「1Q84」買いました
村上春樹の話題の新刊「1Q84」(BOOK1/BOOK2)を買いました。5月29日発売ってなってましたけど、報道によると27日から大型書店に並んでいたようですね。アマゾンの予約記録を作っただとか、発売前に増刷をしたとか、話題には事欠きません。新潮社装丁室によるブックデザインは大きく「Q」の字をあしらってますが、上下巻で赤系と緑系ってのは微かに「ノルウェイの森」を思わせたりもします。2冊で税込3,780円ってのはイタイですけど、それ以上の価値に期待しましょう。まあ、春樹さんの場合、新刊が出たら常にすぐ買ってしまうのですけどね。
それにしても「1Q84」とは! なぜ「Q」なのか?(きっと読めばわかるんでしょうね) 英国のジョージ・オーウェルの小説「1984」(ジョン・ハート主演で陰鬱な映画にもなりました)との関係はどの程度なのか? タイトル下にふりがな代わりに「ichi-kew-hachi-yon」と書いてありますが、スピルバーグの愛すべき失敗作「1941」は、日本公開時、「いち・きゅう・よん・いち」という読み方で統一、徹底していたなあ、とか。1984年って言えば、春樹さんは「ハードボイルド・ワンダーランド」を書いてた頃だよなあ、とか。 まあ、楽しみです。でも小生の場合、読みながら多くの雑誌やフリーペーパーなどを並列でやっつけていくので、かなり時間がかかってしまいます。そもそも通勤と移動の電車でしか本読まないし。 だから感想はそのうち・・・ね。
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