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2010年3月17日 (水)

久々の「ジュリア」に感動

BSでフレッド・ジンネマン監督の『ジュリア』(’77)を途中からちょっと見たら、目が離せなくなってしまい、結局最後まで。何度か観ている本作ですが、そうは言っても30年近くぶりに見たわけで、それでもほとんどのカットを覚えているというか、かなりのセリフを覚えているというか、我ながらすごいもんです。いや凄いのはこの作品でして、大江戸のライフタイム・トップ10には入らないけど、トップ20なら間違いなく入ります。 やはりそんじょそこらの映画とはケタ違いの傑作です。「女性同士の友情」なんてチープな言葉では到底表せない人間の結びつきの深さ。列車のサスペンスにおける恐るべき演出力。ダシール・ハメット(ジェイスン・ロバーズ)とリリアン・ヘルマン(ジェーン・フォンダ)の年の差を超えたソウルメイトの味わい。長くはない出演シーンながら圧倒的な、ジュリア役ヴァネッサ・レッドグレイヴの奇跡の演技。美しく完璧な映像(撮影=ダグラス・スローカム)。引きしまって無駄のない脚本(アルヴィン・サージェント)の見事さ。映画を知り尽くした、品格のあるジンネマンの見事な見事な見事な演出。あまりの見事さに涙が出てきたり、鳥肌が立ったりします。 何度でも言います。MASTERPIECEです。 最近待望のDVDも出たので、未見の方は是非どうぞ!

*注:大江戸は「映画館での鑑賞」は『観る』、TVやビデオなどは『見る』と使い分けております。

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