれたうめき声みたいな発声といい、ニコリともしないガンコ親父っぷりといい、見事です。そしてウイスキーやビールの飲み方、タバコの吸い方、もちろん銃器(や工具)の持ち方が、いちいちサマになっています。ずいぶん笑わせてもくれるし。

本作はいつものイーストウッド映画の「暗さ」「陰」があまり目立ちません。確かに物語の暗部はあるのですが、全体のトーンはヒューマンな味わいに満ちています。後味も甘美なのが、ちょっと不思議です。 そして、作品の作りとしては「西部劇」ですよね、これ。頑固者の老ガンマンと、人生これからの少年、絶対的な悪者たち(“許されざる者”!)、その周辺の女性たち、正義とプライドと対決・・・。 イーストウッドにとって最後の西部劇とは「許されざる者」ではなくて、こっちと言うことができそうです。

それにしても本作といい「許されざる者」といい「アウトロー」や「ガントレット」といい、イーストウッド作品には女性が悪者にレイプされたり、顔を傷つけられたりすることが多いように思うのですが、ここらもやはり彼の暗部(まあ一番顕著な例は「タイトロープ」ですが)の表れではあります。「ミリオンダラー・ベイビー」だって、その変形ですしね。

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2009年5月 4日 (月)

銀座の咽喉

090502_140301 銀座3丁目の松屋銀座の裏を歩いてると、突然ビルの1階入口付近にデカデカと「咽喉」の文字! い、いんこう?? ノド・・・なんで? それにしても、ヘタに見えなくもないけど、いやいや実に味のあるアングラ演劇風の文字ではありませんか。

090502_140401 で、空を見上げりゃ空にある(「おふくろさん」か?!) 建物の上には「耳鼻」という袖看板が! そ、そーゆー仕組みでしたか。 じゃあ、ドアをあけるとそこには大きな「科」って文字があるんでしょうね!きっと、あるんでしょうねっ!!

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「ナイン・ストーリーズ」の新訳

090504_225301 J・D・サリンジャーの「ナイン・ストーリーズ」がヴィレッジブックス社から新訳で刊行されたので、読みました。村上春樹の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」新訳に次ぐ快挙ですが、今回の訳者は柴田元幸さん。村上/柴田の対談で「サリンジャー戦記」なる文春新書も数年前に出たぐらいですから、まさに適任なのです。 が、しかし、まさかの読みにくさ。久々でディテールを忘れているとはいえ、話を知っている小生が読んでこんなにわかりにくいってのは・・・。 まあ、この短編集はいかにも雑誌「NewYorker」っぽいスタイルなので、機知やアイロニーに富んだ表現をさりげなく、暗示するように微妙に表現していまして、むしろその微妙な空気やニュアンスを何よりも大切にするところがありまして、確かにストレートな理解が難しいと言えるかも知れません。それにしても、ちょっと翻訳がギクシャクしてうまくいってない話が多いように思えました。 「ディンギーで」とか「エズメに」とかをはじめ、野崎孝訳の方がいいと思うなあ。でも最後の「テディ」に関しては、今回の訳の方が良かったように感じました。

みんな「このインチキな世界の中での繊細すぎる魂の物語」であり、イノセンスがそこかしこで輝きを放っています。まあ、今読むと「そこまで繊細で、いったいどうすんのよ?」とも思いますが・・・。 サリンジャー、1919年1月1日生まれ、今生きていれば90歳なのですが、ほんとのところどうなんでしょう?(彼の人嫌いは有名で、1965年以降一切の小説を発表せず、ニューハンプシャー州の片田舎で世間の目を避けて隠遁生活を送っているのです)

*ようやくパソコンが復活し、写真が載せられます!

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2009年5月 3日 (日)

キヨシロー、いっちまった

忌野清志郎ががんで亡くなりました。ああ、去年はがんから復活してTV番組にいくつも出て、「ジャンプ」という新曲でノリノリにジャンプ(確かに往年に比べて低いジャンプでしたが)してたのに。 大江戸は武道館やら横浜スタジアム(チャック・ベリーやサム&デイヴと競演した“The Day of R&B”)やら、RCサクセションのコンサートは何度か行ってますし、「雨上がりの夜空に」はカラオケ・レパートリーのひとつだったりします。 報道には「ロック」の文字が躍ってますが、本質的にはR&B命のソウルマンですよね。まあ、確かにキヨシロー&チャボのコンビはミック&キースそっくりでしたが。 ストーンズは60数歳でまだまだバリバリなのに、チャボはいまだに2-30代に見える(!)のに、うーん、早すぎる死の訪れでした、58歳、残念。黙祷!

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2009年5月 2日 (土)

クレクレタコラ

YOU TUBE って、すごいなあ。

http://www.youtube.com/watch?v=qSozwHahauc&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=01UzADvkav0&feature=related

「クレクレタコラ」の英語タイトルが“Gimme Gimme Octopus”ってのもすげーです。

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2009年5月 1日 (金)

ほんじょうたんじょうび

相変わらずパソコンが復旧しておりませんで、このブログにも写真を使えないってのが、けっこうしんどいっす。 「困った時の点取り占い」の手も使えないし。 世間話するしかない状況です。 いやー、今年も1/3が終わりましたねえ・・・なんて。

まあ、きょう5月1日は本上まなみさんのお誕生日なわけです。’75年生まれなので、34歳になられたわけです。出産後、最近はまたCMなどのお仕事も再開して、なかなか結構です。  まあ、おでんくん(の声)ですし。メガネ似合うし。 で、彼女のエッセイはサイコーなので、ぜひお読みください。「ほんじょの虫干。」は新潮文庫にもなってるし。ほかにも「ほんじょの天日干。」「ほんじょの鉛筆日和。」「ほんじょの眼鏡日和。」とございます。ほんじょの“へもへも”ワールドをご堪能ください。

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