阿修羅展
上野の国立東京博物館で、大ヒット中の「阿修羅展」を見ました。金土日と祝日は午後8時まで開館するなど、人数をさばくための対応はしているのですが、やはり会場内は相当の混雑。とはいえ、夕方の6時近くに行ったので、10分待ちで済みました。日中は凄いんだろうなあ。日本人って教養レベル高いよなあ。
やはり何と言っても阿修羅像に尽きるわけで、あの小ぶりの仏像を360度から見せる工夫をしていますが、(ガラスケースではなく)裸展示だし、結構明るいライトをあてているし、周囲に押し合いへし合いする群衆はいるし、「ホントに大丈夫なんでしょか?」って感じでした。 いや、でも「いいもん見せてもらいました」って気持ちにはなります。
その他の仏像では何と言っても鳥型宇宙人のような抜群のキャラの「迦楼羅(かるら)」が、ユニークで印象的。みうらじゅん先生も「ぴあ」で「カルラ、かわいいよねー。」とおっしゃってました。 最後のコーナーのCG映像によるバーチャルリアリティー阿修羅も、なかなかでした。
ところで、出入口の脇に消毒液が置いてありました。新型インフルエンザ対応ですね。 これで手を消毒するのですが、どう効果があるんでしょうねえ? なんか気休め的な対応に思えましたです。
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