「東のエデン 総集編」で入門
まもなく映画「東のエデン劇場版)のⅠとⅡが連続公開(11/28から「The King of Eden」、1/9から「Paradise Lost」)されるので、それに先がけてテアトル新宿でレイトショー公開中の「東のエデン 総集編 Air Communication」を観ました。なんせフジテレビの深夜枠でやってたのは見てなかったけど、この作品かなり気になっていたので、映画の予習としてね。
いやー、面白かった!全11話を2時間3分にまとめたダイジェストなので、きっとディテールの面白さや作品の味わいの部分は抜けちゃってるんでしょうけど、仲間たちが回想している会話をナレーション代わりに使ってコンパクトにまとめてくれまして、初心者としては非常にありがたかったです。 押井守のプロダクションI.G作品だし(原作・脚本・監督:神山健治)、音楽も川井憲次で良いですし、キャラクター原案は「ハチクロ」の羽海野チカですもん。ヒロイン森美 咲の一文字口なんか、かーいーよなあ。 とにかく「どうやってこんな物語を・・・」ってぐらい、独創的かつ巧妙な物語が鮮やかで、それが今という時代の日本を最大限に反映していて、でもラブコメ要素やユーモアもあって、お見事。 ニューヨークやワシントンDCの景色が、豊洲の景色が(あのモールやワーナーマイカルシネマが!)、ああ素晴らしいです。 ホント映画の公開が楽しみです(だって12人の『セレソン』だってまだ7人しか出てきてないわけでしょ?)。
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