展覧会「ステッチ・バイ・ステッチ」
白金の東京都庭園美術館で「ステッチ・バイ・ステッチ 針と糸で描くわたし」という展覧会を見ました。手芸や刺繍といった枠を超越したスレッドとステッチのアートを8人の作家がそれぞれの作風で見せてくれます。
極めつけはやはり“旬の売れっ子”清川あさみ。女性のヌード・フォトに刺繍を施し、キラキラ輝く石やガラスを散りばめてあるのですが、その華やかでファンタスティックな外見の底に、女性ならではのオブセッションが(多少の狂気を内包しつつ)横たわっていて、うならせます。
そして、ここの庭園はやはり素敵ですね。もちろん建築家ヴォーリズ(大江戸の大好きな心斎橋大丸も彼の作品)によるアールデコの建物が一番素敵ですが。 日本庭園もあったりして、池にはコイがいっぱい泳いでました。
| 固定リンク
コメント