「96時間」;惜しむらくは・・・
映画「96時間」は・・・4日間です。って、あたりまえですが、何を表す数字なのかは観ればわかります。リュック・ベッソン製作のフランス製英語アクションなのですが、まあリーアム・ニーソン演じる無骨なオヤジのつえーこと、つえーこと! 特殊なスキルを持った特殊なお仕事のパパなのですが、それにしてもほとんど「大魔神怒る」状態で、敵をなぎ倒していきます。後に残るは死体の山なのに、エンディングでは一切罪に問われていないようなので・・・大丈夫なのか、そこらへん?
まあ1時間33分を直線的に突き進む意気や良し。主人公がプロの能力を使って、犯人に迫っていくあたりもなかなか。こいつのサディスティックなまでの情け容赦の無さも、さすがにハリウッド映画じゃないから、ですよね。 それにしても殺し過ぎだよなあ。 惜しむらくは、これほどまでに愛情を注ぐ対象である娘が、なんかイマイチです。この顔はちょっといただけませんよねえ。もう少し可憐な娘であったなら映画としてもワンランク上がったかもしれないのに、かろうじてキワモノの線を越えた程度に留まりました。
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