芸術館と水戸の町
えー、またも「東京温度」番外編です。2-3年ぶりに水戸に行ってきました。ベルマーレとホーリーホックの試合ではありません。水戸芸術館で開催中(8/16まで)の展覧会「手で創る 森英恵と若いアーティストたち」に展示されている清川あさみさんの作品が目的。写真と糸と光りモノを使った作品の中央に、高天井から吊り下げられた白い半透明のドレスに目を奪われます。 それにしても、ここはフツーの田舎町の風景に突如あのシンボルタワーが現れて、その違和感がいつ見てもサイコーです。
今回は20年ぶりぐらいにシンボルタワーに昇ってみました。磯崎新設計のこの塔は、DNAの形状を模しているのですが、その中にエレベーターが通っていて、係のおねえさんが1対1で展望台まで連れて行ってくれます。一通りの口上が終わった後の半端な時間が気まずいです。
展望台の丸窓からは京成百貨店越しの千波湖が見えました。
あと芸術館といえば、浮かんだ岩に水が当たっているコレ。水しぶきに虹が見えたりして、やはり夏に見ると最高です。水着姿の小さい子たちが遊んでました。
芸術館のすぐそばには数年前リニューアルした水戸京成百貨店がありまして、地方店とは思えぬほど堂々とした立派なお店です。1階、2階の天井の高さとか、ロエヴェ、ティファニー、セリーヌなど1階のラグジュアリー・ブティックとか、大したもんです。店の角地にはルイ・ヴィトンが組み込まれていますし! でも催事場でやっていた「鉄道模型展」はショボかったですけど。
駅にほど近い東照宮の鳥居脇には現役の円筒形ポストがありました。
キュートですね。
また「水戸黄門おしゃべりパーク」というしょっぱいスペースがあって、銅像脇の大きな印籠(!)についているボタンを押すと、黄門さまの世間話が聞けるという趣向。
こちらの黄門さまはお一人ですが、駅前には助さん格さんを従えた3ショット・バージョンがありましたとさ。
めでたしめでたし。
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