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2009年11月26日 (木)

間(ま)の文化・引き算の美学

25日(水)の朝日夕刊に「『間』の文化」というオノ・ヨーコさんのエッセイが載っていました。 「東洋の文化は『間』の文化だと思う。」という出だしから、「うん、そうそう。」とうなづけることが多く、かなり「わが意を得たり」でした。 加えて言えば、小生がよく言及するのは「日本文化は引き算の美学」だということ。何をいまさら・・・な話ではありましょうが、茶の湯、いけばな、能、枯山水庭園、和室、俳句などなど、すべて表現をギリギリまで省略して、削ぎ落として、最後に残った“芯”で、それこそ「全宇宙」を表現しています。そういった表現の中で「間」がいかに重要であるかは、言うまでもありません。

同エッセイ内の「映画監督デヴィッド・リンチの財団は最近『メディテーション(瞑想)』を米国のハイスクール教育に導入する支援を大々的にしている。すると今まで乱暴だった子供がおとなしくなり、成績も伸びたという。」という一節にも、なるほどと首肯しました。世界は今、「間」を排除する方向へ方向へと急ぎ、それが歪みを生んでいる部分も少なからずあるに違いありません。 でも大江戸も歩くのはスーパー速いですけど。それはまた別の話ってことで・・・。

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