「トリック 霊能力者バトルロイヤル」:十年一日
『劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル』は、思った通りの「いつも通り」。悪い意味ではなく、(今回の舞台が万練村=まんねりむら ってことからもわかる通り)マンネリズムの良さが本作の魅力なのであります。いわば『男はつらいよ』シリーズみたいなものですが、そういえば本作も奈緒子の夢から始まったり、習字の中に「国民映画」なんてあったりして、ちょっとは意識してるみたいですね。 それにしてもテレ朝の深夜枠スタートからまるっと10年!早いものです。仲間さんも30歳になりましたし。うーん、やはりちょっと太りましたね、明らかに。
相変わらずの小ネタ満載で、画面の隅まで目が離せません。習字とか、阿部寛のモデル時代の写真とか、あのベストセラーの装丁をパクッた「IQ200」とか・・・。お笑いも、松平健がらみでマツケンサンバとか白馬とか。そして前作の「ゆーとぴあ」以上のインパクトで迫る「アダモステ」(島崎俊郎)!! ああ、唇白いぞ、アダモちゃん。
そして今回のお楽しみは、夏帆!いいですねー。素朴な田舎少女という十八番の役柄を、とっても可愛く演じています。 あ、あと今回のタイトルのタマゴが割れると・・・は、いつも以上のオドロキですよ。
さて、15日のTV新作スペシャル版も見なくちゃね。
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コメント
まったくもってその通りだと思います。
冒頭は、びっくりしましたね。
15日も楽しみですね。
投稿: きかんぼう | 2010年5月12日 (水) 12時14分