可能性の見える敗戦
W杯第2戦のオランダ戦、うーん残念。順当と言えば順当な敗戦ですが、勝利を収めたカメルーン戦よりむしろ良いサッカーを見せてくれました。なんせ初戦は慎重すぎるほどに守りから入って、特に後半は引いて守ってはね返して、でしたから。でもメンバーの出来はやはり初戦同様、川島、長友、阿部、大久保、松井が素晴らしかったですし、もちろん闘莉王や遠藤も良いのですよ。いずれにしても、あのオランダ相手にかなりしっかり守れていました。
「たられば」としてはやはり終盤の岡崎のシュートが入っていたらなあ・・・とか、長友の倒れ方がもう少し巧妙だったらなあとか思わないでもありませんが、代表で大久保がちゃんと決めることってあまりにも少ないのでは?と思わずにいられません(シュートが枠に飛びません)。 あと、このチーム、この戦術だと中村俊輔の働く場所が無いことが、改めてよくわかりました。交代出場したものの、まったく“消え”ちゃってました。
負けは負けですが、世界に対しては、初戦の勝利よりもむしろ「日本やるじゃねえか」ってところを示すことができたのではないでしょうか。それだけに悔しさもひとしお。岡田監督の無念の表情もわかります。 話は違うけど、今朝の新聞各紙に載ってた「父の日」の全面広告--岡田監督の娘さんが父に送る手紙というスタイルの文字だけの広告--なかなか感動的でしたね。
さあて、デンマーク戦、勝ちますよっ!! 当日は早く寝て、午前3時半のキックオフに備えましょう!
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