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2010年1月14日 (木)

「キネ旬」ベストテンに思う

2009年「キネマ旬報」ベストテンが発表されましたね。 ↓

http://www.kinejun.com/tokubetsu/bestten.html

まず邦画は、1位が「ディア・ドクター」ですか。まあ、今年は決定的な1本!は無かったですから。小生としては、西川美和監督はデビューの「蛇イチゴ」が一番良く、「ゆれる」、そして本作と下降している気がするんですよねー。 「ヴィヨンの妻」「劔岳 点の記」「沈まぬ太陽」あたりは順当と言えるでしょうが、小生が嬉しかったのは「愛のむきだし」の4位とか「サマーウォーズ」の8位、「誰も守ってくれない」の9位あたりです。 三浦友和の助演男優賞(「沈まぬ太陽」)はまさに同感。味のある悪役芝居でした。 助演女優賞の満島ひかり、新人女優賞の川上未映子には結構驚きました。 木村大作、いきなり監督賞かあ。

洋画では、1位「グラン・トリノ」、2位「母なる証明」、3位「チェンジリング」は世評からいって順当だと思いました。4位「チェイサー」は、ちょっとダークホースが来たって感じ。 それにしても全体的には物足りない年だったと思わざるを得ません。

恒例、大江戸のテンももうすぐ発表しますのでお楽しみに。

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