「エアベンダー」の微弱3D?
新宿のミラノ2で『エアベンダー』を観たのですが、ここんちの3DメガネはTOHOシネマズやピカデリー系の“Expand”方式のとは違って、簡単なサングラスみたいな使い捨てタイプ。一応出口にカゴがあって、そこに入れる人もいますが、持ち帰ってもいいスタイル。
実際に見てみると、(もしかしたら映画のせいかも知れませんが)飛び出し方が弱い感じ。序盤はそこそこ飛び出てましたが、以降はほとんど2Dのような感じでした。その分、目は疲れなかったし、軽い分メガネの上から着けても重くないし、鼻の上も痛くならないメリットはありました。
それにしても今、歌舞伎町の映画館はこのミラノのビル内の4館のみ。ほんと寂しいものです。
肝腎の『エアベンダー』本編は、うーん、面白くはありませんでしたねー。まあ大江戸がファンタジー嫌いってのもあるんですけど、今どきこの程度のVFXでは特にビックリしないし(まあ水の表現などは良かったですけど)、なんだか「カメハメハー!」って感じですし…。火水木金、いや気・水・土・火という4つのエレメントを自在に操る云々って言われても、「はあ風水ですか・・・Dr.コパですか?」ってところですもん。 小生は『ヴィレッジ』や『ハプニング』が大好きですし、シャマランのケレンや仕掛けを愛する者なので、この作風には乗れませんでした。残念です。
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